和歌が日本の政治の根本にあったことなんて全く知らなかったので、それ程興味もありませんでした。
ところがねずさんに教えてもらって、今からでも詠めるようになりたいものだとは思っています。
とは言いながらも英語と同じで手を付ける覚悟はありません。これが私の限界でしょう。情けない。
それにしても、平安時代の女性の教養の凄さには恐れ入ります。もしかしたら、日本女性が一番輝いていた時代なのかもしれません。
今回の赤染衛門も何度もねずさんが取り上げてくれていますが、何度よんでもその教養に圧倒されます。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2022/07/08
やすらはで 寝なましものを さ夜更けて
・・・略
つまり赤染衛門のこの歌は、単に、友人の代作をしたというだけではありません。
思いやりをたいせつにすることによって、きわめて安定した社会が築かれたこと、
そしてひとりの女性の小さな思いやりの歌が、ひとりの男をたくましく成長させ、その男の未来を開いたこと、
そこにこそ、この歌が500年の歴史を描いた一大抒情詩としての百人一首の中盤に置かれた意味があるのだということができま す。
人が百人いれば、百通りの考え方があります。
そして、各人ごとに、政治的な意見の違いは、必ずあるものです。
政治的な意見の主張は、いくらあってもそれは良いと思います。
けれど、どんなときでも、個人攻撃は慎むべきことです。
ましてそれが選挙戦という戦いの最中であれば、なおさらです。
剣胆琴心。
男子三日会わざれば刮目して見よ、です。
どんなときでも、人を愛する心を失わない。
それが、政治以前の、人の道であると思います。
それにしても、女性がここまで輝いていた時代をもう一度とり戻すことが出来れば面白くなりそうです。
日本は女性が率いるべき国かも。
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