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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編72. アートブラケット

2011年08月09日 | Kyoto city
 昨日は、ブラックマンデーだった。というのもデスクに座れど全く原稿に手が着かなかった。やはり原稿の波にのるまでが物書きの難儀なところである。仕方がないのでWEBを見ていたら、オリンパスの予約キャンペーンの締切日ではないか。ならば6時半に引き上げて封筒出さなきゃという安易な方へシフトする。でっ家に帰り32MBのSDカードにチェックを入れ、中央郵便局で切手を買い8日の消印がいるんですがといったら、ボンと印鑑を押してもらい一安心だった。それにしても、なんというていたらくな1日だったことか。
 その第三世代オリンパスペンE-P3の撮影方法に、アートブラケットというモードが新設されている。そこで、iFINISH、ラフモノクローム、ドラマチックトーンの3枚のオートブラケット撮影を日曜日に試みた。連写モードに設定して、1シーンに3回シャッターを押していたら、撮影枚数の進み方がやたら速い。はて!?
 モニターで見ると、3枚セットのブラケットされた画像があるのはいいが、その3枚セットが連射した数だけ生成されている。アートブラケットモードは、ワンシャッターで指定した複数の画像が自動生成されていることに気がついた。従って連射モードにする必要はなかったわけだ。
 それにしても、このアートブラケットという設定は、悩まずに、とりあえずモード毎にon設定しておけば、撮影すると自動的に生成してくれる。あとでマックに取り込んで、撮影者の感性で良いと思われる画像を選択すれば良いわけだ。選択の芸術と言われる写真の世界をティピカルにあらわした方法だ。もちろんRAWデータで撮影しておいて、あとでPotoshopで加工しても同じことができると思うが。
 今回の試みで、アートではなく通常の露出のブラケットは連写する必要があり自動生成はされない。また連写は15-20枚位までスムーズに動作し、その後画像を処理するために一寸時間がかかること、それにモノクロームモードが平凡な風景を少しばかり写真的に見せてくれるということもわかった。

大阪市・鶴橋コリアンタウン,2011年8月7日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO DIGITAL 9-18mm,f:4-5.6
ISO1600,焦点距離18mm,露出補正±0,f5.6.1/60,
iFinish,ラフモノクローム、ドラマチックトーン
コメント
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