ゴールは同じでも過程が異なるセッティング。


OHLINS │ DFV Ver,DAYTONA E.R.S
いつもとは違う何かを感じた方は鋭い!
通常のE.R.Sではアイバッハ製のイエロースプリングを標準採用としていますが、今回はオーナーさんからの要望によりハイパーコイル製を装着。 バネレートやサイズが同一ならば基本的に同じ硬さになるはずでは有るのですが、そのレートが安定するスピードやポイントに独自のオリジナリティが有るのが味付けとなって現れています。
DAYTONAでも2012年まではOHLINSへ組み込むスプリングパートナーとしてハイパコを指定していましたが、アイバッハが持つバリアブルレートの乗り味が僕にはマッチしましたので同社へスイッチして今日に至ります。


アイバッハは初期の応答性がよくスプリングが縮んでゆく過程においては緩やかな柔らかさへ変化していくイメージに対し、ハイパコはその真逆で初期の沈み込みが早いですがロール量に比例するように安定してゆくイメージが僕にはあります。
どちらが良い、悪いの話ではなく完全に好みとしての判断となり、勿論DAYTONAではハイパコを導入していた時のデーターが全て残っているため、OHLINSの組み込みガス圧やシムも専用セッティングへと変更しています。


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