先日の土曜日に京都を発ち、二泊三日で札幌の学会に出かけた。昼頃札幌に着いたが、土曜日の予定は夕方からなので、少し時間がある。そこでモエレ沼公園へ視察にでかけた。あの彫刻家イサム・ノグチがランドスケープ・デザインを行ったものである。
ランドスケープ・デザイナーではない彫刻家のデザインによる公園とはどんなものか、そこに個人的な最大の興味があった。
公園の入り口から人口の山である高さ63mのモエレ山がドンと見えた。そうした突然の出現の仕方自体が迫力がある。山の斜面の緑や河があるためか、予想以上に北海道の自然を感じさせてくれる。だから、あとからここは札幌市内の、それも住宅地に取り囲まれた都市公園なのだという再認識意識をしなければならなかった。
こういう大きな山を設えるというのは、従来のちまちましたランドスケープデザイナーには見られなかった大胆な手法である。それだけに、少し楽しみな風景が広がりそうだ。先に足を進めよう。公園内は広いので、自転車を借りて回ることにした。
モエレ沼公園,2012年6月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/1.3,f7.1.1/640iFinish
ランドスケープ・デザイナーではない彫刻家のデザインによる公園とはどんなものか、そこに個人的な最大の興味があった。
公園の入り口から人口の山である高さ63mのモエレ山がドンと見えた。そうした突然の出現の仕方自体が迫力がある。山の斜面の緑や河があるためか、予想以上に北海道の自然を感じさせてくれる。だから、あとからここは札幌市内の、それも住宅地に取り囲まれた都市公園なのだという再認識意識をしなければならなかった。
こういう大きな山を設えるというのは、従来のちまちましたランドスケープデザイナーには見られなかった大胆な手法である。それだけに、少し楽しみな風景が広がりそうだ。先に足を進めよう。公園内は広いので、自転車を借りて回ることにした。
モエレ沼公園,2012年6月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/1.3,f7.1.1/640iFinish