ブレーキのススメ・・・其の3

前回はBIGローターの欠点や、それ以前のメンテナンスなどを書きました。
今回は最終的にキャリパーを変更する方向けです。
その第1章 ブレーキキャリパーのお話です。

大半?のZ乗りは、本当の意味でのキャリパー交換する必要には迫られていないと思います。 ブレーキシステム=制動力 と考えるならば、一部の方を除き純正キャリパー+αで十分では無いでしょうか?
しかし最近では、大きいブレーキ=カッコイイという使い方をする人もいますので難しいところです(笑)

大型ブレーキは、色んなメーカーからリリースされています。
外国製・・・AP アルコン ブレンボ等
国産・・・エンドレス プロμ TRUST等
ハーフ?・・・日産純正ブレンボ 
まあ、メジャーなのはこれくらいかな?
さあ、どれにしようか悩みます これは好みもありますので、「これが最高!」と言う商品はありませんが、僕は常にブレンボを選んでいます。
純正ブレンボでも、外品ブレンボでも、とにかくブレンボ以外は選びません。
理由は簡単 アフターパーツ(パット、ローター)が数多く選べるから。
それと補修部品が手に入りやすいから。 実に簡単な答えです。

信頼性は折り紙つき。
一部スバルのブレンボでは問題があったと聞きますが、基本的に純正メーカー採用の部品ですので、僕が100回良いというよりはメーカーがキチンとテストした部品だから、よほど信頼性はあるでしょう。
デイトナ号は、既に4回ほどブレーキシステムの仕様変更をしていますが、全てブレンボ製です。 街乗りしていた時代から、現レースカー時代まで、常にブレンボがデイトナ号を止めてくれていました。 耐久性もよく、何の問題もありません。
ブレーキピストンのシールも、ブレンボ純正(日産純正ブレンボもブレンボ純正シールです)は物凄く耐久性がよく年間通しでサーキットに行っても十分耐えています。 これはすごい事なんですよ。
住友キャリパーのシールだったら、下手したら1日で熱で溶けてしまいます(ミニサーキットで経験済み)
補修シールは高価ですが、十分価値はあると思います。








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