HP ENVY dv7-7200/CTも購入して8か月になった。
このモデルはもう売り切れて、次の春モデルのHP ENVY dv7-7300/CTになっている。
しかし、 dv7-7300/CTも第4世代CoreプロセッサーHaswell搭載の夏モデルHP ENVY 17-j000に切り替わる。
そんなわけでHP ENVY dv7-7200/CTの長期レポートの一区切りが付きそうである。
この購入したHP ENVY dv7-7200/CTは、Windows8搭載モデルとしては初期モデルである。したがって、 32GB SSD (mSATA)というSSDアシスト・ハードドライブの設定は品切れでなかった。
それで起動に遅いとは思わなかったのは、Windows8の良いところでもある。そしてWindows7と同じようなスタートメニューを使っているのでWindows8と感じさせるものはない。
HP ENVY dv7-7200/CTと次期モデル、HP ENVY 17-j000などのHaswell搭載の夏モデルの大きな違いは、パソコンの厚みが薄くなったことである。
薄くなったと言うことは、パソコンの放熱方法を変えたということで最近のノート型パソコンのように左奥から放熱する。
これが結構熱くて、夏は不快といえば不快である。その点、HP ENVY dv7-7200などは後方にも排気するようで持ち上げてみれば熱いがそれほど気にならない。
実際の性能というのも、内蔵グラフィックスのインテル®HDグラフィックス4000を使うわけではないのでHaswell の効用の一つは使われない。
その一方でWindows8は、8.1になるようだが、未だにタッチパネル優先の色合いが強く、実際に使ってみるとタッチパネルだと「スタートメニュー」を使わなくても良さそうという感じがする。
又、HPでは「HPクイックスタート アプリケーション
しかし、使ってみると反応が遅くて全然「クイック」でない。
しかも「Start Menu 8」というフリーソフトで、Windows7と同じようなスタートメニューを使ってしまうと「HPクイックスタート アプリ」は必要ない。
そんなことで、性能的にはHaswell搭載の夏モデルと変わらない。その春モデルというのは最終処分価格になっているようである。
Haswell搭載の夏モデルHP ENVY 17-j000は、まだ海外モデルが展示されていただけで日本発売は7月下旬と告知されている。
だから、この夏モデルが発売されるまではHP ENVY dv7-7300/CTも処分価格が続くことが予想される。
しかし、今や処分価格のHP ENVY dv6-7300も別モデルとはいえ、後継機と思われるHP ENVY TouchSmart 15-j000(j007)が発売されても併売されているから、いつまで続くのかである。
