国連でまっとうな演説がなされたようですが、日本のメディアは報道しない自由を行使しているようです。
宮崎さんが報告してくれています。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)9月22日(金曜日) 通巻第7920号
国連総会で重要な演説がなされていたが
日本のメディアが報道しない「不都合な真実」とは?
日本のメディアは国連信仰、国連の決定をあたかも神の決定のように扱うが、不思議なことにブラックホールがある。
台湾の国連復帰や、台湾への支持を国連総会で唱えている国々があるが、こちらのほうは何も報じないのだ。
開催中の国連総会では チェコのペトル・パーベル大統領が「台湾海峡における中国の軍事演習と南シナ海における「非友好的な行動」について懸念を表明した。
またグアテマラ、パラグアイ、パラオの3カ国の首脳は「台湾の国連加盟」支持を表明した。とくにグアテマラ大統領アレハンドロ・エドゥアルド・ジャンマッテイの演説は次の内容だった。
「21世紀になって、どうして国連は台湾を排除してきたのでしょうか? 科学、技術、健康、開発に貢献する国。しかし国連は台湾を排除している」とし、「台湾海峡における国際の平和と安全を保障するために必要なあらゆる措置を講じるよう」要請した。
またマーシャル諸島のカブア大統領は「国連2758解釈を撤回すべきだ」と主張し、エスワティニ(旧スワジランド=アフリカで唯一台湾と国交。先月に蔡 英文総統が訪問)の国王は国連に対し、「台湾を加盟国に含めることは持続可能な開発のため重要な次のステップである」と演説した。
国連決議2758は、中華人民共和国 (PRC) を「中国の唯一の合法的代表」と認め、台湾には言及していない。
この問題はアメリカと日本が一番言及すべきことでしょう。優柔不断総理は何の為に参加したのでしょうか。核の廃絶という夢想を主張してどうするのでしょうか。相変わらず日本の為になることをやる気は無いようです。
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