リアメンバーからの汚れは、交換要すのシグナル。


2月4日の福岡は、深夜から降り始めた雪はお昼すぎ頃まで降り続き、10時に開店準備をし約2時間車を外に出していたらご覧のように雪だるまのようになりました。
流石に本日の入庫、納車予定は全てキャンセルかと思われましたが、Z34オーナーさんの住むエリアでは”そこまで”雪が降っていなかったようで正午過ぎにお引き取りに来てくれました。


バンパーの隙間から下廻りを覗き込むとマフラーに付着する茶色の液体を目視確認。 これは"イケないやつ"だと瞬時にわかりDAYTONAへ入庫の運びとなりました。


WHITELINE │ デフマウントブッシュ
デフマウントブッシュの破れに対する対策は幾通りかの方法がありますが、日産純正部品 即ちリアメンバーフレームASSY交換というのは最も解決策に欠ける修理方法であると考えています。
結局のところ、デフケースの動き=ブッシュの捻じれがブッシュへのダメージへと直結しているのですから、その部分の改善を行わないことには何度純正品へ交換しようとも同じことの繰り返しになります。
最もの原因はデフキャリアの固定強度不足ということになりますが、だからと言って固定方法をモディファイするほどのことでもないでしょう。
次に出来る対策としてはブッシュ部の素材変更、構造変更。 ポリウレタン素材で形成し純正比120%程度の硬度とグリス非注入式であるWHITELINE化を行うことが、現実問題としてリーズナブルかつ確実性の高い修理を兼ね揃えたアッググレードな方法であると私達は考えています。


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