プラスマイナス0mmでも美学。


3連休の中日にお引取りに来ていただいたZ33初期モデル。
アタリが強すぎるサスペンションフィールの改善に、DAYTONAリフレッシュプランSTEP1を実施しました。


使用するパーツは、全て日産純正部品。 2005年より採用されたデュアルフローパスショックアブソーバーを初めとし、メインスプリングやアッパーマウントブッシュ類も全て後期型へチェンジします。
前期と後期とでは、ダンパーそのモノのメカニズムの相違 特にリアダンパーのオイル容量の増加、有効ストロークとバンプラバーの仕様等 全くと言っていいほど、サスペンションの考え方が異なりますので、ダンパーのみならずメインスプリングも同時交換を行います。 また、フロントロアアーム部には大きなブッシュがあり、亀裂が生じやすい為、同時交換としてプランに含まれています。


稼働、吸収しやすいブッシュ部には特殊グリースを注入し組み込みを行い、最終的には3Dアライメント測定→調整を行い完成。
良くも悪くもコトコト揺れ動いていた前期型Z33特有の動きから、しっとりとしたマイルドな乗り味の中にコシを含ませているかのような上質なライド感を感じさせてくれるZ33へ進歩を遂げました。


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