音を形にしたいと考えました。


RZ34 Protoが帰福して1週間。 福岡での初仕事は動画撮影でした。
完成したばかりのDRMスポーツエキゾーストを販売していく中で、やはり「どのような音色か?」とご質問を頂戴することが多く、
また、これまでに実績のあるZ33ともZ34とも異なる特性であり、文字や言葉だけで表現するには限界がありました。


生音をわかりやすい形でお届けしようとすると、その手法は動画が最も伝えやすいのですが、肝心なイメージ動画ではなくリアルな音を届けたいとなるとアマチュア製作の領域では不可能です。
そこで今回はCMやドラマ製作などでも活躍をしている、プロフェッショナルな音声スタッフさんの協力を得ることができ、収録を行うことにしました。
集音マイクをRZ34へ装着し助手席に音声さんと機材を載せ車を走らせました。 マイクを風防で対策を行っていましたが、車速があがると風の音がノイズとなり少し手間取っていました。
音を生業とされているだけにスポーツエキゾーストに対する2つの評価が非常に興味深く、
1つは、パーシャル領域に入るとほぼ無音と言っていいほど静かであること。
もう1つは、そのパーシャル領域からシフトダウンを行い加速していく区間の音色がとても良く、メリハリのあるエキゾーストサウンドであること。
この2点は、スポーツストリートカーとして理想的であると僕は考えていただけに、ヘッドホン越しに生音を聞いた音声スタッフさんの的を得たコメントは大変有益なものとなりました。


僕はまだ収録音も動画のカットも見ていませんが、数日中に編集さんが上手につなぎ合わせてくれることを期待しています。


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