Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE887. デジタルの生命線

2014年03月16日 | Photographic Equipment
 最近一番稼働率が高いのは、PEN E-P5とマクロエルマリート45mmレンズの組み合わせだ。日々の通勤では軽さが身上となるようだ。防塵防滴仕様のE-M1を持参するのは、やはりフィールドへ出かけるときだろう。
 それに最近よく使う機能に、2倍テレコンがある。焦点距離45mmのレンズを90mmにしてくれるわけだ。フルサイズならば180mmとなり、大変使いやすい焦点距離である。ニコンでもこの焦点距離の単焦点レンズを販売していたこともある。
 2倍テレコンは、ずぼらな方法だけどボタン一つで設定でき、レンズを変える必要もないので便利だ。画像解像度は落ちるが、それでも800万画素ぐらいだから、あまり問題にはならない。こういうところがデジタルの面白いところだ。これで 旅の荷物が多いときは、1本レンズを減らすことができる。
 さてGoogleマップを見ていたら、今度は大阪の古い街を撮影しようと思いついた。となると機材。うるさい大阪人だから、機材は目立たない方がよい。路地もあるから、レンズは9-18mm、ボディはやはりPEN E-P5か。やはり小さくて目立たないし、それでいてE-M1と同等の性能だというのが、その理由だ。
 あるいはPENミニE-PM2に24mmという方法もあるが、私のはシルバー仕様なのでちと目立ちすぎる。結局PEN E-P5の稼働率が高くなるわけだ。
 今度はどこへでかけようかという思索とともに、そんなときにどの機材を持ってゆこうかと考えるのは、なかなか楽しい時間でもある。
 結局大きなバッテリーが共用できる機種の出番が多くなる。OMシリーズのE-M5、E-M1、それにPEN E-P5だ。この3台のボディがバッテリーサイズが同じなので一番活躍する。逆にバッテリーサイズの違うPEN E-PM2の出番がほとんどない。どうもバッテリーサイズが使い勝手をきめているようでもある。そういえばバッテリーは、デジタルの生命線だ。夜は2台の充電器がフル稼働している。

OLYMPUS E-P2 M.ZUIKO DG 14-150mm/F4.0-5.6
ISO2000,焦点距離53mm,露出補正-0.3,f5.3,1/80
コメント
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