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団塊の世代のつぶやき

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技術開発

2007年08月17日 | 太陽光発電

  第2811回で取り上げた国管理の全庁舎への太陽光発電の設置のニュース以外、国の無策に腹を立てるばかりでしたが、今度こそ本当だろうかという衝撃的な記事がありました。

    YOMIURI ONLINEより

  CO2半減へ技術開発、10年で予算1兆円の政府計画 

 政府は13日、温室効果ガス排出量を2050年までに半減させるための技術開発計画を、年内にとりまとめる方針を固めた。

 10年間で総額数千億~1兆円の予算を重点投入する方向で調整する。さらに、この計画をたたき台に日米欧などで共同の技術計画を策定し、来夏の北海道洞爺湖サミットで提案する考えだ。

 計画に盛り込む具体的な新技術として、〈1〉製鉄の過程で、コークスの代わりに水素を使って鉄鉱石から酸素を取り除き、二酸化炭素(CO2)の排出を削減する全く新しい製鉄技術〈2〉発電効率を現在の3~4倍に高めコストを火力発電並みに抑えた太陽電池技術〈3〉途上国で需要が高まっている中小型の原子炉開発――などが候補に挙がっている。

 2008年度予算では、約600億円を投入する方向で調整している。…以下略

 太陽光発電が入っていることに驚きましたが、現在の3~4倍の発電効率というのが何とも胡散臭いですね。そんな夢みたいなことに金をかけるより、その予算をドイツ式の買い取り価格に廻してくれた方が余程現実的だと思うのですが、どうでしょう。
  設置して儲かるとなれば放っておいても設置は爆発的に増えることは間違いありません。売り上げが上がり競争が激しくなればメーカーは放っておいてもより良い商品を開発することに力を注ぐでしょう。もう基本的な開発より如何に大量生産によるコストダウンを計るかのときじゃないでしょうか。
  それとも、計画だけ打ち上げておいて本音は電力会社との裏取引があるのでしょうか。

どうも信じ難い!



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