ベルギーの元パラリンピックのメダリストが、兼ねてから予告していたように安楽死を選んだそうです。何と40歳だそうです。メダリストでさえ耐えかねる痛みが酷かったようです。
毎日、何時しんでも良いと思ってる者が死ぬことも出来ず、こうした能力ある若い人が安楽死を選ぶ程の苦痛に耐えていたなんて世の中ままならぬものです。
それにしても、安楽死の選べる国が羨ましくもあり、恐ろしくもあります。
【産経抄】10月24日 https://t.co/3qqsizEt0n @Sankei_newsさ んから
― 松本豊 (@dankaida) October 24, 2019
産経ニュースより 2019.10.23
元 パラ選手が安楽死 リオ、ロンドンで金銀銅
パラリンピックの車いす陸上女子メダリストで、安楽死の希望を公表していたベルギーのマリーケ・フェルフールトさん (40)が 死を決断し、同国東部の自宅で22日、医師の投薬を受けて亡くなった。関係者が明らかにした。2016年のリオデジャネイロ大会 での記者会見では「安楽死は殺人ではない。より長く生きるためのものだ」と訴え、タブーなき議論を呼び掛けていた。
脊髄疾患で痛みに苦しむ中、ロンドン大会で金と銀、リオ大会で銀と銅のメダルを獲得。症状は次第に悪化していた。薬物 などで死 に導く安楽死は日本では違法だが、ベルギーでは完治の見込みがなく苦痛が耐えがたい患者の安楽死は合法化されている。(共同)
日本のような安楽死どころか無理やり生かす国も考えものです。兼ねてから何度も書いているようにせめて尊厳死くらいは進めて貰いたいものです。願わくば安楽死も。
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