昨日の札幌は44年ぶりの大雨に見舞われました。真冬の雨は道路に積もった雪をとかし、水たまりになってしまいます。おまけにとけきらない雪がつるつるになってしまい、滑りやすくなります。歩行には十分な注意が必要です。
さて、昨日の道新(北海道新聞のこと)朝刊にこんな記事が出ていました。来る札幌雪祭りの大雪像の一つに、『神秘大陸 南極の生き物たち』が登場するとのことです。南極観測船「宗谷」(当時は海上保安庁が運行担当)の傍らに、タロとジロ、そしておなじみのアデリーペンギンやウェッデルアザラシが並んでいます。トウゾクカモメは見当たりません。もちろん、地衣類、赤雪藻類、コケ、線虫、ゾウリムシ、クマムシも写真からは確認できません。しかし、バクテリアは雪の中に確実に存在していますので、携帯顕微鏡を持参すれば、大通公園会場でバクテリアを確認できるかもしれません。しかし、これは「南極の生き物」と言えるのでしょうか?まだまだ謎ですね。
雪国の冬を積極的に楽しむイベントが札幌雪祭りです。童心に帰って、雪合戦で無邪気に遊んでみようかな。
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