我が家の床下へ出入りするハチが気になりだしたのは3週間ほど前のことでした。
家内は、「もっと以前から気がついていた」とは言っていますが。
そのハチの主な通り道は、床下の空気抜きの通気口(巾約40㎝)です。
通気口以外に、壁と柱のつなぎ目からも出入りしているようでした。
写真に撮って、12日に市役所を訪問しました。
市役所では、「見えている巣は市役所でも駆除しますが、見えないところは、専門業者に
依頼してください」とのことで、
専門業者をおしえてもらい、帰宅後、さっそく電話をかけました。
その日、12日の夕方には下見に来てくれて、作業は14日に決まりました。
その駆除作業は、きのう14日、14時から若い人3人で行われ、成功しました。
下見をしていた部屋に、上げた畳などを利用して小さなビニールハウスを作ります。
その中へ、防ハチ服を着た担当者がもぐりこみ、床板を上げ、
縁の下の蜂の巣を獲り除きます。
別の作業員が、ハチが出入りしていた穴をふさぎ、
ハチが出入りできないように外からもブロックします。
中に入った作業員は床下のハチを殺して、巣をかき出して袋に収めます。
床からビニールハウスへ逃げ出したハチは、外へ出ないように、
ハウスの中で処理するようです。
この間、約2時間。
いやあ、大きな蜂の巣でした。直径は20cmぐらいだったとか。
秋になれば、この倍ぐらいの大きさになるだろうとのことでした。
予想通り、「キイロスズメバチ」だと言っていました。
『「スズメバチ」に刺されたら、救急車を呼んで病院へ行きなさい』、と
書いてあるほどで、まずはヤレヤレ。
この日は枕を高くして眠ることができました。
暑い中、作業にあたってくれた3人も、よく頑張ってくれました。
ハチ退治用にバトミントンのラケットが数本、
車に積んであったのが印象的で、わかるような気がしました。