団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★歴史学のもつ面白さ

2022年12月14日 | 日本再生

 GHQとそれに乗じた戦後利得者達の教育は、日本人から正しい国家観と歴史観を奪ったことには何とも腹立たしい。

  その中でも、あの暗記ばかりの日本史には今さながら腹立たしいものがあります。

  戦前は歴史学という面白い授業だったようです。

  ねずさんが教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より      2022/12/07

  歴史学のもつ面白さ

  ・・・略

 かつて戦前戦中までの日本の歴史教育は、まさにこの「歴史」と「歴史学」をしっかりと行ったもので、ある意味世界の最先端の学問となっていました。
ところがGHQによる制限後、日本人は歴史をただの暗記科目にされた一方で、日本人がなぜここまで強いのかを研究した世界は、米英を筆頭に、自国の歴史教育に、日本の歴史教育の手法を全面的に取り入れています。
つまり、歴史を、教師がただストーリーを教えるという教科から、生徒たちが自ら歴史の当事者となって考える授業へと進化させたのです。
これは、諸外国でものすごく大きな教育上の成果をあげた一方で、日本人は、歴史を、意味のない丸暗記のままで現代に至っているわけです。
もったいない話です。・・・中略

 これに対し、戦後の日本で言われる「歴史にIFはない」は、まったく意味が異なるものです。
たとえば「もし頼朝が京の都に幕府を開いていたら、その後の歴史はどのように変わったであろうか」といった歴史を考えること自体をタブー視するための用語として「歴史にIFはない」と説かれています。
これは、歴史をただの年号と人物名事件名の丸暗記科目とするためには必要なことであったであろうといえますが、それでは歴史を学んだことにはなりません。
どこまでも歴史は事実に基づくストーリーであり、歴史学はそのストーリーが別なストーリーであった場合を「考える」ことによって、いまを生きる学びを得るものであるからです。

 もし、頼朝が鎌倉ではなく、京の都に上って、義経とともに新しい源氏政権を開いていたら、その後の歴史はどうなっていたでしょうか。
義経がモンゴルに移住することもなく、そうであれば元の大帝国の出現もなく、日本に元寇は起こらず、西洋社会は中世のままに置かれ、元の大帝国が始めた紙 の通貨という仕組みも世界に生まれることはなく、世界は21世紀となったこんにちにおいても、いまだに剣と槍の騒擾の世界のままであったかもしれません。
このように頼朝が鎌倉に幕府を開いたことのもたらした世界的影響を俯瞰するとき、現代においても日本の選択がもたらす世界に与える影響の大きさが理解できるし、そこから世界と日本との違いの根幹とは何かといった考察も生まれます。これが歴史学のおもしろさです。

 少し前まで、テレビの番組に「早押しクイズ王」みたいな番組がありましたが、そこで優勝した東大生が、新たな日本のリーダーや、世界のリーダーとなったという話は、まったくありません。
また、いまどきは、年号も人物名も事件名も、学者や優秀な生徒の記憶よりも、スマホでちょいと調べた方が、はるかに正確な情報を、素早く手に入れることができます。
そうであるなら、ただの暗記科目としての現代日本の歴史教育は、根本的に教える意味がなく、また生徒が学ぶ価値もない、ということになります。
そんな価値のないことのために、大切な幼年期や青年期の時間を費やすのは、社会的な無駄でしかありません。

 私たちは、日本の教育をいま根底から見直すべきときにきています。



  それにしても、あの面白くなかった歴史教科書の裏にもGHQの企てがあったは、本当に腹が立ちます。
  日本人の人生を帰せと言いたい。


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