ねずさんのお蔭でどちらかと言えば嫌いだった日本が素晴らしい国であったことを知り、日本に産まれたことのあり難さを感謝出来るようになりました。
個人個人にも素晴らしい人が沢山いてますます日本の凄さに感動させられます。もし、ネットをやらずねずさんにも会えてなかったら未だに日本嫌いのままだったのじゃないかと恐ろしくなります。
そんなねずさんの話の中でも、一番驚いたのが今回も書いてくれている「人生皆塞翁が馬」の考え方です。日本の歴史をこんな考え方で見たことがなかっただけに驚きと感動でした。この考え方を日本人全てが持てば、これまで以上に日本が好きになることは間違いないでしょう。
この気持ちを、政・官・財・マスメディアの人達が持って公の為に働いてくれたら日本はとんでもない国になる可能せがあるでしょう。その素質を持っているだけに、戦後の教育でここまで劣化させられたのが余りにも勿体ない。
やはり、日本人は目覚めて日本を再生すべきです。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさんのひとりごとより 2019 年 12月25日
人生皆塞翁が馬
・・・略
鎌倉幕府が崩壊して、室町幕府が出来、それが戦国時代となって織豊政権の時代に至ったという歴史の流れは、日本人の常識と なっていることです。
ところが、実におかしなことに、
1 どうして鎌倉幕府が崩壊したのか
2 室町幕府があったのにどうして戦国時代になったのか
3 秀吉は、どうして将軍にならずに朝廷の臣下である関白太政大臣になったのか
といった、歴史を知るにあたってとても重要な要素になると、聞かれてはじめて
「そういわれてみれば、そうだね?!」
「あら、考えたことなかったわ」
などといった反応が返ってくることが多いようです。
歴史というのは、個々の事実のことを言うのではなく、その個々の事実がどうしてそうなったのかを、ストーリー仕立てにして記 述したものを歴史と言います。
つまり「どうしてそうなったという筋書き」が歴史なのです。
小学校、中学校、高校、人によっては大学までと、通常は3回、人によっては4回、くりかえし学校で日本史を習っていながら、 その「どうしてそうなったという筋書き」が見えていないということは、実は歴史を学んでいないということを意味します。
自国の歴史なのです。
これはもったいないことです。・・・中略
日本の歴史を振り返ると、白村江事件の教訓が活かされて国がひとつにまとまり、平安末期に源平戦乱の時代に苦しんだ日本 は、戦(いくさ)慣れした武家の時代の到来によって元寇を跳ね返し、戦国時代の到来によってスペイン・ポルトガルの植民地圧 力を駆逐し、ペリー来航以来の国内の混乱が結果として日本の近代化を招くなど、国難と思えた様々な事件が、あとから振り返っ てみると必ず結果として最良の選択になっています。
大東亜戦争において、日本は焼け野原になりましたけれど、このとき原爆の開発を終えていながら、その行使をしなかったこと、 そして日本の戦いによって、世界から植民地がなくなったこと、その日本は、いまだに米国の保護国のままの状況にあるし、いわ ゆる敗戦利得者の天下のような状況下にあります。おそらく令和の時代が終わる頃になると、それらの全てが、結果として悪は駆 逐され、日本人にとって、最も良い選択が行われていく。・・・以下略
本当にこんな時代が来ることを期待します。それにしても、良い考え方ですね。と言うかそれが事実でしょう。
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