京料理 道楽のブログ

道楽の新着情報や、日常のちょっとした一言を書き込んでいきます。

《伊勢参り〓》

2013-07-05 | Weblog
今回のお伊勢参りは、近鉄特急の「しまかぜ」を利用しましたんで、道中はものすごく快適でした。

鳥羽水族館は、実によおけの種類がいてます。シーズンオフなのか人が少なく、半日がかりで実にゆっくりと見て廻ることができ、感激でした。

遊覧船も貸切状態やったんで、デッキにでて湾内を巡り、青空の下、潮風にふかれながら、最高に気持ちええひとときでした。

食事は、鰻・てこね鮨・伊勢うどん、新鮮な伊勢海老や鮑などの魚介類等々を、たんといただきました。もちろん赤福も。

次は、遷宮が完了する10月5日以後に行きたいなぁと思てます。

《伊勢参り〓》

2013-07-05 | Weblog
江戸時代には、おおよそ61年目に巡ってくるお蔭参りに群集が大量に参拝して、大規模なもんは数百万人が参加しました。民衆の自己解放運動的側面もあって、特に幕末には、おふだが天から降ってきたという噂が広まって「ええじゃないか」と唄を高唱しながら乱舞したという狂乱的民衆運動・世直し運動の「ええじゃないか」となりました。これは、討幕派に利用されたものといわれております。

「ええじゃないか」といえば、赤福餅のコマーシャルで「♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 伊勢ぇの名物 赤福餅はええじゃないか」というのを思い起こします。

《伊勢参り〓》

2013-07-05 | Weblog
慶事で伊勢へ行ってまいりました。今年は、伊勢神宮で20年毎に神明造の社殿を造りかえる遷宮年にあたり、じっくりと参詣しました。

内宮(ないくう)には皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が、外宮(げくう)には五穀の神である豊受大神(とようけだいじん)がまつられてます。式年造替の制は天武天皇のときに定められ、奈良朝以来継承されてます。

鎌倉時代以後、庶民が参宮するようになって、江戸時代には、無銭で奉公人が主人に告げず、または子が親に告げずに家を抜け出して参詣する「抜参り(ぬけまいり)」が流行り、道中参宮者には、食物なんかの施行がなされ、帰ってからも罰せられへん慣わしになってましたんで、皆がこぞってでかけるようになったんでしょう。