昭和62年式→平成25年式へ


デイトナでは大変珍しいZ31フェアレディZが3ヶ月前から入庫していました。
主な依頼は下記のとおりです。
・同色全塗装 ブラックパールメタリック
・天張り修正
・運転席及び助手席シート交換 純正→スパルコ
・タイミングベルト及びウォーターポンプ交換
・ブレーキキャリパーO/H
・ブレーキディスクローター及びブレーキディスクパット交換
・ショックアブソーバー及びスプリング及びサスペンションブッシュ一部交換




Z32~z34とは大きく状況が異なり、とにかく純正パーツ、社外パーツの入手が困難です。
「どこまで」完ぺきを求めるかで、その部品の調達ルートは大きく変動することでしょう。 本来ならば交換したかったモール類は既に日産部品では廃盤でしたので、丁寧に取り外しオーバーホール対応を行うことで蘇りました。
あとは、サビの発生が多いのもこの時代の車ならではの悩みかもしれません。
とは言え、この段階で手を抜くとすぐにサビは浮き出てきます。 正確に下地を整えないことには先に進まず“とっても”大変な作業でした。




可能な限り手間をかけただけあって、ボディパネルの光沢は現代の車にも負けず劣らず美しい状態へと導くことに成功しました。
内装もタルんでいた天張りは張替え 破れていたシートは交換。 とにかく細かな点までは予算が廻りませんので、大部分を占めるパーツや動力性能に関わる部分を重点にModifyを行いました。



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