書道家Syuunの忘れ物

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起訴休職外務事務官・佐藤優氏・自己の左派人士を暴露する。

2007-10-05 18:24:58 | マスコミ照魔鏡
起訴休職外務事務官・佐藤優氏・自己の左派人士を暴露する。
外務省の起訴休職外務事務官の佐藤優氏は、実は左派人士であることを自ら10/5の文化放送の中で暴露した。
佐藤氏と言うのは、北方領土二島返還論で決まっていたと放言し、それを非難すると東郷氏の話を出して弁解した。そして、四島返還が国民の総意であるのは当然と又言い放ちしらばっくれた。ところが、又別な項目で二島返還論を展開するといういい加減さだ。
この間違った外務省の一部の官僚による認識は、国民の総意を得ていないのにも係わらず、ロシアにその様に言っていたらしく、ロシアは既に北方四島の二島しか頭にない状態だ。そして、なぜ四島返還の筈が二島になったのか理解できない。
これは北朝鮮の拉致問題で福田総理が官房長官の時に、帰ってきた拉致被害者に他の人たちは「亡くなった」と言って、「拉致問題を無いものにする」という思考と全く同じだ。

これから見ると、佐藤氏と言うのは、日本の国益のために動いているのではなく、ロシアの権益の為に日本に働きかけている人物であることが分かる。
ロシアから情報を取るというのは、こちらからロシアの欲しがる情報を出し、交換することである。佐藤氏などの外交官が欲しがるのは、例えば誰が「何の役」になるとかの事で、その結果は精々1週間後程度には秘密でも何でもないことだ。
それは、その情報の成果が直ぐに判明して「優秀」と認められるかも知れないが、どうでも良いことだ。
一方、ロシアは日本の政策の情報を取る。だから、本来帰るべき北方四島が日本の消極姿勢を見透かされて帰ってこなかった。
多分、その様な情報を漏らしたのは、この佐藤氏のような人物だろう。
ちなみに、佐藤優氏は、ソ連時代に「トラップ」に掛かっている疑惑が「諸君」に記されていた。
外交官に対する「トラップ」は橋本龍太郎氏が掛かった「ハニートラップ」だけではなく、思想、宗教などのその人物に合った物が用いられる。
佐藤優氏は、その思想の方だろう。
さて、今日の佐藤氏は、新聞で騒がれていた「ミャンマー」と「教科書検定」問題だった。「ミャンマー」に関してはどうも必要な知識が無かったようで、ミャンマー軍事政権の軍隊の統制が取れていないなどと、当て外れのことを言っていた。そして、極めつけはアウン・サン・スーチー女史は、英国の代理人で実は、英国とミャンマー軍事政権の後ろの中国との代理戦争と言っていた。
アウン・サン・スーチー女史が、見た目ミャンマー人中身英国人としても、米国の海外情報局が関与していると言う事は以前から公然秘密だ。
ここで、佐藤氏の知識の浅さが露呈した。もっとも、英国も米国も同じようなものだからどちらでも良いと思ったからか。
沖縄問題では、さらに「知識の無さ」を露呈して、「思考停止」状態だった。
なぜなら、先の検定結果が、「日本軍の関与を否定していない」のに「否定した」と断定し、その上「問答無用」、「事実は関係ない」と来た。
精々、朝日新聞位の生知識で言っているのだろうが、これで確実に「左派人士」だ。

それにしても、最近自民党の左派・護憲派に属する福田総理になったと思ったら、今まで「保守派」と自ら言っていた人物が突然、護憲派だと爆弾発言するのは面白い。
今月号(2007/11)の「諸君」で

「『安倍政権の歴史観』ここが間違っていた 保阪正康(評論家) 大局観を欠いた『戦後レジーム』への短絡的批判が、いずれ行き詰まることは自明だった 」
ではっきりと、護憲派、戦後レジューム派であることを宣言しいてる。
読売新聞社の「検証 戦争責任」は、保阪正康全面協力した上、監修したから自ずとナベツネが主張する日本責任論になっている。

ミャンマー軍事政権に関して、朝日新聞Web版(2007年10月04日23時17分) は、「1発が背から肝臓撃ち抜く 距離不明 長井さん司法解剖」と題して、「被弾したのは1発で、左腰背部から右上腹部に貫通」と予めミャンマーの検視で速報したとおりの結果だった。
ところが、本来後ろから撃たれた筈か、産経新聞(iza)「長井さんの亡骸は真相を語る」では、「杏林大で司法解剖。左腰背部から弾が入って上腹部に貫通し、死因は貫通銃創に基づく肝損傷による失血の疑いと分かった。」と書きながら、下の方で「しかし、長井さんが路上に倒れる瞬間をとらえたビデオ映像などから、至近距離で射殺された可能性が高く、」と妙なことを言っている。
TV報道では、前から1mの距離で(民兵と思われる)治安部隊兵士に、撃たれたと言っていたが、前から撃たれたのではなければその兵士は銃撃していない。
マスコミ報道が、治安部隊兵士が正面から至近距離で故意に撃ったという事で非難していたが、これではそうも言えまい。
しかも、硝煙反応もなく左腰背部なら治安部隊に対して半身になっていた状況を見れば真後ろから撃たれたのではないかと思う。
そして、長井氏の後ろには何も写っていない。
そうすれば、事実は、デモ隊の方から長距離で撃たれたとしか考えられない。

そして、この事実が判明してもマスコミは何一つ説明しようとしていない。
これは不思議なことだ。