文化放送・大竹まこと・菅総理の嘘隠しを鳩山の責にする大笑い
内閣不信任決議案採決前の鳩山由紀夫前首相との会談で辞任の意向が発表され、その結果採決否決という顛末が繰り広げられたのは昨日のことである。
そうであるから朝日新聞社説、毎日新聞社説では菅首相の辞任を前提にして述べられている。
朝日新聞社説
「菅首相辞意表明―不毛な政争に区切りを」と題し、
締めくくりの言葉は、
「過去4代、たて続けに1年前後で交代した首相のあとを受けた菅首相も、短命に終わりそうだ。海外には『またまた日本の首相が代わる』というニュースが配信された。外交にとって、大きなマイナスだ。
せめて、この不信任騒動を、与野党が不毛な政争に区切りをつけ、国民のための政策実現に向け再出発する機会にしなければいけない。 」と菅総理の退任とその以後について言及している。
毎日新聞社説
「菅首相退陣の意向 もう混乱は許されない」
同じく締めくくりの言葉は、
「昨年の6月2日、鳩山氏は首相退陣を表明した。それからちょうど1年。今度、首相が代われば3人目となり、かつて民主党が自民党を批判していたのと同じ首相のたらい回しとなる。本来は解散・総選挙で国民の信を問うのが筋だと改めて指摘しておく。新首相は東北3県などで選挙が可能になった段階で速やかに衆院を解散すべきだ。
それまでの間は与野党が知恵を出し合い、この難局に立ち向かっていく。それが今回の騒動にあきれ果てていた多くの被災者たち、そして国民の望みだと信じる。」
この毎日新聞も菅総理の早期退陣を前提にして書かれている。
その他の新聞ではどうかというと
読売新聞
「首相退陣表明 「ポスト菅」で強力政権を作れ(6月3日付・読売社説)」
読売新聞までは昨日22時過ぎの菅総理の会見を反映しておらず早期退陣の認識を示している。
一方、総理会見を反映して述べられているのが
産経新聞
「首相『退陣』表明 『死に体』で復興はできぬ」
日経新聞
「首相は懸案片づけ早期退陣の時期示せ」である。
このように、鳩山元首相が菅首相の早期退陣の合意という条件で内閣不信任決議案の否決に回っただけでなく、民主党の国会議員も菅総理の早期退陣と言うことを念頭おいて反対に回ったというと言うことは動かしがたい事実である。
しかし、 内閣不信任決議案否決後の会見で、曖昧な形で2012年1月までという目測を述べ、それどころか国会会期を「事実上の通年国会。12月のある時期まで」延長するということに出た。
このことはどういうことかと言えば、あと1年は首相を辞めないと言ったに等しい。
12月まで会期延長すれば、その間内閣不信任決議案は提出できない決まりがあるし、来年度予算の国会で解散をした例はあまり見ない。
結局、来年春に単なるアタマのすげ替えの選挙管理内閣を組織し、解散総選挙を乗り切り、後はキングメーカーとして残りたいという腹なのか。
悪知恵だけはよく働くようであるから実は何をするかどうか分からないと言うものである。
いずれにせよ、そんな嘘つき菅総理の言動に民主党の応援団の文化放送、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で大竹まこと氏がどういう弁明をするのかと言うことを注目していた。
すると、なんと菅総理の言動については一切触れない。
ノーテンキな室井佑月氏と話すのは、まず嘘をつかれたと激高する鳩山元総理に対して、「そんなことを言える立場か」と問題点をすり替える。その話では続かないから今度は小沢一郎の悪口に終始して、菅総理の続投の話はない。
それどころか毎日何やら批判している原発問題に話が飛び、週刊誌アエラの記事に言及する。
しかし、こういう左翼人士の言いぐさというのは、週刊誌ネタの不都合な話ばかりを持ち出すのだが、それでどうするという話は出で来ない。
この「それでどうする」こと言うことがなくて、只批判ばかりしていたのが元々菅総理などの市民運動家上がりの政治家ではないか。
だから、いざ自分が政権を取って日本の国をどうするのか、どう発展させて国民の生活を守るのかというところに来ると全く白紙の状態だ。
東日本大震災で4月に石巻を訪問して、瓦礫を直ぐに撤去しますよ!と言った菅総理。口だけでは約束するが、2ヶ月経っても一向に瓦礫撤去が進まないとは、今日(2011/06/03)の朝のTV番組放送である。
こういう嘘つき総理の元では、誰も働かないし、動きもしない。
大竹まこと氏も放送局の方針で妙なことを言わされているとしても、もっと節度があって良いものだろうとは、誰でも思うものである。
内閣不信任決議案採決前の鳩山由紀夫前首相との会談で辞任の意向が発表され、その結果採決否決という顛末が繰り広げられたのは昨日のことである。
そうであるから朝日新聞社説、毎日新聞社説では菅首相の辞任を前提にして述べられている。
朝日新聞社説
「菅首相辞意表明―不毛な政争に区切りを」と題し、
締めくくりの言葉は、
「過去4代、たて続けに1年前後で交代した首相のあとを受けた菅首相も、短命に終わりそうだ。海外には『またまた日本の首相が代わる』というニュースが配信された。外交にとって、大きなマイナスだ。
せめて、この不信任騒動を、与野党が不毛な政争に区切りをつけ、国民のための政策実現に向け再出発する機会にしなければいけない。 」と菅総理の退任とその以後について言及している。
毎日新聞社説
「菅首相退陣の意向 もう混乱は許されない」
同じく締めくくりの言葉は、
「昨年の6月2日、鳩山氏は首相退陣を表明した。それからちょうど1年。今度、首相が代われば3人目となり、かつて民主党が自民党を批判していたのと同じ首相のたらい回しとなる。本来は解散・総選挙で国民の信を問うのが筋だと改めて指摘しておく。新首相は東北3県などで選挙が可能になった段階で速やかに衆院を解散すべきだ。
それまでの間は与野党が知恵を出し合い、この難局に立ち向かっていく。それが今回の騒動にあきれ果てていた多くの被災者たち、そして国民の望みだと信じる。」
この毎日新聞も菅総理の早期退陣を前提にして書かれている。
その他の新聞ではどうかというと
読売新聞
「首相退陣表明 「ポスト菅」で強力政権を作れ(6月3日付・読売社説)」
読売新聞までは昨日22時過ぎの菅総理の会見を反映しておらず早期退陣の認識を示している。
一方、総理会見を反映して述べられているのが
産経新聞
「首相『退陣』表明 『死に体』で復興はできぬ」
日経新聞
「首相は懸案片づけ早期退陣の時期示せ」である。
このように、鳩山元首相が菅首相の早期退陣の合意という条件で内閣不信任決議案の否決に回っただけでなく、民主党の国会議員も菅総理の早期退陣と言うことを念頭おいて反対に回ったというと言うことは動かしがたい事実である。
しかし、 内閣不信任決議案否決後の会見で、曖昧な形で2012年1月までという目測を述べ、それどころか国会会期を「事実上の通年国会。12月のある時期まで」延長するということに出た。
このことはどういうことかと言えば、あと1年は首相を辞めないと言ったに等しい。
12月まで会期延長すれば、その間内閣不信任決議案は提出できない決まりがあるし、来年度予算の国会で解散をした例はあまり見ない。
結局、来年春に単なるアタマのすげ替えの選挙管理内閣を組織し、解散総選挙を乗り切り、後はキングメーカーとして残りたいという腹なのか。
悪知恵だけはよく働くようであるから実は何をするかどうか分からないと言うものである。
いずれにせよ、そんな嘘つき菅総理の言動に民主党の応援団の文化放送、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で大竹まこと氏がどういう弁明をするのかと言うことを注目していた。
すると、なんと菅総理の言動については一切触れない。
ノーテンキな室井佑月氏と話すのは、まず嘘をつかれたと激高する鳩山元総理に対して、「そんなことを言える立場か」と問題点をすり替える。その話では続かないから今度は小沢一郎の悪口に終始して、菅総理の続投の話はない。
それどころか毎日何やら批判している原発問題に話が飛び、週刊誌アエラの記事に言及する。
しかし、こういう左翼人士の言いぐさというのは、週刊誌ネタの不都合な話ばかりを持ち出すのだが、それでどうするという話は出で来ない。
この「それでどうする」こと言うことがなくて、只批判ばかりしていたのが元々菅総理などの市民運動家上がりの政治家ではないか。
だから、いざ自分が政権を取って日本の国をどうするのか、どう発展させて国民の生活を守るのかというところに来ると全く白紙の状態だ。
東日本大震災で4月に石巻を訪問して、瓦礫を直ぐに撤去しますよ!と言った菅総理。口だけでは約束するが、2ヶ月経っても一向に瓦礫撤去が進まないとは、今日(2011/06/03)の朝のTV番組放送である。
こういう嘘つき総理の元では、誰も働かないし、動きもしない。
大竹まこと氏も放送局の方針で妙なことを言わされているとしても、もっと節度があって良いものだろうとは、誰でも思うものである。