書道家Syuunの忘れ物

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尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件ビデオはやはり公開されない

2010-10-02 12:10:16 | 民主党政権綴り

尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件ビデオはやはり公開されない

中国漁船衝突事件ビデオの公開は、今の民主党政権が差し止めていたことは以前から明らかであった。
それが、国会審議を通しても公開されないのではないかと言う気がしている。
今回の尖閣諸島での衝突事件に関しては、当初から衝突した船体と船員を早々返してしまうと言う不可解なことがあった。
これはやはり仙谷由人官房長官などの支持による事なかれ主義であったようだ。
こういう感覚は、自民党の谷垣総裁の「直ちに国外退去させた方が良かった。最初の選択が間違っていた。」という中国ベッタリのリベラルに共通した考え方の様だ。しかし、尖閣諸島だけでなく南沙諸島などの中国の出方を見れば仙谷官房長官の言う20年も前ならばともかく、今現在では通用しない。
そもそもこういう問題に対してどういう対応をするのかということに対して、想定しておく必要があるのではないか。
多分逆の立場の中国なら「領海侵犯は拿捕して裁判にかける」くらいのことは言う。実際中国は、勝手に法律を作って尖閣諸島は自国の領土だとしているのだから当然ことだろう。
一方、日本は生ぬるい。それはなぜなのかSyuunなどの個人事業者ではわかりにくい。Syuunなどは自分が行った全ての責任は自身が持つ。だから自分は自分で守るしかないし必要となれば打って出るしかない。
ところが日本の政治家はやはり日本の国土や国民に対して相当な甘えがある。誰かが自分たちに代わって守ってくれるというのが彼らのDNAなのだろう。
同じように大企業の従業員ならどこかで責任逃れして、精々始末書ぐらいで済む事などざらである。今回の中国漁船衝突事件に結果として関連して、建設会社「フジタ」社員ら4人が中国で捕まったという事件。
こういう政治に無頓着な馬鹿な日本人というのは呆れるも通り越して「国賊」としか思えない所行だ。しかし、直接中国漁船衝突事件に関連しないという政府やフジタの姿勢だ。
ところがその理由もなく解放されないあと一人がのどの奥に刺さった棘のごとく、日本の正当な主張が出来ないならば国益を何と考えているのか不思議なものなのである。
第二次大戦の時のバトルオブブリテン、ドイツの暗号解読を知らせないために決断した爆撃地への警告、これをしなかったチャーチルとは違い前エントリーで述べた通りの弱虫の政治家というものである。

「中国漁船衝突事件ビデオの公開」というのは多分今後されないか、大分先になって忘れた頃に公開するという事になるかも知れない。
それは、民主党の細野豪志前幹事長代理が事実上仙谷由人官房長官の指示で訪中したらしいが、大方「中国漁船衝突事件ビデオ」は公開しないという約束でも一方的にしてきたかもしれない
正に朝貢外交の最たるものだがこれが民主党の実態だろう。
事実、中国漁船衝突事件に関しては、若い世代では国民の約90割が憤慨している世論調査が出でいる
これに対して、「大竹まことゴールデンワイド」のピンチヒッターの「きたろう」が自分は憤慨している国民に入らないと無邪気なことを述べていた。
こういう手合いは文化放送(東京)という反日放送局の良い見本だから無視するとして‥‥。
、【菅改造内閣 閣僚に聞く】蓮舫行政刷新担当相 尖閣事件の対応「ベストだった」という記事がある
「【尖閣諸島事件の対応】内閣の一員として、今回の対応策はベストだったと思っているが、より国民に納得いただけるやり方があったのであれば、学習は必要だ。外交問題はどのような結果を出しても、いろいろな意見がある。それぞれの立場からそれぞれの国民の声があると思うが、司法判断も含め、今回のやり方しかなかった。」
「より国民に納得いただけるやり方があったのであれば、学習は必要だ。」とは政権二年生の初心者だからという馬鹿馬鹿しい言いぐさだ。
政治は初心者であろうとなかろうと国益も損するし、国身の被害も及ぶ。
政府に初心者も若葉マークも有りはしない。

尖閣問題で無知だった蓮舫行政刷新担当相が菅政権を擁護するというのも宜い加減にして欲しいと誰だって思うだろう。


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