書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

実機レビュー2・LIFEBOOK WA2/J カスタムメイドモデル

2012-12-31 14:51:30 | 日記

実機レビュー2・LIFEBOOK WA2/J カスタムメイドモデル

LIFEBOOK WA2/Jというカスタムメイドモデルは、表面を見ると華奢なようだが結構ごついノート型パソコンであると言うことはパソコンの裏面を見ればよくわかることである。
そして、実機では「Intel Core i7-3632QM (4コア/8スレッド/2.20~3.20GHz)」という高速多機能CPUを搭載している。実のところこれはフルハイビジョン動画編集などの高負荷の作業には非常に有効とはいうものの普通では宝の持ち腐れ。
これと同じなのは8GB(4GB×2)で、動画編集をするのでなければWindows8であるから4GBで事実上充分である。(Windows8ではあまりメモリーを使わない。Microsoft Windows Assessment Consoleにより検証済)




その一方でビデオカードには、オンボードグラフィクスでIntel HD Graphics 4000を使う。
このGraphics 4000は一時期のオンボードグラフィクスとは比べものにならないくらい高性能だが、今回Benchmarkで示すとおり所詮限界がある。
但し、パソコンを高速起動させるためにはこのオンボードグラフィクスを使う必要があって、Windows8搭載のデスクトップパソコンが(ビデオカード、UEFIなど関係から)思ったより高速起動しないのには理由がある。



【雑題・表題とは関係なし】**********************************
(6秒以内で高速起動するデスクトップパソコン『ASUS P8H77』の動画がある。これはUSB・PS/2ポートを無効にして読み込ませず、オンボードグラフィクス、スタート画面まで計っていないもの。
ASUSのBoot performanceではBIOS Initalizationが6秒弱なので、高速SSDを使ったとしても普通に起動させて13~14秒。ビデオカードがあればプラスで20秒を切るのがやっとかもしれないということである。
だからレビュー記事で10秒以内というのは眉唾か、測定自体がPCの起動時間を計っていないと言うことである。
Microsoft Windows Assessment Consoleで検証すれば本当のことがばれるような実験。)
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LIFEBOOK WA2/J[シャイニーブラック]

それでハードに動かしてもある程度耐性のあるLIFEBOOK WA2/Jで、このオンボードグラフィクスのIntel HD Graphics 4000をHeavenBenchmark ver3でDirectX 11の数値を計測してみた。
ベンチマークソフトHeavenBenchmark 3.0では、設定によって数値が異なり統一した設定でないと無意味になる。
それで設定では

「Tessellation」はExtreme
「Shaders」はHigh
「Anisotoroy」は16x
「Anti-Aliasing」は4x
基本は1920x1080でテストを実施している。
そして数値は平均フレームレートである。




●参考値【当サイトで計測したものの一例】

NVIDIA® GeForce®GTX680------------56
RH6870-E1GHW/DP/OC (玄人志向)--------25.1
AMD Radeon™ HD 7870 2GB DDR5(pictcairn XT)--33.8
SAPPHIRE VAPOR-X HD7770 GHZ EDITION・OC--23.4
NVIDIA GeForce GT 650M (2GB)---------13.7

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NVIDIA GeForce GTX 560---------24(参考値)
NVIDIA GeForce GTX 550Ti*--------16(参考値)


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★今回Intel HD Graphics 4000【1366×768】----6.3【参考値】
このLIFEBOOK WA2/Jでは、1366×768のスタンダードモニターであるので数値は高めに出る。実際には、HeavenBenchmark 3.0の映像がカクカクするところもあり、映像全体が暗く何とか動いているぐらいなもの。

Intel HD Graphics 4000は、こんなものなのでゲームなどは出来ない相談である。

★富士通独自のハンドジェスチャー操作
「Webカメラに向けて手を動かせば、キーボードやマウスに触れることなくメニュー操作などができます」と言うことで、Webカメラに手を認識させて遠くからマウス操作が出来る。
これはLIFEBOOK WA2/Jの中に手引き書の外に操作方法のTutorialがあって、わかりやすく使えるようになっている。但しそれなりの熟練は必要。



その他今回特別にMicrosoft Windows Assessment ConsoleのBattery Run Downのテストを行って、大容量バッテリと謳われてるものの実際の使用時間を測定してみた。
これによると、391分の予測で約6.5時間である。



カタログデーターでは約7時間となっている。
しかし、実際に即した「アクティブなワークロード」がどのくらいなのか分からないので、普通に使って連続6~7時間というのが妥当かもしれない。

尚、確認のために***
「ダイレクト・メモリースロット-SDHC/SDXCメモリーカード対応(高速UHS SPEED Class1対応)」にUHS-I Card【95MB/s・633x】のSDHCカード(SanDisk Extreme Pro 8GB)を入れて測定してみた。結果は以前の通り。



この場合CrystalDiskMarkがNorton Internet SecurityにSSD測定の方は修正されたがSDHCには対応していなくて、部分的にエラーが出ている。


富士通 FMV LIFEBOOK AH 富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

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