団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★バイデン政権の国防予算は7150億ドル

2021年04月15日 | アメリカ

 ニセ大統領(バイデン)も、今のChinaに対する国民の声には逆らえないようです。何と、国防予算がトランプ政権より僅かの減少で決まったようです。
  それにしても7150億ドルとは今更ながら莫大な予算です。これを国を護るなんてことに使わずに国民の為に使うことができる時代なんて無理なのでしょうか。
  こんな平和ボケなことを書いていると顰蹙を買いそうですがやはり何とも勿体ない。つくづく人間とは哀れな動物なのじゃないでしょうか。

  宮崎さんがこの予算について詳しく書いてくれています。やはり、一発で地球を吹っ飛ばす武器を作るしかないのでしょうか。それを各国に一発ずつ持たせることで誰も戦争をしようとは思わないのじゃないでしょうか。究極の抑止力です。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)4月11日(日曜日) 通巻第6857号  

 バイデン政権の国防予算は7150億ドル
  中国に対抗する艦船と実現可能な原子力の現代化に焦点

 中国は世界一の演算速度を豪語した「神威 太湖之光」に代弁されるスーパーコンピュータを誇る。スパコンの演算速度はパソ コンの百万倍、日本には富士通の「富岳」などがあるものの気象衛星など民生用である。

 日本と米国と中国が、このスパコンの演算の速さを競うが、中国と米国の関心事は、暗号解読など戦争での速度を争うポイント にある。
 たとえばミサイルが発射された場合、発射位置、時刻、その方位、ミサイルの種類、性能などから、落下地点を直ちに予測す る。そのためにはスパコンの演算速度が重要であり、米、中はそうした解釈に基づく開発だ。

 米商務省は中国のスパコン企業である「天津飛騰信息技術」など七社を対象に禁輸措置を発表した。レモンド商務長官は兵器開 発にはスパコンが不可欠であるとしたうえで、「全ての権限を使い、米国の技術が中国の軍備近代化に使われることを防ぐ」と声 明した。

 バイデン大統領は、最初の予算策定にあたり、焦点の国防予算を7150億ドルとする意向を固めた。04%の減額だが、膨大 な予算であることに変わりはなく議会に反対の声は聞こえない。骨子は中国に対抗する米国海軍の艦船の充実ならびに実現可能な 原子力の現代化である。

 国防予算は削減が予測されたが、トランプの拡大路線を踏襲し、同時に中国への外交、国防路線では前政権を踏襲する姿勢が鮮 明になった。それもこれも、アメリカ国民の対中国感情が極度に悪化しており、親中派のバイデンといえども、世論の動向には逆 らえないからだろう。

  この究極の抑止力である武器を開発出来るのは日本だけじゃないでしょうか。と言うか、その究極の武器で国防予算を押さえ、国民の為に使う時が来ないものでしょうか。



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