CanonPowerShot S100のRAWを現像してGRD3・LX5と比べる
CanonPowerShot S100も買って1週間も経っていないから大した「絵」も撮れていない。以前の借り物の時の様に撮影旅行に行こうと言うこともなくて、自腹で買ったものには時間の余裕がある。
実を言えば昨年散々テストしてしまって、今更何か特別なものを撮りに行くというワクワク感などがないのは、昔買ったカメラと同じ感覚である。
ところが、考えてみたらRAW現像というものはしていなかった。借り物の時は無理してCanonのDIGIC 5を使うと言うことをしてみたりした。
だから、「RAW現像」もAdobe Photoshop Lightroom 4
で「ぐりぐり」現像してしまうと言うことも今回が初めてである。
RAW現像だと青の色がクリアになる。
実のところCanonPowerShot S100のJPEG画像を
Adobe Photoshop Lightroom 4 で現像することをしなかったのは、DIGIC 5が災いしてJPEG現像すると画像が濁ってくることでもある。
こういう場合、RAW（CR2）で撮っておくとそういう「濁り」と言うのが感じられなくなる。今までの経験から言えば、余り失敗が少ないカメラでもありDIGIC 4の頃のようにいかにもCanonで撮りましたと言うのが見え見えの写真にならない。
JPEGだと赤の色がくすむ
そこで今回は、RICOH GR DIGITAL III、PanasonicLUMIX DMC-LX5も同じ条件(Pモード・但し露出補正あり)でJPEG、RAWで撮影してみた。
ここでPanasonicLUMIX DMC-LX5もCanonPowerShot S100もRAW＋JPEG画像が撮れるのだがRICOH GR DIGITAL III(RAW(DNG))はどちらか一方である。
初めに結論を言えば、RICOH GR DIGITAL IIIは今では旧型になるためかやはり古さは否めない。それならば良い写真が撮れないかと思えば決してそんなことはない。
時として気に入らなければAdobe Photoshop Lightroom 4
で修正する余地が沢山あって、ある意味多少古いタイプのカメラである。
それに比べればCanonPowerShot S100もPanasonicLUMIX DMC-LX5も新世代でJPEGで撮って出しでキレイに撮れるタイプである。
そして後発のCanonPowerShot S100の方がより「撮って出し」の傾向が強くなり、画像編集がやりにくくなる傾向がある。(失敗写真の修正が効かない)
そして、PanasonicLUMIX DMC-LX5もLX7が出て影が薄くなったといえ、最後のCCDであるが故に写真(絵)と言う部分では、今でも秀逸の部類にあると思われる。
問題点はCCDだからフルハイビジョンが撮れず、CanonPowerShot S100に二歩遅れ、SONYには三歩ぐらい遅れると言うところ。
緊急用の動画と見れば、RICOH GR DIGITAL IIIのVGA 640様に使い物にならないものよりマシと言うものである。
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CanonPowerShot S100も買って1週間も経っていないから大した「絵」も撮れていない。以前の借り物の時の様に撮影旅行に行こうと言うこともなくて、自腹で買ったものには時間の余裕がある。
実を言えば昨年散々テストしてしまって、今更何か特別なものを撮りに行くというワクワク感などがないのは、昔買ったカメラと同じ感覚である。
ところが、考えてみたらRAW現像というものはしていなかった。借り物の時は無理してCanonのDIGIC 5を使うと言うことをしてみたりした。
だから、「RAW現像」もAdobe Photoshop Lightroom 4
で「ぐりぐり」現像してしまうと言うことも今回が初めてである。RAW現像だと青の色がクリアになる。
実のところCanonPowerShot S100のJPEG画像を
こういう場合、RAW（CR2）で撮っておくとそういう「濁り」と言うのが感じられなくなる。今までの経験から言えば、余り失敗が少ないカメラでもありDIGIC 4の頃のようにいかにもCanonで撮りましたと言うのが見え見えの写真にならない。
JPEGだと赤の色がくすむ
そこで今回は、RICOH GR DIGITAL III、PanasonicLUMIX DMC-LX5も同じ条件(Pモード・但し露出補正あり)でJPEG、RAWで撮影してみた。
ここでPanasonicLUMIX DMC-LX5もCanonPowerShot S100もRAW＋JPEG画像が撮れるのだがRICOH GR DIGITAL III(RAW(DNG))はどちらか一方である。
初めに結論を言えば、RICOH GR DIGITAL IIIは今では旧型になるためかやはり古さは否めない。それならば良い写真が撮れないかと思えば決してそんなことはない。
時として気に入らなければAdobe Photoshop Lightroom 4
で修正する余地が沢山あって、ある意味多少古いタイプのカメラである。
それに比べればCanonPowerShot S100もPanasonicLUMIX DMC-LX5も新世代でJPEGで撮って出しでキレイに撮れるタイプである。
そして後発のCanonPowerShot S100の方がより「撮って出し」の傾向が強くなり、画像編集がやりにくくなる傾向がある。(失敗写真の修正が効かない)
そして、PanasonicLUMIX DMC-LX5もLX7が出て影が薄くなったといえ、最後のCCDであるが故に写真(絵)と言う部分では、今でも秀逸の部類にあると思われる。
問題点はCCDだからフルハイビジョンが撮れず、CanonPowerShot S100に二歩遅れ、SONYには三歩ぐらい遅れると言うところ。
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