外装諸々完成編

K作号はひとまず塗装行程から取り掛かることにしました。


F,バンパーのスムージングです。
純正バンパーは加工すると、「跡」が出やすいのがネックです。
丁寧な下処理をすることによって少しでも「跡」が出にくいように工夫しています。


同じくスムージング
こちらはリアワイパー穴です。


K作号に限らずでしょうが、小さなへこみ(えくぼ)は知らず知らず増えていきます。
自分からぶつけて凹ませることは少なく、実は隣に止まった車のドアで凹まされるケースが多いようです。
デント(えくぼを専用ツールを使い押し出してもとの状態に戻す)で直す予定でしたが、小さな凹みを追いかけていくとパネル1面塗ったほうが早くて綺麗で安く仕上がりそうでしたので左右ドア、左右リアフェンダーを塗りました。


ひとまず外装は完成です。
エアロボンネットのチリも綺麗に収まりました。
スムージングも今回も上手くいきました。



リアバンパースポイラーはUS「スティレン」社のタイプⅢです。
通称「SMZ」と呼ばれる00年くらいに登場したリアアンダースポイラーです。
マフラーを囲む形状のエアロですので、マフラー出口のバランスを気にしていましたが、藤壺マフラーとのマッチングは最高に良いです。

Z32のハイマウント付きリアフィニッシャーを含むテール全体を見ると楕円なデザインというのが解ると思います。
僕はこのデザインを物凄く評価していますし、Z32の一番好きな部分でもあります。
それを、最終型純正のリアウイングと今回のスティレンリアバンパーを全体的に見ていくと、テールデザインを2回りくらい大きくした楕円形上に見えると思います。  
非常にまとまりが良く、地味すぎず 派手すぎず。

Z32のボディデザインの良いところ、そして良いところを伸ばすツボを心得ている。 
本当のZ32の美しさをよく解っているオーナー 
今回リア周りの組合わせを考えたのは僕ではなくオーナー(K作さん)なのですが、
さすがK作さん 毎月3000kmをZ32と共にするだけあって見る目が違う。
良いセンスをしているな~ と感心している「やまもと」なのでした。


まだまだ 続きますよ
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