お役所仕事といえば面白くないと思い込んでいますが、たまには驚くようなことをやってのけるようです。今話題 の「うどん県」宣言のCMはまさにそんな期待を裏切った仕事でしょう。見ていても自然と顔がほころびてしまいす。
四国新聞社 | 香川のニュースより 2011/10/13
香川県は今秋から、自然、食、アートを通して香川を国内外にPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロ ジェクトをスタートさせる。今後は県出身俳優らが出演するCMを首都圏で放映したり、県産食材を使った新レシピの紹 介など多角的なキャンペーンを展開。11日には県出身の俳優、要潤さんと木内晶子さんを迎えた記者会見を東京で行 い、浜田知事が2人を「うどん県副知事」に任命した。
プロジェクトは、国内に広く認知された讃岐うどんを入り口に、一歩進んだ香川の魅力をPRしようと企画した。
目玉として制作した3本のCM(各15秒)は、「瀬戸内海」「食」「アート」をテーマに、要さん、木内さんのほ か、俳優の石倉三郎さん、藤沢恵麻さん、タレントの松本明子さん、お笑いコンビのシャカ、バイオリニストの川井郁子 さんが出演。また、商談会の席などで使うイメージビデオでは俳優の高畑淳子さんがナレーションを務めた。
CMは羽田空港や東京メトロ、都内の映画館などで15日から順次放映する。また、要さんらを使ったポスターも羽 田空港やモノレールなどに掲示する。
「香川県からうどん県に改名」という設定で行われた11日の記者会見には、在京マスコミなどから約60人が出 席。席上、出身俳優出演の2分間のプロモーションビデオが初公開され、続いて浜田知事が要さんと木内さんを“うどん 県副知事”に任命。2人はさっそく名刺を配って歩き、会場を盛り上げた。
続く第2部では、「さぬきうまいもん祭りin東京」が開催され、丸ノ内ホテルの山口仁八郎総料理長が、オリーブ ハマチやオリーブ牛などを使ったフランス料理を紹介。うどんの次に控える香川の味をアピールした。
県は「これほど大がかりなプロモーションは初めて。瀬戸内海と食とアート。さまざまなツールとインパクトのある CMを通して、広く深く香川を知ってもらいたい」と話している。
要さんらのポスターは高松空港などでも掲示。プロモーションビデオは県のホームページで見ることができる。(東 京支社)
香川出身のタレントさん総動 員というところでしょうか。もう1人の有名どころナンチャンが出ていないのは何 故でしょう。関連サイトの藤沢さんのところでは私の大好きな餡餅雑煮も紹介されています。
お役所仕事も、たまにはこんなユーモアのあるものも良いのじゃないでしょうか。関連サイトへのアクセスも増えて いるそうですから十分に投資を回収したのじゃないでしょうか。
楽しませてもらいました!
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