書道家Syuunの忘れ物

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光ケーブルの発明者なら何でもごもっとも‥でも‥‥

2007-07-09 14:52:18 | 新聞社説・正論・主張を読み解く
西澤先生と言えば、光ケーブルの発明者として有名だが、なぜかノーベル賞は貰っていない。
特許は審査されずにお蔵入りになったから、日本では光ケーブルの特許はとれず、コーニング社も製造特許だけ。
但し、その周辺の重要部分……光ケーブルを接続するとか、読み出しとかは西澤教授が特許を取っているはず。
だからそういう沢山の特許使用料を集めて、東北大学に先端技術の研究所を作ったのではなかったろうか。
いずれにせよ、我々世界のIQ100の人間とは訳が違う。
まだ東北大学で現役教授だったころ、大学院学生の理論について、もしそうだとすると、……‥になるはずがない。‥‥厳しく指摘していたのを覚えている。
「覚えたことの中になくても、既得の知識から推定ができる。だから基礎的なことを頭に入れ、よく考えて他の知識とつないでおくことである。」と言うことの実践であろうと思う。

しかし一方で思ったのは、西澤先生も歳を取ったなぁ~と思う。
なぜなら、西澤先生自らが指摘しているように、「実験もできていない研究に研究費などだせるか」というNTTの研究者そのものだからである。
技術とか言うものは、常識の外にあることが多い、それをその時の常識の範囲に限定使用するために結果として成果を見逃す。
その典型例が、東大という大学だ。
東京大学というのは、高校時代までの「暗記勉強中心」の勉学によって入学する。
だから、「平成教育委員会」などで東大出のタレントが良い点を取ったりする。
ならば彼らに良い研究が出来るが、又は何か生み出せるかと言えばほとんどNoに近い。
なぜなら、記憶ロボット、受験ロボットだからである。
だから、東大は官僚を養成する大学と言えば、過去の記憶、前例を基にする方法は、官僚に合致する。

しかし、実際のところ技術の分野、創造性というのは、高校時代までの「暗記勉強中心」の勉強とはあまり関係がない。
暗記の能力が高い人はその他の能力が高い場合が多いが、「暗記勉強中心」の勉強ばかりすると創造性が発揮できないらしい。

実は、東大生の過半は、中学生くらいまでに知識を集約して覚えさせ、その後の受験テクニックによって出来た所詮試験ロボットにすぎない。
これは、自らの創造性を犠牲するばかりである。
それでも、東大出には研究成果が有るではないかという。
ところが実際は、駅弁大学や他の大学からの「血液補充」によって存在しているに過ぎないのだ。

‥‥‥「日本の創造的研究を進めるとき、まず多くの高官が海外に研究を視察に行き、日本でも同じことを始めるという。」
東大出の官僚や、成り上がって学者の考えそうなことだ、日本も馬鹿学者にはそろそろ引導を渡すべき時に来た。
‥‥でも渡す人がいない。

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