第 481回の「米偽装事件が動き出したか」などで何度もパチンコ・ソフトバンク・ロッテなどとイオンの不 買運動をやるべきと書いてきました。米偽装事件もその後の進展の記事は無いようです。
ところが、嬉しいニュースがありました。いよいよ日本人も目覚める人が増えてきたのでしょうか。それとも、円安 ウオン高などが原因なのでしょうか、イオンの業績が急激に落ち込んでいるようです。
SankeiBiz(サンケイビズ)よ り 2014.10.3
イ オンの中間最終益は91%減の20億円に大幅減 最高益セブン&アイとの格差一段と
イオンが3日発表した2015年2 月期の8月中間連結決算は、最終利益が前年同期比91%減の20億円にと どまった。ライバルのセブン&アイ・ホールディングスが前日発表した中間最終利益は過去最高の839億円。流通 業界2強の頂上決戦で、最終利益の格差はつ いに40倍以上に広がった。
4月の消費税率引き上げ前の駆け込 み需要の反動減が長引いたことなどで、主力の総合スーパー事業が低迷した。売上高にあたる営業収益は、15・ 1%増となる3兆4315億円と増収だったが、営業利益は41・2%減の433億円だった。
最大の減益要因となったのは、大型 スーパーなどのGMS。消費増税後の販売回復が遅れたことや、夏場の天候の悪さで客足が落ちたことなどで、前年 同期は110億円の営業黒字から一転して、131億円の営業赤字に転落。241億円が悪化した。
同日、イオン子会社のダイエーが発 表した8月中間決算は前年同期とほぼ同水準の最終赤字138億円だった。ダイエーによる損失負担も重くのしか かっている。
本当は不買運動が効いているのだと思いますが、産経さんもかなり遠慮して書いていますね。産経もやはり広告主に は弱いのでしょうね。
何時もお世話になっている頂門の一針の 渡部さんが10月5日の3447 号で「マスコミとは所詮儲け仕事。身勝手なんだから信頼なんかしてはいけない。」と書かれていますが、 やはりそうでしょうね。そのつもりでマスコミと接していれば捏造に怒りを覚えることもないのでしょう。
国民の大多数がネットの情報を自分で判断するようになればマスコミももう一度社会の木鐸と言われるようになるか もしれません。多分無理でしょうね。
話がずれてしまいましたが、イオンのこの現役が不買運動の効果であることを願いたいものです。そうであれば今後 も業績が回復する可能性は少ないのじゃないでしょうか。ただ、売り上げが下がっていないのが気になります。
もしかしたら、中・韓の安物を仕入れるシステムが円安で狂ってきたのかもしれません。まだまだ日本人は目が覚め てないのかも。
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