オンリーワン 






Z32最終型オーナーのK作さん
2007年3月に初めてDAYTONAに来てくれた時には8万キロ台であったZ32  たった4年で走行距離は24万キロに達しました!

先月 高速道路を走行中に突然後輪がパンクしてしまい、当然ながらタイヤは駄目になりましたが、まあ高速道ですからね 直ぐに停車できませんので、そのまましばらく走行⇒ホイールが傷だらけになってしまいましたので、可愛そうな事をしてしまった『Work SCHWERT SC1』から、これからはよろしくねって『Work RUSTTERE RT1』へホイールチェンジです。

あわせて、今使用しているDFV OHLINSダンパー こちらも2年ほどメンテナンスフリーで使用していますので、これを機にO/Hしました。 
だけど、K作さんが2年も同じダンパーを使用して、しかもO/Hするってすごく珍しい事なんです。
先にも書きましたように、K作さん年間4万キロ近く九州中を走り回っています。 毎日毎日、高速道を使う移動と中州でのお付き合い(笑)は欠かさないってくらい、本当に忙しく飛び回っている方なんです。

取り外したダンパーを見ると、ダンパーシャフトは軽く黒ずんでいますが、オイル漏れは無く、伸び縮みもシッカリと反応します。
O/Hに伴い事前にK作さんと仕様について打ち合わせを行いました。
大きな変更は無しで、マウント方式をピロ⇒強化ブッシュ 「減衰力は現状が最高!」と言うことでしたので減衰は現状維持。
ダンパー本体をラボ・カロッツェリアへ送り、待つ事15日(オーバーホール納期は変動します)
シール、Oリング、ダンパーオイルを新品へ交換 シャフトやシリンダーは研磨して、ダンパー内部を完全リフレッシュ。
これで、また新しい命が宿したとでも言いましょうか? 

今までの感覚で言いますと、“毎年”ダンパーは交換。 ある銘柄のダンパーは1年持たずにサヨナラしたものもありました。
その点、何の不自然さも無く8万キロ使い続ける事が出来たOHLINSの耐久性の高さにも驚きますが(本当は4万キロ程度でのO/Hをおススメします)、『O/Hして使い続けたい!』そう思わせるほどのダンパーはK作さんの中ではOHLINSしかありませんし、同じように僕の中でも自信を持って『永遠に愛せるよ!』ってお伝えできるダンパーはOHLINSしか思いつきません。
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