団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

アベリア

2007年11月12日 | 日記・その他

  

香川県だけでしょうか国道や県道の中央分離帯や歩道と車道の間などに夏前から白い小さな花が無数に咲く生垣があります。確かに綺麗なのですが、これを掃除をする観点から見ると、とんでもない花です。と言うのは、何時からかははっきりとは覚えていないのですが、夏前から咲き出して何とい11月になった今でも毎日次から次へと咲いては花を落とすのです。

  この木が、我坂出体育館の横の県道(通称浜街道)の歩道に植えられているのですが、この花と体育館の楠木やケヤキの落ち葉の清掃が毎日の日課になっています。この花は落ちたときは真っ白で綺麗なのですが、当然のごとく何日か経つと茶色く変色して汚いだけのゴミと変わるのです。

 どんなに綺麗な花も、半年にもわたって毎日花を落とすとなると毎日掃除をする身にとってただ綺麗だとばかりは言ってられません。この木を生垣に採用したのは綺麗であるというだけで後の掃除などは考えなかったのじゃないでしょうか。掃除の予算まで付ける余裕のあった時代のなごりでしょうか。

それにしても、半年間毎日花が咲くこの木の生命力には驚かされます。

  ネットで探してみました。

  植物園へようこそ!より

  ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)  スイカズラ科  Last modified: May 16, 2002

 学名:Abelia grandiflora

 別名:アベリア

 花期:夏~秋

  植物生態研究室(波田研)のホームページですより

 ハナゾノツクバネウツギ Abelia ×grandiflora (スイカズラ科 ツクバネウツギ属)

  これで間違いありません。これで分かっていただけましたか。名前も複雑で覚えられそうもありません。アベリアで覚えた方が良さそうです。
  花は白くて小さくて可愛いのですが問題児です。それにしても、我が家の
ムラサキカタバミにもその花の美しさにだまされましたが、綺麗なものにはとげがありますね。

美しいものにはご用心!