半信半疑 





山口県よりお越しのオーナーさん。
ホントは暖かくなり始める春頃にDAYTONAに行く予定と聞いていましたが、「上手く仕事の休みが取れました」と言う事で予定よりも早くご来店頂けました。

ご依頼内容はDAYTONAでも定評のあるSAMCOインダクションホース、SPOONリジカラ(前後装着) そしてDAYTONA SPORTS ECMのインストールです。
一通り商品の説明や効果等を説明した上で作業に入るのですが、どことなくリジカラの装着には期待+不安もあるようで、
「僕にも体感できるほど違いは出るものでしょうか?」
正直に胸の内を明かしてくれました。
オーナーさんは口にこそ出して言いませんでしたが、恐らくDAYTONA SPORTS ECMに対してもきっと同じ不安があった事と僕は思います。

こういう時 いくら口頭や身振り手振りで説明してもそこには大きな意味はなく やはり大切なことはオーナー自身の体で感じて頂く事 それのみです。
幾ら理論的な話やデーターグラフで数値化した効果の高さ=良さを説明できたとしても、それは心に響く答えには程遠い現実であると僕は考えます。
だからこそ本物を知ることで伝えていく事が出来る。 これこそが我々の役割であると。 その僕の考えは今も昔も変わりません。

作業完了後は九州自動車道に乗り山口県まで帰っていかれますが、 
「高速に乗る前に すでにリジカラの効果の高さを体感できた」
と 自宅に到着後すぐ様メールをくださいました。
わだちに足元を取られるようなシーンで特に違いを感じて頂けたようで「合わせてリアの挙動変化が少なくなった」ともコメントを頂いております。

ECMも同様
アクセルを踏むとVVELマップのセッティングが抜群のDAYTONA SPORTS ECMでは、ある回転域から排気音が今までとは異なるポイントがあります。
例えば、6速固定で高速道を順調にドライブしている時 急に前に車が入りこんできた時 当然ながら減速を強いられます。
それまでは5速に落とし再び加速して行くようなシーンでも、DAYTONA SPORTS ECMでは6速固定のまま アクセルを踏んでいっても思うように加速して行く。
十分なまでの効果を感じ取ることが出来、大満足だと。

メールの最後は、
“ 最後に、いつも通る私のお店から、自宅までの道で、120%、今日施工した全ての効果を実感しました。

 本当にありがとうございました。

 人生を素晴らしくする車と出会い、山本様との出会いに感謝いたします。”

そう締めくくられています。

ご来店直後は初めての場所に少しだけ緊張の面持ちだった息子さんも、大好きなフェアレディZにかこまれたデイトナで過ごすうちにすっかりと打ち解けてくれてたいくつなはずの待ち時間もDVDを見たりたくさんのミニカーで遊んだり。
お見送りの際にはその笑顔を見るのは次はいつになるだろうと、名残惜しくなるほどの笑顔を僕に向けてくれました。







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