シールキットの交換で、蘇るフィーリング。


車検入庫のZ33はブレーキ、クラッチの油圧シリンダのオーバーホールを実施しました。


時々ブレーキを2度踏みしないと圧力が伝わらないような症状に悩まされていたそうです。
実際に何日か試乗を行い症状を確認しようとしましたが幸い症状は発生せず、とは言えこのまま納車を行ったのでは問題は解決しませんので、走行距離から考え油圧シリンダーのオーバーホール、
シールラバーの交換を行ってみることにしました。


画像はフロントのブレーキキャリパーに使用されているピストンになります。
ブレーキフルードのメンテナンスが悪いクルマはピストンに錆びが発生しシリンダーへ傷をつけてします個体もありますが、今回のZ33はそのようなこともなく軽くペーパー処理を行いました。


15年近く使ってきたキャリパーボディには所々に色ハゲがあったりもします。
それが直接性能低下へと繋がる話ではありませんが、洗浄後に近似色にてペイントを行った後にシールを組み込みオーバーホールを終えました。


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