気分までも虹色に






毎度おなじみ パン工房 ノーミさんのver nismoが車検で入庫してくれました。
車検と言っても大して走行距離も伸びていないし、常日頃からメンテナンスもキチンと行き届いている車ですので、今更「車検だから部品を交換しましょ」なんてことは皆無ですが、車検入庫の1ヶ月前よりノーミさんから車検のテーマを頂いておりました。

そのテーマとは「エンジンルームを飾りたい」とのことです。
機能パーツもドレスアップパーツも含めて とにかくボンネットオープン時に「おっ!」と息を呑むような そんな素敵なエンジンルームにしたいと言うことで、逆に希望の指定パーツはあるのか?というと、それはそれで特に希望もないということですので、完全に「やまもと」のセンスで物言うエンジンルームを造りました。

まずはS口先生のHZ33へも装着したビリオン ヘッダータンクの装着。
先生号はメカメカっぽさを演出するため、わざわざ6ΦのウォーターホースもSAMCOのロゴ入り耐圧シリコンホースを使用しましたが、ノーミ号は全体的に白を基調に造りましたので使用したホースはスケルトンホワイトを使用し、エンジン冷却水の流れを目で見てわかるようにしてみました。
またヘッダータンクの取り付け位置も先生号とはレイアウトを変更させて、ノーミ号はエンジン後方へ設置。 ノーミさんも先生もあちらこちらへ出没して、何かと人に見られることが多い人気者ですから、どちらのヘッダータンクがウケが良いかな?と想像しながら変則レイアウトで取り付けしてみました。

そしてSAMCOインテークホース ボディカラーと同じホワイトのインテークホースです。
3層構造で耐久力、耐熱力、耐圧力優れるF1、WRCにも使用される世界最高峰のシリコンホースを惜しげもなくノーミ号へ導入です。
特にVQ35HRは純正インテークホースでは固定されたエアクリーナBOX~揺れ動くエンジンに柔軟にホースが稼動するよう激しい形状のフレキシブルが付いていますが、結果として結構な凹凸が吸入抵抗になっています。SAMCOインテークホースもエキストリームと呼ばれるフレキシブルは付いていますが、凹凸も純正に比べ少なく最小限のロスで吸気させることができるのもUK SAMCO製品の魅力です。

あとはARC製品のオンパレード
オイルキャッチタンクの新設を行いブローバイスガスの回収を確実に行い、インテークホース内部や電子スロットルのバタフライを清潔に保ちます。
ブローバイが多い車両でしたら、スロットルにスラッジが溜まりアイドリングさえ出来ない車もあるほどです。転ばぬ先の杖ですね。そしてヘッダータンクのホースと同色のスケルトンホワイト シリコンホースでブローバイホースを引き直し、エンジンルーム内に半透明上のシリコンホースを一部は地味に 一部は目立たせ配管しました。

そしてARCチタンフードパネルやARCチタンパフォーマンスバーの取り付け
たまたまARC社にオイルキャッチタンクの納期確認の電話を入れたときに、担当営業さんから「Z33HRエンジン用のチタン製パフォーマンスバーが1本だけ在庫があります。 残念ながら品番整理で次回生産の予定は無い商品ですから本当の意味での幻の1品になります。酸化チタンが素敵な商品で、他社には絶対に真似できないクオリティですから自信あります。」と、まるでノーミさんを待っていたかのようなアナウンスをもらいましたので迷わず発注!
ノーミ号はnismoですから純正で補強バーが付いていますが、それは味気の無い無機質で黒い棒状のもの。 それをARCチタンパフォーマンスバーに変更しただけで、それはそれは雨上がりの晴天のように虹色に光り輝く 見ているだけで笑みがこぼれるような好印象のエンジンルームへ変身です!

■DAYTONA SAMCO インテークホース for VQ35HR
■billion ヘッダータンク
■ARC オイル キャッチタンク
■ARC チタン クーリングパネル
■ARC チタン パフォーマンスバー(生産終了)

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