風を味方に!

今年2月に主に駆動tuningをしていただいたZ33に乗るN氏が、年内にはスーパーチャージャー装着を目標に補記類のtuningにやってきました。
今回行うtuningは
・各種補強バーの追加
・オイルクーラー取り付け
・エキゾーストマニーホールド取り付け
・テンションロッドを含む純正アームの交換
・グランドディフューザー取り付け
文字で書くとこれだけですが、フロントフェンダーを外し補強バーを入れたり、今付いている社外のローアングルアームのボールジョイントが全滅だったりと、予想外の追加作業になりましたが、その分普段は見ない色んな箇所の点検、交換もできたし結果として良かったんじゃないかなと僕は思っています。


フロント周りは丸裸
ドアヒンジから三角状の補強バーを取り付けフロント周りの剛性を上げて行きます。
ロアアームバーも追加して全体的に剛性を上げて行き乗り味を向上していきます。



オイルクーラーはHKS製
同時にnismo performancedamperも装着しましたので、オイルクーラーの導風パネルを一部加工です。


難儀したのは、作業中に発見した社外のローアングル対応アームのボールジョイントが全滅だったこと。
ローアングルアダプターは、ローダウンした車両の各コントロールアームを適正な位置にもっていき最適化するのが目的なんですが、かさ上げしたその分ボールジョイントの移動量が多いのかな? 僕はあまり使う商品ではないのでオーナーN氏に聞いてみると「今までも2回 同じ商品に交換したんですけど・・・」とのことでしたので、この際ですから純正のボールジョイント(アームASSY)に戻してローアングルアダプターのみ導入しました。




面白いのがこの商品
ディーキャロットという会社のグランドディフューザー。 
室内にコントローラーがあって、フラップの角度を段階調整できる代物です。
普段乗る時はフラップを上げて抵抗を無くし、高速走行になったらフラップを下げると空気を車体外側に逃がしてダウンフォースを得るというものです。
実はN氏 この商品も2度目の購入 1回目は・・・故障してしまい撤去
だけど、あの路面に吸いつかれていくようなダウンフォースを思い出して

「久しぶりに風を感じたくなってきた」



« DFV OHLINS ve... 増し締め点検 »