鍵はマッチングという名のバランス。


DAYTONAに初めて足を運んでくれた時、実はオーナーさんは愛車のネガティブとなるポイントを悩んでいる様子でした。
それもそのはず、ブッシュを交換したら乗り味がどのように変化するのか? 今も車高調ダンパーだけど、銘柄を変更するだけで良くなるのか?
何かをしたいけど何をしたらいいのかよくわからない。 そのような相談も僕たちは喜んで承らせてもらってます。


DVF OHLINS Ver,DAYTONA E.R.S for nissan 350Z
入庫いただいた時点で簡易チェックを行ったところ、車高が下がりすぎている点も気になったし、大きくは装着されていたダンパー特性が車体やオーナーの好みとマッチングが取れていないように感じました。 ローダウン、スポーティ、乗り味をバランシングしていく工程はとても難しく、使用しているタイヤ、ホイールサイズ、ローダウン量、好みにより幾通りも減衰力やバネレートの組み合わせを行うことが出来ますが、だからと言って数限りないプランを用意し選択してもらうことなど不可能です。そもそも、選びようがないというのが本音であるといえます。
だから私達はある程度ターゲット層を絞り込んだ上で、僕が乗って最も上質であると考えるダンパーセッティングをE.R.S仕様として提供しています。 大きくはスポーティラジアルタイヤを装着し、ワインディング~ハイウェイクルーズまでのオールラウンドでクルマを走らせる楽しさを知っているオーナー像を意識しています。
15mm程度のローダウンスタイルと、決してハードすぎないスポーティなステアリングワークの両立を行うためコストとして、僕はこの金額は決して高価なものではないと考えています。
勿論、最終的な判断=満足度は購入してくださったオーナー自身が決めるものではあるけど、絶対に満足いただけるものであると自信を持って提供しています。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

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