新車1オーナーZ32のメンテナンス。


関東から九州へ引っ越してきて間もないオーナーさんが、愛車のブレーキトラブルに見舞われ入庫しました。


ブレーキマスターシリンダーのオーバーホールと、交換後随分と時間が経過しているブレーキホースをBF GOODRIDGE製ステンレスメッシュホースへ交換です。
ありがちなパターンですが、ステンレスメッシュホースへ交換したからと安心しきって以後、全くのメンテナンスフリーで使いきれると思っている方も多いです。
これは全くの逆の話でゴムホースとは異なりステンメッシュで覆われている為、その内部の劣化が発見しにくい(出来ない)と言うデメリットも併せ持っています。 
定期交換を行うことでメリットのみを活かした使い方をオススメします。


スパークプラグの交換は現状装着されていたNGK IRIWAY#8から#7へ熱価変更を行ない、OKDプラズマブースターの装着を行ないました。
プラグはただ熱価を上げれば良いというものではなく、エンジンに合わせた番手を選ぶことは基本中の基本です。 
いたずらに熱価を上げて高温度対応に振るよりは、これから気温も低くなることだし完全燃焼を目指して性能を使い切るセットのほうがより優れていると判断しての選択です。


更に、トランスミッションまで着脱です!
現状では特にトラブルもありませんでしたが、エンジンクランクシールの交換や、レリーズベアリングやレリーズピボットなど これからも安心して乗ることができるメンテナンスを行っています。


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