団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

地上軍投入の選択もあり

2017年11月16日 | 北朝鮮・チュチェ思想

  北攻撃が現実のものになりそうになってきて、アメリカのグローバリスト達のトランプ下ろしが、益々激しくなってきているようです。
  そりゃあ、今までやりたい放題で金に塗れてきたグローバリストにすれば、トランプがその素晴らしい体制を壊すことには我慢出来ないでしょうから、それを防ぐ為に必死でしょう。
  トランプさんが、この勝負に勝ってくれれば世界は良い方向に変わるはずです。さて、そのトランプさんはどうするのでしょう。

  そのグローバリスト達の反撃を、何時もの宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。

 宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより   平成29年(2017)11月7日(火曜日) 通巻第5500号(5500号記念特大号)
  
 ペンタゴンの上院への報告には「地上軍投入の選択もあり」とした
  民主党ならびに共和党内左翼はトランプの北攻撃に足枷を嵌めようとしている

 ペンタゴンは上院議員の二人から要請のあった北朝鮮問題解決のための軍事行動の選択肢シナリオについて、マティス国防長官に替わって部下のデユモント少将(統幕副議長)が報告を出した。

 「核兵器ならびに核設備の完全破壊には地上軍の投入が必要となる」と率直の述べた報告書の存在はフロリダ州の「タンパ・ベイ・タイムズ」が報じた。
 地上戦となれば米軍の死傷は数千、韓国内の市民の死傷は百万人前後という最悪のシナリオもあり、犠牲を最小限に抑えての作戦が可能なのか、どうか。この報告書は機密扱いとなっているようだ。

 米国の世論は「大きな犠牲が予測される戦争は、議会の同意を必要とする」としてトランプ大統領に攻撃命令の前段階での議会承認を求めるに好都合の資料というわけで、議会内の反トランプ陣営に活用される可能性が高い。

 専門家によらず左翼ジャーナリストの一方的な予測では在韓米軍29000名が生命の危険に晒され、双方に30万人の犠牲がでる(だから話し合いによって解決せよ)。だから攻撃を選択肢から外せと言う政治的キャンペーンの一環と見られるが、こういう動きをロシアのスプートニクは嬉々として伝えている。

 米軍の作戦本部はそれほど単細胞ではなく、孫子が「闘わずして勝つ」を最良の策としたように、米軍はミサイル攻撃を受け持ち、核設備、核兵器確保と管理は中国にやらせる。つまり米軍の地上軍出動は二の次としているのではないか。もっとも作戦シナリオを事前に公表する軍人はいないが。。。。

 むろん、中国は中国で、米軍に攻撃をやってもらい、隙を見て鴨緑江をわたる特殊部隊を入れ、核兵器を確保し、金正恩の斬首もしくは亡命後のレジュームチェンジのために金正男の長男の身柄を保護していると見られる。

 ロシアは米中主導の軍事行動を脇に見ながら、介入して漁夫の利をさらえそうになれば、横からさっと介入して来るであろう。
プーチンは、トランプとその話し合いをしたくて、のこのことベトナムとフィリピンの国際会議に出てくるのだ。

  プーチンさんも、のこのことは情け無いですね。ロシアも必死ですが、グローバリストはロシアにとっても敵なのですから、ここはトランプさんと組んで、中国とともに叩きつぶして貰いたいものです。
  さて、二人が、目先の金に転ぶか、それとも、世界の未来の為に中国とグローバリズムを叩き潰してくれるか、見ものです。

果たして、どちらに転ぶか!


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