WAKO'S PAC-R (Power Air Conditioner Revolution.)




WAKO'S PAC-R
S口先生のHZ33を点検していたらエンジンルームよりベアリングが唸る音が聞こえてきました。
ある一定の温度?になると異音は低減しますが、一度異音を耳にしたら気になって仕方がありません。
そこでSnap-Onツールの集音マイクを使い異音の原因を探すことにしました。
昔は柄の長いドライバーを耳に当て異音を探したり、お医者さんが使うような聴診器を使い打音を聞いたりすることもありましたが、外部環境の状況次第では非常に聞き取りにくく、
反面Snap-On集音マイクでしたらピンポイントで音を集めてくれますので、より短時間で より正確に異音の発生箇所を探し当てることができます。

話は脱線しましたが、ベアリング音 当初アイドラプーリーを疑っていましたが、実はエアコンコンプレッサーより異音が発生していると判明。
通常の作業でしたらエアコンコンプレッサーASSY交換となるのでしょうが、ベアリング音さえ抑えるとコンプレッサー自体は十分に使用できます。
そこでWAKO'S PAC-Rを注入し、コンプレッサーオイルをエステル化しコンプレッサーのフリクションロスの低下を促します。
このエアコン添加剤にはオイルシールの強化、ガス補充も兼ね揃えていますので今回のトラブルには十分効果は期待できます。

専用キットを用いて注入 → 結果 エンジン冷感時、温間時ともベアリングの唸り音は消え、快適なエンジン音となりました。

1年に1本補充しておくだけで、効果は持続しますので改善や予防など使い方はそれぞれですが、特にVQ35,37系はコンプレッサー音が大きいと前々から思っていましたので、その点が改善すると考えるだけでも使う価値は十分にあると思います。


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