Z34 ver nismo入庫


約2週間前に打ち合わせに来てくださったM氏からオーダー頂いたZ34 ver nismoのパーツがすべて揃いましたので1泊2日の予定で入庫してもらいました。

先月登録したばかりのピカピカのnismoは走行も1000km程度しか走っておらず、ようやくナラシが終えたばかりの状態です。
「面倒なナラシも終わったし、よしよし 今からは好きにやらせてもらうぞ」
と言わんばかりのM氏のリミッターは解除状態です(笑)


デイトナHPからLINKしているSACLAM動画で聞く音質を大変気に入ってSACLAMは迷わず指名買いでした。
ver nismoの場合触媒後のYパイプ形状がnismo独自の物ですので、SACLAMサイレンサー取り付けにあたりYパイプも同じくSACLAM製をチョイスしました。
STDでは無音
nismoは静かな重低音
SACLAMは軽快な高周波
ベースは同じZ34フェアレディZ VQ37VHRですがマフラー1つで色々な顔を見せてくれます。


僕の最近の1押し オカダプロダクツのプラズマダイレクト
マルチスパークで完全燃焼を目指す点火系tuningです。
メーカーサイトの説明文や図解説明だけを見ていると「何とも胡散臭い内容だ」と以前は思っていましたが、これはですね・・・ あまりの違いに感動しますね。
特にNA車両のほうが違いを感じやすいと思いますが、アクセルを踏んでしっかりとついてくるトルクの増加にも驚きます。 他にも驚くことは沢山あるのですが、次回のBLOGでもう少し説明します。


そしてDAYTONA sports ECMのインストールで完成です。
STD比19PSアップのver nismoです。
nismoは専用ECU搭載ですのでSTDとはMAPが異なります。
燃料MAPや点火MAPが主に異なる点ですが、DAYTONA sports ECMではスピードリミッター解除、各制御MAPの見直しを行い特に中間速の速さやドライバーの意思に答えてくれるエンジンレスポンスの良さと言うところに重点を置いてプログラムしています。
ですので最大パワーの増加というのは精々5馬力程度の向上と案内しています。
これは高回転、高負荷域でのマージンを十分に確保しているため、あえてこの領域を狙っていませんので当然の事と思います。

だけど僕が本当に狙ったポイントと言うのは、目標の速度域までに到達する過程の楽しみであったり、その到達速度であったり、先にも書いたドライバーとエンジンが会話を出来るような マシンとの意思の疎通を出来るような関係を作りたいというのがプログラム製作の大前提にあって、気持ちよくエンジンを廻してフェアレディZを楽しむ! これが理想でもありDAYTONA sports ECMの結果でもあると僕は考えています。

車を引き渡しすると軽快なサウンドと共に走り去ったM氏
3時間後TEL頂き、ワクワクした声で
「良いね 良いね 凄く軽快になったよ。 帰りの高速道での加速はタマラナイね。 今までの車とは違うみたいだ。 デイトナに頼んでよかったよ ありがとう」


■SACLAM silencer KIT ¥273,000
■SACLAM Y-PIPE ¥126,000
■DAYTONA Sports ECM ¥99,750
■Okada projects PlasmaDirect ¥141,750
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