第3484回の世界最安値車のクルマに太陽光発電で充電した電気自動車こそが未来のクルマと信じています。
究極は第3377回でも取り上げたように出来るだけ軽くて燃費の良い自転車のような物が歓迎です。とは言っても、自転車は雨が困り者です。これを何とかクリアしたいものです。
そんなことを思っていたら、面白いものが発表されていました。
Garbagenews.comより 2009年04月08日
セグウェイ+GM=プーマ!? GMとセグウェイ社が二輪都市型交通手段「プーマ」を発表
アメリカの大手自動車メーカーゼネラル・モーターズ(GM)は2009年4月7日、充電式小型2輪車「セグウェイ」で有名なセグウェイ社と共同で、人間の体の重心移動で動く2人乗りもできる充電式2輪車「プーマ」(P.U.M.A.、Personal Urban Mobility & Accessibility)の開発をスタートしたと発表した(【発表ページ、セグウェイ社側】)。
参考: WIRED VISIONより
米General Motors(GM)社と米Segway社は4月7日(米国時間)、『New York Auto Show』で、風変わりだが革新的な電気自動車を発表した。未来の自動車は四輪ではなく二輪かもしれないというコンセプトだ。
GM社は、『PUMA』(Personal Urban Mobility and Accessibility)プロジェクトと呼ばれるこのコンセプトカーについて、混雑した都市を移動するのにうってつけの車だと説明している。
このコンセプトカーで、おそらくそのスタイル以上に面白い点は、PUMA同士がワイヤレスで相互に通信し、速度を調整したり、混雑を緩和したり、事故を防ぐというアイデアだ。
PUMAはリチウムイオン電池と、「デジタル・スマート・エネルギー管理」とGM社が呼ぶ機能を搭載しており、1回の充電でおよそ56キロメートルを走行可能だ。ツインモーターにより、最高時速56キロが可能。また、『Segway』に乗る運転手が顔面から転んでしまうのを防ぐのと同じバランス技術を採用している。重量は136キログラムだ。
PUMAは現時点ではコンセプトに過ぎない。GM社の心許ない財務状況を考えると、これが「こんなものがあったらいいな」といった類のプロジェクト以上のものだとしたら驚きだ。ただ、もし一般向けに製造されるとしたら、この電気自動車の価格がいくらになるのだろうか。GM社もSegway社も価格は明らかにしていないが、AP通信の記事によると、購入価格、保険費、維持管理費、燃料費などを合わせたPUMAの全費用について、平均的な自動車の価格の3分の1から4分の1になると両社は示唆しているという。
倒産するかという瀬戸際のGMが発表とは皮肉なものですが、果たしてこのクルマ日の目を見ることが出来るのでしょうか。
とは言いながらも結構魅力的ですね。これなら自転車の代わりに乗ってもそれ程燃費は要らないでしょうし、雨も防げそうです。普段は自転車で雨が降ればこれというのも良さそうです。
いずれにしても、クルマはこの程度のものにすれば温暖化の問題も資源の浪費も大きく改善されそうです。
実現しないかな!
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