極貧生活をそれなりに楽しんでいるつもりですが、もしかしたら単なるやせ我慢かもしれません。
金の虜になるのは考えものですが、やはり最低限の生活を守る程度の金も必要でしょう。
今更気が付いても遅いですが、取り敢えず生きては行けているので良としましょう。
そんなことを考えさせられることをねずさんが書いてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2022/08/11
胸に抱く誇り
・・・略
世界はいま、一部の富裕層による寡頭制支配が行われようとしているといわれています。
これにより世界の多くの諸国は、移動を制限され、食糧事情を悪化させ、自由を奪われ、どうしてよいかわからずに右往左往して います。
ところが日本は、その30年も前から、経済至上主義の次に来るものを目指して動き出しています。
おカネは大事です。
けれど、おカネだけが大事ではない。
人の幸せは、おカネで買えないものの中にもある。
どちらから一方に偏るのではなく、極端を戒め、両方を大切にすることができる社会。
そういうものへと、日本は価値観を変化させてきています。
そしてこのことが、これからの新時代を拓く鍵になります。
これは必ず成功します。
なぜなら私達日本人には、胸に抱く誇りと、その原点となる神話があるからです。
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六月五日
あんまり緑が美しい
今日これから死に行くことすら忘れてしまひさうだ
真っ青な空
ぽかんと浮かぶ白い雲
六月の知覧はもうセミの声がして夏を思はせる
「小鳥の声が楽しさう俺も今度は小鳥になるよ」
日のあたる草の上にねころんで杉本がこんなことを云ってゐる笑わせるな
本日十四、五五分
いよいよ知覧を離陸するなつかしの祖國よ
さらば
使ひなれた万年筆を「かたみ」に送ります。
陸軍大尉 枝 幹二 命
第六航空軍司令部
昭和二十年六月六日 沖縄方面にて戦死
富山県出身 二十三歳
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なる程、両方を大切にか。最低の平成とそれ以上に悪い令和にも意味があるようです。
日本人を金の亡者から開放してくれたのかも。
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