団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★知っておきた い大切な議論のルール

2021年01月31日 | 誇れる日本

 明治維新で、西欧文化の素晴らしい恩恵も受けましたが、失ったものも多そうです。今日も取り上げた工芸品などもそうですが、それ以上に素晴らしい文化や心構えが失われたのじゃないでしょうか。
  と言うか、日本人の西洋被れがそうさせたのでしょう。これも、進取の気鋭という凄さが悪く働いたとも言えそうです。

  日本人には苦手と言われるディベートもそうでしょう。と言うか、日本人は昔からディベートで生きてきたようです。つまり、良いものを捨ててしまった例とも言えそうです。

  ねずさんが、そんな日本人が身につけていた素晴らしさを教えてくれています。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/01/24

  知っておきた い大切な議論のルール

  ・・・略

 この事は別な言い方をすると、
「議論をする際、議題については
 徹底的に議論をして良いが、
 その際けっして、
 相手への『人格攻撃』をしてはならない」
と述べてることになります。

 では「人格攻撃」とはどのようなことをいうのでしょうか。
その答えは、「相手の名誉を奪うこと」です。
どこぞの国の大棟梁潜居(伏せ字です)では、片方の候補者による相手候補への人格攻撃が目立ちました。
しかし、たとえ選挙に勝つためという目的を持った行動であるとしても、そのような人格攻撃は、本来、国のトップともなろう人が行 うべきことではありません。

 このことについて、ニーチェは「悪とはなにか」について、
「悪とは、人の名誉を奪うことをいう」
と述べています。

 つまり「人格攻撃」そして、それによって「相手の名誉を奪う」行為は、議論ではなく、「悪」そのものなのです。
これに激しく同意します。
そして、だからこそ聖徳太子は、十七条憲法の第一条の冒頭で「和を以て貴しとなせ」と述べられたのだと思います。
そんな憲法を、いまから1400年もの昔にいただいた日本人は幸せです。

 議論をする機会は、常にあると思います。
そういうときには、議論に入る前に、ひとつのルールとして、
「議論は本題に限り、
 相手への人格攻撃はしないこと」
ということを取り決めたら、いかがでしょう。


歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《知っておきたい大切な議論のルール》です。 人と議論をする機会は、常にあると思います。 そういうときには、議論に入る前に、ひとつのルールとして、 「論は本題に限り、相手への人格攻撃はしないこと」 ということを取り決めたら、いかがでしょう。 続きはブログで

小名木善行さ んの投稿 2021 年1月23日土曜日

  折角身につけていた素晴らしいものを西洋被れで捨ててしまったものをもう一度見直し再生することが必要です。
  余りにも勿体ないことをしてきたようです。


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