ケント・ギルバートさんの活躍が凄いですね。 こうした、外人の有名人で日本を正当に解釈してくれている人の発言が受け入れられるようになったのは、日本の雰囲気がそ れだけ変わってきたということだと感慨深いものがあります。
とは言いながらも、まだまだ目覚めてない人が多いことも確かですから、こうやって、ケントさんの発言が取り上げられ ることで、一人でも多くの人が目ざめて、日本の再生が進むことを期待します。
そのためには、反日左翼のマスコミを変わらせることが必要なのは間違いないでしょう。ケントさんが鋭く非難してくれ ています。
ZAKZAKより 2015.11.28
【ニッ ポンの新常識】戦後日本の歪んだ「言論の自由」と罰則すらない放送法
日本人の大半は正義感が強く、ルール違反を忌み嫌う。一方で、日本人の心の中には「赤信号、みんなで渡れば怖くな い」という 精神も確実に同居している。
矛盾としか思えない日本人的精神の根底に、聖徳太子の「和をもって尊しとなす」という価値観が存在するように思う。
ルール違反は通常、「和を乱す元凶」になるが、日本人同士の場合、場の空気次第で、ルール違反を認めた方が「和を乱 さない」 こともある。
しかし、毎日みんなで赤信号を渡るうちに、それがルール違反だという原則まで忘れるようなら、問題である。
◇
【放送法第4条】 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たって は、次の 各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
◇
テレビやラジオの放送事業者は、私企業であっても、決められた周波数を独占利用する免許を国から与えられた公的存在 である。 従って、どの国も「言論の自由」を一定程度制限するのが通常だが、日本の放送法第4条は、公平や中立、事実報道を求める程度の緩 い規定で、罰則すらない。
新聞などの印刷媒体に、放送法のような法律はなく、「言論の自由」が完全に認められる。
昭和20(1945)年9月15日、朝日新聞は「原子爆弾の使用や無辜の国民殺傷が(中略)国際法違反、戦争犯罪で あること を否むことはできないであろう」という鳩山一郎氏(後の首相)のインタビューを掲載した。同17日には、米兵の犯罪を批判した解 説記事を載せた。結果、2日間の発行停止命令を受けた。
ポツダム宣言第10条には「言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されるべきである」とあったが、 GHQ(連合国軍総司令部)占領下の日本に「言論の自由」などなかった。
放送法の話題に戻すと、GHQはNHKのラジオ番組「真相はこうだ」などで、日本の放送事業者に「事実をまげた報 道」を強要 した。以来、70年間、多くの放送事業者が赤信号を渡り続けている。
私も呼びかけ人に名前を連ねる「放送法遵守を求める視聴者の会」は、もう赤信号を渡るべきではないと言っているだけ なのだ が、放送事業者にとってわれわれは、70年間続いた「和」を乱す、不届き者なのかもしれない。
こちらは、ケントさんが日本の素晴らしさに気が付いた経過も書かれた【話の肖像画】です。5話までありますので、興 味のある方は、全文はリンク元で読んでください。
産経ニュースより 2015.11.23
【話の肖像画】ケ ント・ギルバート(1) 「無責任な自称・保守は極左のことを笑えない」
〈歴史問題などをめぐって保守的な発言をする米国人として、その言動が幅広い支持を集めている。以前から保守的な考 えの持ち主だった?〉
僕はもともと世間でいう「保守」ですよ。僕が最近、保守になったと思う人は、日曜朝のTBSの報道番組「サンデー モーニング」に出演していた頃の僕を 知らないのかな。いまの番組は左の人しかいないけどね。僕は番組がスタートした昭和62年から10年間出演しました。初 期のころの出演者には総務相になっ た高市早苗さんや、政治学者のペマ・ギャルポさん、元バレーボール全日本代表選手の三屋裕子さんたちもいて、バランスが とれていました。
ところが、湾岸戦争(平成2年)のとき、作家の瀬戸内寂聴さんが出演しました。寂聴さんが「クウェートで戦争しちゃ だめだ」というから「イラクがク ウェートを侵攻したのに、クウェートの人はどうすればいいんですか?」と聞いたら、彼女は「我慢すればいい。東欧の人も ずっと我慢したらソ連から解放され たでしょ」っていうんですよ(笑)。
〈保守論陣の一翼を担うようになったと認識され始めたのは、昨年8月に朝日新聞が慰安婦問題に関する報道で誤報を認 めてから〉
友人の中には「慰安婦の話は嘘だ」という人もいれば「日本政府が認めている」という人もいました。私は後者寄りでし た。それほど関心がなかったんで す。だけど、朝日新聞が誤報を認めたと聞いて考えが変わりました。なぜなら、日本国内だけがだまされていたのなら国内問 題ですが、米紙ニューヨーク・タイ ムズなども掲載し、国連や米下院まで大騒ぎした話なんですから、すでに大きな国際問題ですよ。朝日の報道で日本の国益が 著しく失われた。これは発言しない とだめだなと思って、日本語と英語で自分のブログに書きました。
僕はメディアに出る側の人間だけど、メディアに対する不満もあります。それは嘘と偏向とタブーが多いこと。大手メ ディアの情報だからとうのみにした り、日本は平和だからと油断したりしている人は、この問題の深刻さに気づいていない。そういう不満や、これは絶対に違う よということを言い始めたら、世間 がビックリしたみたいですね。
僕は保守といわれるけど、自分が真ん中、中道だと思っています。左でもなければ右でもない。真実を知りたいだけで す。正しいファクト(事実)に基づい て判断して、結果が左なら左、右なら右で構わないんですよ。ただ、日本の左は感情論ばかりで事実の裏付けがないから支持 できないだけです。
歴史問題で発言するようになって、いろんな人たちとの交流が始まりましたが、保守だから良いというわけでもないし、 左だから悪いわけでもありません。 左か右かではなく、メディアリテラシーの問題です。偽情報を確かめもせず、脊髄反射で拡散する無責任な自称「保守」は極 左のことを笑えません。(聞き手 田北真樹子)
今日は、ケントさんやマイケルさん、テキサス 親父と共に、日本の素晴らしい応援団である、Max von Schuler-KobayashiのTPPと共に、外国人労働者の危険性への警告と、両方とも、 日本にとって重大な問題について書いてくれているのを取り上げます。
マックスさんはそれ程更新が多くないのですが、今回は、2日続けて興味深い話だったので、取り上げさせてもらいまし た。これから、更新が増えるのでしょうか。
アメリカ人が語る、ア メリカの社会、戦争、と将来 American society, war, and future, one American speaksより Wednesday, October 28, 2015
やっ かいな外国人! Troublesome Foreigners
最近、トルコ人が東京のトルコ大使館の前で暴動を起こしました。
私はこれより日本政府が日本に数多くの外国の労働者を、毎年日本に入れる予定の話を聞いています。
この事を理解出来ません。私は長い間外国人と働いた経験が有ります。要求ばかりです。特に、日本社会が彼達に合う様に要求します。
外国人が日本の仕事場で働く事はとても難しいです。基本的に、外国人は日本社会に調和しません。
この数多くの外国人は自分達の習慣と言葉を守って、大都市のスラム街に住みます。日本語と日本の習慣を覚えません。 このスラム街は、売春と犯罪の地域に成ります。
日本人は、世界で最高の労働者です。なぜ外国人と入れ替えますか?平均的な外国人労働者が日本で機能出来る様に、15年か20年かかります。 日本社会で機能出来る外国人は本当に数少ないです。ほとんど日本にいる外国人は日本に調和する事を諦めて、特別扱いを要 求します。
私はこう言う事をよく分かります。私は日本で外国人と仕事した事が有って、本当に癪にさわります。その業界、外国人をテレビで使う事は、崩壊に成ってい ます。外国人は簡単な説明に従わないで、特別扱いを求めます。
私と一緒に働いた外国人の9割は、こう言う事でした。でも、基本的に彼達のギャラは日本人より3倍でした。現在、日本 のテレビはほとんど外国人を使っていません、その業界は崩壊です。
やはり、アメリカの官僚が日本政府に外国人を入れる圧力をかけているでしょう。
しかし、これは間違いです。アメリカ自身はまもなく民族戦争の状態に入るでしょう。
アメリカはもうギリギリ失敗国に成ります。何故、日本がアメリカを真似するべきですか?
私の意見では、永住権は日本語をよく出来る人と日本社会で生活が出来る事を、こう言う人だけに渡すべきです。
外国人の民度は、日本人とは比べ物にならないようですね。やっぱり外国人が経験上の危機を語ってくれるのは説得力が あります。こんな貴重な意見を日本政府は真剣に聞いてほしいものです。
一番の問題は、儲けだけの為に外国人を利用しようとする、戦後経済界の劣化でしょう。その経済界を煽る竹中平蔵など を何とかしないと日本の危機はますます大きくなりそうです。
昨日のケント・ギルバートさんに続いて、第 405回の 「目覚めよ日本」で戦後プロパガンダから目を覚まして欲しいと書いてくれたヘンリー・S・ストー クスさんが誇りのある国になって欲しいと書いてくれています。
全文はかなり長いので、一部だけ取り上げさせてもらいます。是非、リンク元で全文を読んでください。余り、聞けない ような話題もあって面白いですよ。
それにしても、昨日のケントさんといい、マイケル・ヨンさんといい何と強力な味方が現われてくれたことかと感謝・感 謝です。何度も書きますが、仕事をしない反日外務省と入れ替えて欲しいものです。
産経ニュースより 2015.8.1
【話の肖像画プレミアム】 ヘ ンリー・S・ストークス(77)=元NYT東京支局長=「反日プロパガンダに惑わされず、誇りある国になってほし い」 (1/10ページ)
日本は白人支配からアジアを解放した
〈半世紀にわたり日本に滞在、日本外国特派員協会で最古参だ。著書「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝 社)は、「在日外国人記者がはじめて書いた正しい近・現代日本史」(評論家の宮崎正弘さん)などと話題を集め、出版依頼 が相次いでいる〉
多くの読者の皆さまに感謝します。「東京裁判は勝者の復讐(ふくしゅう)劇にすぎない」「いわゆる『南京大虐殺』は なかった」と世界の既成概念に欧米人で初めて挑戦したことに興味を持っていただいた。ただ私は歴史に対して公平でありた かったのです。
〈初めて日本に来たときは、戦勝国史観に立ち、「日本は悪かった」「東京裁判は正しく、南京大虐殺はあった」と信じ ていた〉
滞日が長くなるにつれて、霧が晴れるように米国が押しつけた歴史観が誤りであることを悟り、歴史的真実がどこにある か認識できるようになりました。皆さんも反日国家のプロパガンダに惑わされず、歴史の真実を知って、日本が誇りある国に なってほしい。
〈東京発の欧米特派員の報道には偏向した内容が少なくない。彼らの一部は日本を「肯定」する最長老に「修正主義者」 のレッテルを貼った〉
滞日経験が浅い彼らのほとんどが勉強不足です。昨年5月に私の本について「南京虐殺否定 無断加筆 ベストセラー翻 訳者」との捏造(ねつぞう)記事を書 いた共同通信の若い米国人記者も、創作小説にすぎないアイリス・チャンの「ザ・レイプ・オブ・南京」を史実のごとくに信 じていました。米東部の名門大学を 卒業したエリートですらこのレベルです。・・・中略
NYタイムズも欺かれた「偽物」
〈韓国で1980年、全斗煥が軍の実権を掌握すると、北朝鮮は「休戦協定を白紙化する」と宣言、半島は一触即発の危 機に陥った。同年6月、米国が北朝鮮に特使を派遣すると、ニューヨーク・タイムズ(NYT)記者として同行した〉
金日成主席に会い、平壌郊外の宮殿で5日間過ごしました。握手した金日成は息切れする病人のようでした。特使ソラー ズ議員との会談に立ち会えませんでしたが、目付け役として米中央情報局(CIA)職員が同行していました。
〈韓国の金大中元大統領には、30回以上も単独インタビューした〉
金大中は常に「民主化運動の闘士」というイメージを演出していました。米国の民間組織と言論が後押ししたのです。 ニューヨーク・タイムズは、その先頭に立っていました。
初めて会ったのは、69年春。日本と米国に滞在して、民主化を推進する人権活動家と注目されていました。
〈73年8月、東京・九段のホテルから、韓国中央情報部(KCIA)に拉致され、船上で殺害されかかるが、軍用機が 旋回し、一命をとりとめる。その後、ソウルの自宅で軟禁され、80年5月、再逮捕され、光州事件が起きる〉
80年春、民主化運動の中心人物として取り上げ、社説でも「金大中は処刑されるべきではない」と論陣を張ったので す。
〈「偽物(フェイク)」であることは、妻のあき子さんが最初に見抜いた〉
女性のカンは素晴らしい(笑)。必要以上に自分を繕い、私に接近する不自然さにあき子が気付きました。よく観察する と、いつも駆け引きをしている演技 者でした。詐欺師で、人々の気持ちを巧みに操る。私もニューヨーク・タイムズも騙(だま)されたのです。金大中の最大の 犯罪は民主主義を欺いたこと。その 最たる例が光州事件でした。
〈事件から20年後の2000年、編者として「光州暴動」を米国の出版社から刊行した〉
事件は金大中が起こした自作自演の「暴動」で、大統領になることを狙って暴動を仕掛けたのです。周辺者は、金大中が 世俗的な地位や金銭に重きを置き、 不正蓄財をしていたことを知り尽くしていました。さらに問題は、北朝鮮と関わることでした。国家反逆罪に値する売国行為 でした。民主化のホープを気取り、 ノーベル平和賞を手に入れる名誉欲に駆られた私欲の権化でした。
〈金大中を救ったのは、米大統領となるロナルド・レーガン関係者だった〉
80年秋、全斗煥大統領と密約を結んだのです。レーガン新大統領を訪問する初の外国の元首として全大統領を招く代わ りに金大中を処刑しないことを約束 した。レーガン大統領が金大中の処刑を回避したのは、民主化の旗手というイメージが浸透していたため。米国全体が彼の演 技に欺かれていたわけです。・・・中略
〈「慰安婦」「南京事件」で中韓の反日プロパガンダが続いている〉
ようやく日本も反論を始めましたが、まだまだです。いまなお中国が情報戦で圧倒しています。世界中の人々が南京で 30万人が虐殺され、慰安婦が強制連行されたと信じて国際世論が変わる兆しは見えません。
〈日本が最も遅れているのがインテリジェンス(諜報)だ。七つの海を支配した英国は情報によって植民地統治を練り上 げたことはよく知られている〉
私は属したことはありませんが、多くの諜報に携わる人物を知っています。英国の諜報力が世界で最も優れているのは、 島国であることと関係しています。 周辺諸国が侵略を試みた歴史から祖国防衛には他国が侵略の意図を持っているか事前に把握する必要があり、情報収集が最優 先になったのです。日本も同じ島国 なので、英国をモデルに諜報の強化を図ってほしい。
〈愛国精神を求めることにおいて、英国情報機関は先達だ。危険な任務に就くのは女王への忠誠と国家への奉仕を尽くす ことで、臣下の名誉とする考えが行き渡っている〉
英国人は情報機関のみならず、一般の市民も愛国心のために諜報で個人の自由が制約されても当然と考えます。そこが個 人のプライバシーの保護が優先され る米国と異なります。個人の生活を守ることは、周辺国が侵略してくるかどうかと密接に関連します。約800年の歴史的体 験から英国人には身を守るための諜 報が民族意識に根付いているのです。
〈英情報局秘密情報部(MI6)などの伝統的な資格は、忠誠心のほかにオックスフォード、ケンブリッジなどの名門学 歴、サーの称号以上の貴族の子弟だ〉
階層社会で最も優遇された彼らは決して王や女王を裏切らない素性の明らかな存在です。最高の情報が得られるように、 最高レベルの教育と社交界の品格と 儀礼をわきまえた英国でもっとも知性的な紳士(ジェントルマン)たちです。日本の007=ジェームズ・ボンドを早く養成 してほしい。(聞き手 岡部伸)
この金大中の「偽物」の話は興味深いですね。そういう私も第 401話の「ノーベル平和賞」を書いた2000年頃は、金大中を絶賛していたように完全に騙されていたので すから情けない限りです。
とはいえ、この金大中や大江健三郎などを選んできたノーベル賞も人を見る目は無いようです。兎に角、国連とか世界の 権威でございと威張っている組織も怪しげなものが多いですね。
このあたりも、ネットが無ければその裏側を知ることもなく無批判に信じて来たと思うと恐ろしいものがあります。
ストークスさんの言われるように、プロパガンダに惑わされることなく自分で判断できる力を付けたいものです。
ケント・ギルバートさんが相変わらず素晴らし い発言をしてくれています。安保法案に対する野党やメディアに無知な上に無恥だと批判してくれています。
その記事で面白いと思ったのが、「正当防衛」です。これは、今まで、安保法案では使われていなかったのじゃないで しょうか。この「正当防衛」を前面に押し出して左翼陣営を責めれば良い武器になりそうな気がします。
ZAKZAKよ り 2015.08.01
【ニッ ポンの新常識】不安を煽る政治家やメディアは無知な上に無恥だ 安保法案審議
唐突だが「正当防衛」の条文は以下の通りだ。
《【刑法36条】第1項 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰 しない》
このように、正当防衛は、防衛対象が「自己の権利」か「他人の権利」かにより、2つに大別できる。一方で、日本の刑 法が両者の違いを重視していないことは、この条文から明らかだ。
もし、世の中に、他人の権利のための正当防衛を認めない国があったとしたら、どうなるか。
妻や娘が目の前で強姦されていても、犯人が自分を攻撃しない限り、正当防衛は認められない。横から割って入って犯人 にケガをさせれば傷害罪、うっかり殺せば殺人罪になる。あまりにもバカげた法律を持つ国として笑われるのは確実だ。
正当防衛を行う権利を「自衛権」という用語に置き換えれば、自己の権利を防衛するのが個別的自衛権、他人の権利を防 衛するのが集団的自衛権である。個 別的と集団的、最初から両方持っているのが大前提なのである。だからこそ、国連憲章では、すべての国連加盟国に、両方の 自衛権を認めている。
今週、安全保障関連法案の参院での審議が始まった。「戦争法案」や「徴兵制」などの嘘八百を並べて、学生や若い母親 の不安を煽る政治家やメディアは、無知な上に無恥だ。
真夏の炎天下、反対デモに、子連れの母親を動員した団体もあった。わが子の命を危険にさらすのは、安保法案ではな く、無責任な嘘をつく扇動者と、子連れでデモに参加した母親自身であることに気付くべきだ。
集団的自衛権の最大のポイントは、正当防衛の範囲が拡大する点にある。従来は危機に直面した友好国を助けることは 違法だった。それが正当防衛として認められるようになる。実施されたら困るのは敵だけなのだ。
すべての国連加盟国が集団的自衛権を行使可能だが、この権利を放棄してまで日本が米軍に依存してきた理由は、強引に 武力を奪った米国への報復だったのかもしれない。しかし、そろそろ自立すべきだろう。
世界中で安保法案に反対する国は、中華人民共和国(PRC)、北朝鮮、韓国の3つだけだ。
韓国は無視して構わない。無法国家のPRCと北朝鮮は法案成立で、従来通りの無法を続けづらくなる。これこそが抑止 力の強化である。
安保法案のキャッチコピーには「戦争をしたくないから、そなえる。」を推薦したい。
ケントさんは、第 18 回の「論理的思考能力を持たず、同時に恥知らず」で共産党の志位委員長を表現したように、日本語で本 質を現すのが巧なようです。この「正当防衛」も正面立って反対し難い言葉でしょう。そういう意味では、左翼の得意なレッ テル貼に対抗できるのじゃないでしょうか。
やはり、ケントさんは有難い日本の見方です。役立たずとどころか足を引っ張る事しか能力の無い外務省の役人が束に なってかかってもかなわないでしょう。本当に、ケントさんのように日本の為に仕事をして欲しいものです。
日本の魂を売った学者などが湧いてくるばかり の情けない日本ですが、それに比べて、本当に日本のことを解ってくれるケントさんやマイケルさんなど外人さんの発言の素 晴らしさは何とも言いようがないですね。
こんどは、ストークスさんもズバリ言ってくれています。こういう人達を見て、あの左翼の人達は何も感じないのでしょ うか。と言うより、そんな感性が残っていたら、あんな馬鹿な発言はしないでしょうね。
本当に、日本が嫌いな可哀想な人達です。
ZAKZAKより 2015.07.22
【目 覚めよ日本 英国人記者が見た真実】「9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは「平和」や「安全」は守れない H・S・ストークス氏
★(1)
集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案が16日、衆院を通過した。自衛権は、独立主権国家として固 有の権利であり、すべての国家は自衛 権を行使できる。それは集団的自衛権の行使も含まれる。ただ、日本は憲法第9条によって、集団的自衛権を「持ってはいる が、行使できない」と解釈してき た。今回、その矛盾を一歩改善した。
日本国憲法の前文や第9条は、戦勝国である米国が、敗戦国の日本に強いたペナルティーである。発布当初は「米国が 守ってやるから、お前たちには軍備を持 たせない」という意味だった。それは「保護領」という位置付けだ。英国人である私には、よく分かる。現在、自衛隊はある が、まだ日本は真の意味での独立主 権国家とはいえない。今後、法案が送られる参院では、中国の軍事的脅威を見据えた本質的議論を期待したい。
戦後70年目の8月15日も近い。「戦後レジームからの脱却」を信念とする安倍晋三首相率いる自民党には、さらに 「マッカーサー憲法」の呪縛からも脱却するよう、第一歩を踏み出してほしい。これは、日本が真の意味で、独立主権国家と なれるか、否かの試金石だ。
対米従属から脱し、沖縄の米軍基地を減らしたいなら、日本は国民1人ひとりが「国を守る」「国民を守る」という、独 立主権国家としての強い意識を持つこ とだ。国際社会は冷酷、かつ狡猾だ。「第9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは、平和や安全は守れない。第9条が あっても、島根県・竹島は韓国に強 奪され、多くの日本人が北朝鮮に拉致されたままではないか。
国会周辺でデモをしている人々の多くは、「平和」への純粋な気持ちで参加しているようだが、公安・警備当局は、極左 集団の構成員や、中国や北朝鮮などの工作員が潜入している可能性を疑っている。反対運動に参加している学生諸君は注意し た方がいい。
1950年代から、共産党独裁国家である中国は、南モンゴルや東トルキスタン、チベットなどに「同胞を解放する」な どとして浸透し、最終的には人民解 放軍を送り込んで自治区として取り込んだ。完全な侵略といえる。インドやベトナムは中国軍の侵攻を軍事力によって防い だ。
現在、中国は軍事的覇権を目指している。海洋では、自ら設定する「第1列島線」(九州~沖縄~台湾~フィリピン)を 越え、「第2列島線」(伊豆諸島~小笠原諸島~米領グアム)まで拡大しつつあるが、日本国内への浸透も着々と進めている ようだ。
その橋頭堡(きょうとうほ)として狙っているのが、沖縄の米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動と、先に指摘した安 保法案反対運動といわれている。日本の一部メディアは前進拠点と化しつつある。人民日報日本版としか思えない新聞もあ る。
日本人が一刻も早く、戦後プロパガンダから目覚め、独立主権国家としての意識を取り戻すことを祈っている。 (取 材・構成 藤田裕行)
【目 覚めよ日本 英国人記者が見た真実】閉ざされた言論空間…沖縄メディアが報道しない「移設」賛成の声 2015.07.23
★(2)
琉球新報と沖縄タイムスの両編集局長が7月2日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を行った。自民党若手議員 の勉強会で、報道機関に圧力をかけ るような発言が相次いだことについて、「表現の自由、報道の自由を否定する暴論」「沖縄県民を愚弄する」などと批判し た。
政権与党の国会議員が「マスコミを懲らしめろ」と発言するのは問題だ。だが、私は、民間人である作家の百田尚樹氏が 「沖縄の2つの新聞は潰さないといけ ない」と発言したことには、品位はともかく、表現の自由の範囲内だと思う。新聞社が自社への批判を封じ込めてはいけな い。
そもそも、沖縄のメディアには、県内外から批判が出ている。
沖縄県石垣市を拠点とする八重山日報の仲新城誠編集長は今月半ば、夕刊フジでの連載「沖縄が危ない!」で、米軍普天 間飛行場の名護市辺野古移設問題に触れて、以下のように指摘していた。
《現在の沖縄では「移設」を「新基地」と言い換えるなど、反基地活動家の「造語」がマスコミを中心に氾濫している。 県民感情を反基地へと導く印象操作の役割を担っている》《マスコミは辺野古(移設)容認の政治家を厳しく批判する一方、 辺野古反対の政治家は厚遇する》
同県の翁長雄志知事は「辺野古に基地は造らせない」と公言している。多くの沖縄メディアは「反基地派」と一体化した ような報道をしている。「権力のチェック」「多様な意見の反映」といったメディアの使命はどうなっているのか。
実は、沖縄には「辺野古移転に賛成」という県民もいるが、そうした声は沖縄メディアでは、まず報道されない。閉ざさ れた言論空間に対し、沖縄出身の ジャーナリスト、我那覇真子(がなは・まさこ)さんは「沖縄のガンはメディアだ」と声をあげている。期待をもって注目し たい。
辺野古移設は「世界一危険」といわれる普天間飛行場の危険性を除去し、沖縄の基地負担を減らすための、日米両政府の 合意事項である。これができなければ、日本は「政府間合意を実現できない国」となり、その信用は失墜する。
翁長氏は、元自民党県連幹事長まで務めた政治家である。辺野古移転に反対するなら、実現可能な代替案を提示すべき だ。沖縄の地政学的重要性を無視して、ただ、「反基地」を連呼して、移設を妨害する権限を行使するなら、「活動家が知事 になった」といわれても仕方ない。
中国は1990年代以降、国防費を毎年10%前後増加させている。日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊機 のスクランブル回数は2014年度、 過去最多の464回になった。沖縄西方の東シナ海にある中国の海洋プラットホームは、この1年間で2倍の12カ所に急増 し、軍事基地化が懸念されている。
沖縄メディアも、翁長氏も、中国の軍事的脅威を冷静かつ深刻に受け止めるべきではないか。 (取材・構成 藤田裕 行)
それにしても、何で、外国の方達がこれ程きちんと日本を理解してくれているのに反して、一体どんな勉強をしてきたの でしょう。それも、一応学者と言われる人たちが。
尤も、ノーベル賞受賞者さんまでそうなんですから、日本の自虐史観による汚染は想像を絶するのものがありますね。洗 脳を仕掛けたGHQも余りの効き目に呆れているのじゃないでしょうか。それとも、ほくそ笑んでいるのでしょうか。
今の中国をのさばらしたのは大東亜戦争に日本 を引きづりこんだアメリカの中国認識の間違いであることは、今や日本では常識になりつつあります。
しかしながら、肝心のアメリカがまだそれに気が付いていないのか、それとも、分かっていてわざとやっているのかが判 断できません。
いずれにしても、アメリカが、中国を含む特亜の悪辣さに気が付き、これを崩壊させる気にならない限り、中国問題は何 時までしても解決しないのじゃないでしょうか。
そんなことを思っていたら、昨日も書いたアメリカの強力な応援団に加わる強力な味方が現われたようです。
それは、マイケル・ピルズベ リー氏(ハドソン研究所中国戦略センター長)と言う方で、今までは中国寄りの人だったそうです。その人が、中国の本当の 姿に気が付き書いた『100年のマラソン』がアメリカで今話題になっているのだそうです。
この本によって、最近のアメリカの中国に対する動きが変わったのじゃないかとも言われているそうです。残念ながら、 オバマ大統領は気が付いてないようです。
これについて、第 387回の「素晴らしい経営者」で取り上げた産経新聞の湯浅さんが書いてくれています。余りに長いので全文 引用は問題かなとも思いましたが、略するのも勿体ないので思い切って全文を挙げました。
それにしても、産経新聞には阿比留さんだけじゃなく素晴らしい方達が多いようです。反日左翼新聞ばかりの日本にとっ て何ともありがたい存在です。フジテレビの影響で堕落しないことを願います。
是非、全文を読んでください。日本にとっては、素晴らしい味方が増えたと言うものです。これは、凄い武器ですよ。
産経ニュースより 2015.7.12
【月刊正論8月号】 南 シナ海・人工軍事島は21世紀の「鉄のカーテン」だ-オバマはトルーマンになれるか
安倍首相が演説すべきだったもう一つの場所
もちろん、4月末に訪米した安倍晋三首相の米上下両院合同会議での演説は、申し分のないものであった。これほど未来 志向でウィットに富み、聞かせどころ 満載のわが国指導者の英語演説は、過去に聞いたこともなかった。それでも一点だけ、この訪米期間中にぜひ訪問してもらい 町があった。首相がワシントン訪問 前に訪ねた東部のボストンでも、訪問後の西部シリコンバレーでもない。中西部のトウモロコシ畑に囲まれた小さな田舎町、 ミズーリ州フルトンである。
戦後まもない1946年3月、英国のチャーチル元首相が、この町のウェストミンスター大学で史上有名な「鉄のカーテ ン」演説をしている。チャーチルはソ 連の台頭によって共産主義圏と自由主義圏が分断される形で、欧州大陸を横切る「鉄のカーテンが下ろされた」と来るべき冷 戦の始まりを告げたのだ。それま で、一緒に日独と戦ったソ連が、戦争終結したとたんに東欧に勢力圏の拡大をはじめたからである。
チャーチルはこの演説で、ソ連に対抗して米英が同盟関係を強化すれば、「ヨーロッパの勢力均衡が崩れて不安定になる ことが避けられる」と、新たな危機へ の抑止戦略を描いた。ちょうど同じ頃、米国務省にはモスクワの駐ソ代理大使のジョージ・ケナンから、ソ連の西側への敵意 が共産主義イデオロギーと伝統的な 拡張主義によるものであるとする約8000字の「長文電報」が届いていた。チャーチルはこれを巧みなレトリックを使い、 米英同盟によって事態は克服できる と新たな対ソ戦略を提示したのである。
さて、時計の針を現代に戻して、米英同盟を日米同盟に、ソ連を中国に置き換えると、安倍首相がチャーチルのようにフ ルトンで演説する意味が浮かんでく るだろう。海洋アジアで膨張する中国に対抗し、日米同盟を軸にアジアを結束させることが「アジアの勢力均衡」を図る道で あることを鮮明にする。
畏れ多いアナロジーで恐縮だが、チャーチルがトルーマンに対ソ戦略を打ち出したように、安倍首相はフルトンの地から オバマ大統領と米国民に効果的な注意 喚起ができただろう。フルトンではその後も、サッチャー英首相やゴルバチョフソ連大統領が、この地で演説をした象徴的な 場所なのだ。
『100年のマラソン』は冷戦を警告した「X論文」中国版
では、米国内で当時のトルーマン政権に対して、対ソ戦略の理論的な裏付けを提供した戦略家ケナンのような人物は、い まのワシントンにはいないのだろう か。ケナンはモスクワから長文電報を発した翌1947年、外交誌『フォーリン・アフェアーズ』に、筆者「X」として有名 な論文「ソ連の行動の源泉」を書い て、直接、米国民に対ソ冷戦への覚悟を訴えた。世にいう「X論文」である。
実は、中国への警戒論が高まるワシントンでいま、一冊の書物が「X論文」のような衝撃をもって迎えられている。中国 問題の第一人者、マイケル・ピルズベ リー氏(ハドソン研究所中国戦略センター長)の『100年マラソン--超大国・米国に取って代わる中国の秘密戦略』 (The Hundred-Year Marathon : China’s Secret strategy to Replace America as the Global Superpower)である。
ピルズベリー氏といえば、2006年ごろまでは対中関与政策を支持する「協調派の中心人物」で知られていた。その彼 が「中国に騙され、対中認識は間 違っていた」と激白し、対中協調派を意味する「パンダ・ハガー」の衣を脱ぎ捨てることさえ強調した。そして、中国が「平 和的な発展」「中国の夢」というス ローガンの陰で、むしろ米国主導の世界秩序を覆そうとしていることを具体的に論証したのである。
この本がワシントンで、安全保障や中国専門家の間で熱い議論の的になっているのは、ピルズベリー氏自身も含め中国に 対する「五つの誤った仮説」にとらわ れすぎていたと断言しているからである。米国の中国専門家たちはこれまで、・建設的な対中関与は協力をもたらす・中国は 民主主義へと向かう・日米欧の犠牲 となったか弱い国・中国は米国のようになりたいと願っている・中国の強硬派は弱体化している-と考えていた。だがピルズ ベリー氏は、これらがすべて幻想で あったと結論づける。
ピルズベリー氏はある極秘文書を入手し、共産党指導部に影響力をもつ強硬派が、米国を初めから「帝国主義者の敵」で あると見てきたことを明らかにした。 しかも、彼らは建国から100年目の2049年までに経済、軍事、政治のすべての面で、米国に代わって世界の支配者にな ることを目指している。中国は公式 には多極化世界の実現を主張しているものの、最終的に中国が世界の指導国にいたる途中段階という位置づけである。
その強硬派の戦略家たちは、中国を世界の国内総生産(GDP)の3分の1を占めていた300年前の時代への復活を目 指していると、ピルズベリー氏は指 摘する。とりわけ、血塗られた天安門事件を経て、彼らは中国内部で穏健派との論争にうち勝ち、その一人は習近平主席に影 響力をもった。ここが重要な点であ る。
いまや、習主席周辺の強硬派は「49年目標」を隠そうともせず、そのプロセスを「100年マラソン」と呼んでいる。 彼らは北京指導部に対し、米国が中国 の共産党体制を骨抜きにして、国際秩序に従属的に参加させようとしていると吹き込む。そのうえで、北京は「米国の関与政 策の誘いに従うふりをしながら、国 力を強めて米国の覇権を奪い、中国主導の秩序を築く」ことを長期戦略として推進した。目標が正義になると、どんな悪辣な 手段も正当化される。「愛国無罪」 がまかり通る世界だ。
南シナ海の人工・軍事島は「鉄のカーテン」だ
ピルズベリー氏のいわば・対中X論文・によって見えてくるのは、中国のあくなき海洋アジアへの膨張である。習近平氏 のスローガンにいう「中華民族の夢」 とは、西洋や日本から受けた恥辱の一世紀が終わりを告げ、建国百年の夢の実現を目指すことをいう。彼らには「国境」とい う概念が薄いうえに、膨張する中華 帝国は遠く「辺境」へと統治の範囲を拡大していく。陸の辺境はチベット、ウイグルであり、海の辺境は東シナ海や南シナ海 の島や岩礁を指すのであろう。同時 に、台頭する挑戦者はいつも辺境に手を出し、敵の同盟の強さを確かめるものである。
南シナ海の岩礁の拡張工事は、2013年に習近平氏が国家主席に就任してから始まっていることに留意しておきたい。 東シナ海の尖閣諸島周辺で中国によ る挑戦に焦点があたるなか、彼らは南シナ海では密かに埋め立て工事を進めていた。その延長として5月末発表の中国国防白 書は、「軍事抗争への準備」という 威嚇によって、私たちを300年前の帝国主義時代に引き戻す。彼らは日米同盟を冷戦の遺物と攻撃するが、中国の回帰は単 位が違う。
国防白書はこの説明に1章を割き、将来に予測される東、南シナ海での軍事衝突の準備を説いている。だが白書の内容に 踏み込めば、多くの虚偽に満ちている ことに気づくだろう。「中国は覇権や拡張を求めない」といいながら岩礁に軍事基地をつくり、「宇宙の武装化と軍備競争に 反対」といいながら衛星破壊実験で ゴミをまき散らす。そして、「核軍拡競争には入らない」といいながら核保有国の中で唯一中国だけが核軍拡を行っているの が実態である。国家基本問題研究所 の太田文雄企画委員は、中国軍の言行不一致を「兵は詭道なり」(孫子)という騙しの伝統にあるとみて注意を促す。
この白書を前触れとして、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)から伝えられた中国の振 る舞いは、これらの野心を裏書きする かのようであった。中国はすでに、南シナ海で7つの岩礁を埋め立てて要塞化し、このうちのフィアリー・クロス礁では 3000メートル級の滑走路を持つ人工 島を築いている。
中国軍副参謀総長の孫建国海軍上将は、これら人工島建設の目的を「軍事防衛の必要を満たすため」であるとして、軍事 目的であることを初めて認めた。一 般的に2000メートル滑走路があれば乗員乗客380人のB777-200が就航でき、中国が建設する3000メートル 以上であればジャンボ級が運行可能 な大滑走路といえる。軍用機なら離着陸が楽々出来るから文字通り「浮沈空母」が南シナ海の真ん中に出現したことになる。
長大な埋め立て滑走路により、南シナ海の全域が中国空軍機の活動範囲になるだろう。ドックと滑走路により中国軍は補 給のため本土に戻ることなく南シナ海 全域で海空軍のプレゼンスを維持できるからである。東シナ海と同じように中国の防空識別圏が設定されれば、飛行の自由と 航行の自由が侵されることになる。 南シナ海の八割を自国領土と主張する「九段線」に沿って、「鉄のカーテン」を下ろすかのようではあるまいか。
孫上将はこの埋め立ての「即刻中止」を求める米国や豪州に、「自らの主観に基づく無責任な発言をするのは控えよ」と 突き放し、領有権を争うベトナムやフィリピンには「小国は挑発的な行為をとるべきでない」と大国主義を振り回した。
香港の中立系紙・明報は一日付で、この埋め立てについてコラムニストの孫嘉業氏による興味深い論評を掲載した。いく ら米国が「領海を認めない」と宣言し たところで、もはや「原状回復はできるはずもない」と高をくくる。孫氏はやがて批判の声もおさまったところで、米中戦略 経済対話を開き、経済に話を戻して 収束を狙う、と書いていた。オバマ政権もなめられたものである。
しかし、米紙ウォールストリート・ジャーナルは、中国の度重なる「力による現状変更」の挑戦が、否応なく米国の戦略 的思考を変えつつあると報じてい た。中国の一方的な海洋支配への試みから、米国の政策当局者、米国議会、安全保障専門家、ビジネスリーダー、そして有権 者の意識まで硬化させている。ピル ズベリー氏の『100年マラソン』は、その背後にある政治的な意図を解き明かし、新たな対中抑止戦略が必要なことを提起 していたのである。
ペンタゴン周辺は闘志満々
これまでも、共和党系の戦略家であるプリンストン大学のアーロン・フリードバーグ教授の『支配への競争』(邦訳、日 本評論社)や、シカゴ大学のジョン・ ミヤシャイマー教授の『大国政治の悲劇・改定版』(同、五月書房)のように、米中激突の可能性を示唆する書物はあった。 彼らは中国共産党が独裁体制を維持 して、経済発展を背景に軍拡を続ければ、ある種の「封じ込め戦略」をせざるを得なくなることを提言していた。とくにフ リードバーグ氏は米国が表向き関与政 策をとりながら、裏では同盟国とともに対中封じ込めに軸足を移して軍事的優位を保つべしと述べた。だが後段では、中国の 軍事増強のスピードが早く、かつ強 硬になっている現状から、もはや関与政策をとる段階ではなくなったと結論づけている。
ピルズベリー氏は彼らのような現実主義(リアリズム学派)の戦略家や地政学者でなく、北京に精通した中国問題専門家 である。しかも、中国の秘密情報に接近できる数少ない実務家であるうえ、これまではその言動がきわめて慎重であったこと に留意したい。
彼は1969年から国連、CIA、国防総省、米上院特別委員会などに勤務し、中国の対米認識や米国の対中政策の選択 肢の提示など地道な調査活動を続けて きた人物である。国家基本問題研究所は2010年6月、東京で開催した国際シンポジウムにその彼を招き、様々な角度から 質問を試みた。だが、ピルズベリー 氏は米国内の様々な対中観や見解を紹介することに徹し、最後まで自らのオピニオンを明らかにすることはなかった。
その彼の大胆な対中抑止への警告であるだけに、説得力が強く、浸透度は深い。この本が出版された2月以降、ウォール ストリート・ジャーナル紙にとどまらず、米国の対中政策の転換に影響を与えていることをうかがわせる動きが相次いだ。
翌3月には外交問題評議会(CFR)が「中国に対する大戦略の転換」と題する緊急提言を明らかにした。CFRは権威 ある有力研究所であり、これまではむ しろ、対中関与政策の擁護者であった。そのCFRが、国防予算の上限を外し、核バランスを維持し、戦略パートナー国と協 力を強化し、かつ、中国製品への全 面的関税まで実施することを求めた。まっとうな反応である。とくに米中関係はライバル関係になり、中国との力のバランス に重点を移すべきであることを指摘 した。
同じ3月、マケイン上院軍事委員長ら超党派議員が包括的な対中政策を求め、カーター国防長官に書簡を送った。軌を一 にして海軍、海兵隊、沿岸警備隊が7 年ぶりに21世紀の戦略報告書「海洋戦力のための連携戦略」を発表して、中国の接近阻止、領域拒否(A2/AD)戦略に 対抗する姿勢を鮮明にしていた。し かも、「インド・アジア太平洋」という地域概念を打ち出し、日米豪比韓タイのほかニュージーランドやインドを加えた同 盟・友好国ネットワーク構築を唱え た。
内向き傾向のオバマ政権もようやく、中国に対して厳しい路線に切り替えている。先に触れたシャングリラ対話でカー ター国防長官は、中国による人工島の埋 め立ての中止を求め、国際法が許容する航行や飛行を続けることを表明した。実際に5月20日、CNNの取材班を搭乗させ て、海軍のP8哨戒機を係争水域に 飛ばして、中国の不当性を・宣伝戦・に使ったのは見事であった。
オーストラリアもまた、空軍哨戒機P-3を飛行させることを検討している。豪紙は空軍だけでなく、艦船もフィリピン やベトナムへの寄港という形で例の人工島の十二カイリ内を通過すると伝える。
カーター国防長官はとりわけ、南シナ海沿岸のフィリピン、ベトナム、インドネシア、その他の東南アジアの友邦に5年 間で4億2500万ドルの軍事援助を 供与する計画を発表している。マケイン上院議員らはさらに、ベトナムに対する武器売却の拡大を求めるなど、国防長官を後 押しする。長官自身も5月31日に 訪越し、協力推進の共同宣言に署名し、巡視船購入のために1800万ドルを供与するなど、着々と周囲を固めている。
カーター長官はオバマ政権内では、中国に対してはより強い態度で臨むべしと主張してきた人物である。今後も、米太平 洋軍のハリス司令官とともに南シナ海 の中国の動きに対応し、埋め立て島の軍事基地化や防空識別圏の設定をしないよう説得し、場合によっては「リスクをとる用 意がある」と述べている。少なくと も国防総省は、中国に対する明確な抑止政策に乗り出している。
経済面にも一言触れれば、ピルズベリー氏は「100年マラソン」の一環として中国が国際通貨基金(IMF)や世界銀 行からなるブレトンウッズ体制にまで 挑戦していると指摘している。日米が主導権を握るアジア開発銀行(ADB)に対抗して、彼らはアジアインフラ投資銀行 (AIIB)を創設した。
しかし、不況下にある中国は、資金の流出が激しく人民銀行の外貨資産が減り始めている。AIIBは習政権の対外戦略 に必要な巨額の資金を、国際金融市場 でかき集めるために機能しそうだ。従って、AIIBは資金調達のダミー機関といえ、「アジア」ではなく「中国インフラ投 資銀行」と考えるべきだろう。オバ マ大統領自身も中国が世界の経済ルールをつくる事態を防ぐためにも、もはや、アジア太平洋経済連携協定(TPP)の意義 を隠さなくなった。
鍵は優柔不断なオバマ・ホワイトハウス
いずれにしろ、対中抑止のカギは「オバマがトルーマンになれるか否か」にある。国防総省がその抑止戦略を一定程度強 化しても、ホワイトハウスの指示がな ければ動けない。対外政策で腰の引けるオバマ現大統領が、かつてのトルーマン大統領の対ソ戦略のように対中戦略に不退転 の行動を起こすかにかかるのだ。
70年前の米国も第2次大戦に疲れていた。ルーズベルト大統領は2年以内に米軍を欧州から撤兵させる方針であった。 しかし、ルーズベルトはヤルタ会談の 2カ月後に死んでおり、後任のトルーマンが大統領に就任するとすぐに冷戦が始まっていた。トルーマンは欧州撤兵をやめ て、直ちに対ソ戦略を練り上げたので ある。
オバマ大統領はどうか。米欧で活躍してきた著名な戦略家ジョセフ・ヨッフェ氏にいわせると、現在のオバマ政権は「こ の6年間、何も学んでいない」と嘆い ている。安全保障、自由貿易、航行の自由を阻害する秩序の破壊者を放置し、「挑戦国を封じ込める代わりに、自分自身を封 じ込めている」と痛烈に皮肉った。
ヨッフェ氏はいま、「オバマ政権のホワイトハウスがX論文を読んでいるとは思えないのだ」とWSJ紙(5月12日 付)で叱りつけている。オバマ政権が 「自分を封じ込めている」とは言い得て妙だが、事態はさらに深刻である。せめて、「対中X論文」としてピルズベリー氏の 『100年マラソン』を精査し、超 大国の威信と責務を取り戻して欲しい。そうでなければ、米国と世界は、米大統領選後の2017年まで新しい指導者の出現 を待たねばならない。
この間に、国際秩序の挑戦者は、彼らの「辺境」に手を出して敵の出方をうかがう。ロシアはクリミア半島を併合してウ クライナに手を伸ばし、中国は米国 が優柔不断なオバマ政権のうちに、南シナ海の岩礁の埋め立てを完成させようとスピードアップする。オバマ大統領が「米国 は世界の警察官ではない」と発言を したからだけではない。2014年にオバマ大統領が米誌『ニューヨーカー』1月24日号で、わざわざ「私にはいま、 ジョージ・ケナンのような人物を必要と していない」と語って、グローバル戦略を拒否していたからである。
オバマ政権が寛容さを示せば、挑戦国はそれを弱さの証明であると考える。オバマ政権の「アジア回帰」が口先だけとみ るや、中国が南シナ海の7つの岩礁を ひそかに埋め立てた事実にそれは表れている。米国防総省が5月8日に発表した中国の軍事力に関する年次報告書によれば、 埋め立て面積は昨年12月以来、4 カ月の間に4倍にまで拡大していることが明らかになった。しかも、驚くべきことにサンゴ礁をダイナマイトで一気に破壊し ていた。海兵隊普天間飛行場の移設 先である辺野古沖の埋め立てにより、サンゴ礁をこすったなどという度を超えている。
しかし、中国の習主席は米国の・本気度・をはかるように、訪中したケリー国務長官に「広い太平洋は二つの大国を収容 できる空間がある」と、なおも挑戦的 だった。米政府内でいまが北京との緊張を高める適切な時期かどうかについて論議が続いているという。南シナ海で中国の要 塞化が進んでいる以上、米戦略国際 問題研究所(CSIS)の上席副所長、マイケル・グリーン氏は「いま、強い対応を取らなければ、後でより危険な対決にな ることは間違いない」と断言した。 戦争を回避する勢力均衡は、強制的な執行者がいてこそ成り立つものである。
安倍首相はミズーリ州フルトン演説こそ実現しなかったが、6月8日の先進国首脳会議(G7エルマウ・サミット)で中 国、ロシアを念頭に「力による現状 変更」は認めないことを盛り込ませた意義は大きい。対外政策に消極的なオバマ大統領の外堀は埋められた。そして安倍首相 には、目先のことに引きずられず、 世界の大局をみるチャーチルになってほしい。
■湯浅博氏 昭和23年(1948)年東京都生まれ。中央大学法学部卒、プリンストン大学Mid-Career Program修了。産経新聞外信部次 長、ワシントン支局長、シンガポール支局長などを歴任。主著に『アジアが日本を見捨てる日』(PHP研究所)、『吉田茂 の軍事顧問辰巳栄一』(産経新聞出 版)、『覇権国家の正体』(海竜社)など。 ※この記事は月刊正論8月号から転載しました。
日本を応援してくれる外人さんがどんどん増え てきているようです。それに比べて日本の足を引っ張る仕事しかしない外務省。
こうした日本の心強い応援団の外人さんを採用して新たな外務省を作っててもらいたいものです。売国奴日本人より余程 日本の為に仕事をしてくれるでしょう。
何時もの宮崎さんが紹介してくれています。
宮 崎正弘の国際ニュース・早読み(トルコのタイ大使館前が騒然) 平成27年(2015)7月10日(金曜 日)弐 通算第4595号
…略
ジェラルド・ホーン著、藤田裕行・訳、加瀬英明・監修『人 種戦争』(祥伝社)
著者はヒューストン大学教授。原著の題名は[RACE WAR]で主な着眼点は、日本軍が英国の白人優位植民地をい かに破砕していったか、その過程でアジア・アフリカ諸国の虐げられた人々が人種差別の桎梏からいかに立ち上げる過程を 造ったか、というポイントである。
白人のアジア支配は残酷かつ冷血だったが、基本になるのは人種差別だった。
白人優越は、徹底しており、純血の白人以外は人間扱いされなかった。だから日本兵を捕虜にして両手を挙げてでてきて も、かれらは平然と機関銃で撃ち殺した。人種差別意識の驕慢を破壊し始めたのは、日本だった。
1941年、香港。日本軍が上陸して英国人支配の香港をがらりと変えた。白人優越の世界を日本軍が変えたのだ。
本書は白人がけっして語らなかった歴史の裏面、アジアからアフリカにかけて、白人が何をしたか、貴重な文献、取材を 通してまとめた珍しい本である。
これは凄い本ですね。やっとこうした本が出るようになってきたと言うことでしょうか。いよいよ日本の反攻も夢ではな くなってきているのかも。
マイケル・ヨンさんが東京大空襲を取り上げてくれています。ヨンさんも子供の頃に日本は野蛮な国だと教わってきたそ うです。今の日本人と同じ教育を受けているとも言えそうです。やはり教育が全てですね。
Michael Yon JP より Wednesday, July 8, 2015
東 京大空襲
今日から何日か開催されるいくつかの会議に参加するため、昨日、日本についた。今日の午前中と午後の会議の間に近く の小さな私設博物館に行ってみた。リンク先を下に示す。
入館料は300円、およそ$2.45US。近くに来たら是非訪れて欲しい。
博物館の展示のほとんどは日本語だが、いろいろな言語での音声解説つきだ。この時代と、第二次大戦のずっと以前の古 い日本の写真を見て驚くのは、当時日本人は既に明らかに洗練された人々だったということだ。
私を含め多くのアメリカ人は、戦後我々が日本を文明化したのだと思うように育てられてきた。単純に言ってそれは間違 いだ。日本は我々が来る以前から先進的であったし、当時も先進的であった。
Firebombing Japan
I came to Japan yesterday for several days of meetings. Between morning and afternoon meetings today, I visited a small, private museum/foundation seen at the link below.
Admission is 300 JPY, about $2.45US. It is worth the visit if you are around.
Most of the museum is in Japanese, but the displays speak for themselves in any language. Something that strikes me about old Japanese photographs from this era and long before World War II is that Japanese were obviously already sophisticated people.
Many Americans, including me, were raised to think that we civilized Japan after the war. That simply is not the case. Japanese were advanced and advancing before we came along.
英語サイト :The Center of the Tokyo Raid and War Damagess / Introduction
日本語サイト:東京大空 襲・戦災資料センター
ケントさんも韓国に痛烈な皮肉を書いてくれています。日本の恥も見事に指摘してくれています。
『ケント・ギルバートの知って るつもり』より 2015-07-10
韓 国の皆さま、日本は本当に悪かったと思います。
私が小学生の頃、若くてハンサムで、強いリーダーシップを兼ね備えたジョン・F・ケネディが、アメリカ合衆国の大統 領に就任しました。子供ながらに、自分が米国人として生まれたことを誇りに思いました。
国に限らず、州や都道府県、会社や学校でも同じだと思います。自分が所属する組織やチームのリーダーが颯爽としてい てカッコいい と、その一員であることを誇りに思うものです。
その意味で私は、最近の韓国の人たちを、心から可哀想だと思うのです。あのようなひどい政治が何年も行われていた ら、祖国に誇り を持てるはずが無いからです。
大統領は告げ口外交に加えて自由な報道の弾圧。外務大臣は二枚舌。スポーツイベントは審判買収や「アウェイの洗礼」で全ての参加 国を敵に回し、無理して誘致した冬季オリンピックは開催すら危ぶまれる状態。F1グランプリは4年で投げ出し、セウォル 号船長は 一番に逃げ出しました。
そして、自分たちの身に降りかかる不幸はすべて日本のせいにして、実際には存在しない不幸まででっち上げて、日本へ のヘイトス ピーチを行い、日の丸を燃やしたり踏みつけたり、キジや秋田犬の首を切ったりして憂さを晴らす。
たしかに戦後の日本が、出来の悪い隣人の望むままにお金を払い続けたから、韓国がここまでダメな国になった可能性は あります。こ の点について、日本は本当に悪かったと思います。日本人は潔く、韓国に謝罪すべきかも知れません。
「今まで安易な考えで、あなた方を甘やかしてきてごめんなさい。
良かれと思ってやったことで、悪気は一切ありませんでした。
もう二度とお金は出しませんから、本当に許して下さい・・・」と。
もし日本が韓国に罪悪感を持つべきだとしたら、この一点だけです。
だから今後は、二度と同じ過ちを繰り返さないように、気を付けなければいけません。世界遺産登録の件で、新しいメシ の種を手に入 れたつもりになっているかも知れませんから、これ以上絶対に、彼らの反日商法に付き合ってはいけません。
それが「反日依存症」となってしまった韓国政府のためであり、「ジェイ(JAPAN)・ギルト・インフォメーショ ン・プログラ ム」とでも呼ぶべき、幼い頃からの強烈な反日洗脳教育に負けなかった、良識ある韓国人・在日韓国人のためでもあると思います。
良識あるコリアンのみなさん。今のままじゃ本当に、大陸の国の属国に逆戻りだよ?
何なんでしょうね。こんな素晴らしい応援団に比べて、あの英語もできない外交を高い給料を貰ってやっている人達っ て。やはり、代わって貰った方が余程日本の為というものです。
マイケル・ヨンさんは何を怒っているのだろうかと、第341回の「所詮分かり合えないのか所詮分かり合えないのか」で書きましたが、どうやら月刊『WiLL』編集長花田紀凱さんが関係しているようですが、良く分かりません。
一体、何があったのでしょうか。花田さんは周りをかなり怒らせているようです。
Michael Yon JP より Thursday, May 21, 2015
日本:Willマガジンは読者にうそをついている
花田氏は誹謗中傷を犯している。我々は公の謝罪を要求する。もしも花田氏が誤りを認めないのであれば、我々は次のステップに進む。
彼による嘘偽りのなかでも極めつけは ― 私のワイフも私自身もファーストクラスで飛んだことは無いということだ。そんなのデタラメだ。さっき確かめるためにワイフを呼んだ。ビジネスクラスか ファーストクラスで飛んだことあるかと聞いてみた。彼女は、一度か二度、チェンマイからバンコクへビジネスクラスで飛んだことあると思うわ、と言った。 (私はビジネスするときはビジネスクラスを利用するが、普通はエコノミークラスだ ― ファーストクラスなんて乗ったことなどない。)
こんなデタラメはケネディ・日砂恵(Hisae Kennedy)という女性が大元だ。彼女は国際セックス業務を遂行するために、アメリカ人の夫の銀行口座から数十万ドル(数千万円)も引き出して使っ た。もちろん私とのセックス業務では無い。日砂恵女史は著名な櫻井よしこ女史のアドバイザーだ。彼女と櫻井女史、花田氏(このビデオに登場する)は、この 件に関して談合しているんだ。櫻井女史は谷山雄二朗氏のフィルム、アメリカにおける日本の評判をがた落ちにする内容のフィルムのサポートもしている。この 件については個人的に櫻井女史に忠告した。
たしかにこれはトレーラーパークでのケンカみたいなものだ、しかし金持ちで権力のある櫻井女史と花田氏が相手だ。
花田氏よ、あなたはあなたの読者に謝罪するよう要求する。情報の信頼性を確認しなかった。それからケネディ・日砂恵女史についてだが、彼 女は敬虔なキリスト教徒ということになっているらしいが、いろんな相手と寝ているのは確かだ。私を訴えろ。真実が私の盾だ。
つづけるか?…以下略
続きがアップされました。これを読むと、純粋に谷山さんのフィルムが気に入らないようです。やはり、アメリカ人のトラの尾を踏んだのでしょうか。映画を見ていないので判断できませんね。
櫻井よしこ女史は決断を下すべきだ Saturday, May 23, 2015
彼女は谷山雄二朗氏の気色の悪いフィルムを見てから、そのフィルムを推薦したのか? それともその気色の悪いフィルムを見ずに推薦したのか? どっちだ、選べ。
個人的に櫻井女史にはこのフィルムを推薦しないよう忠告した。谷山氏にも何度も電子メールで忠告した。-- 大いにありそうなことだが -― そんなものを持ってアメリカに行くなとも。
東京にある櫻井女史の家に滞在中、谷山氏がその映画のDVDのコピー3つを私に手渡した。彼女(櫻井女史)が彼(谷山氏)を彼女のホームス タジオで言論TVチャンネルに登場させた。私達は後でそのフィルムを見て唖然とした。彼女がこんなフィルムをサポートするなんて。
今日も何度も忠告を受けた、櫻井女史にさからうなと。彼女は人気も権力もある。彼女は私をつぶそうとするだろう。日本の私のサポーターは離 れていくに違いない。しかし櫻井女史は比較的小さいウサギだ。私から彼女に弓を引くことは無い。問題はWILLマガジンの花田氏だ。彼は自分の嘘を認めて 公に謝罪しなければならない。さもなければ後悔することになるだろう。
私を訴えろ。…以下略
ケネディ・日砂恵と言う人と花田さんの対談の動画がありました。
月刊『WiLL』編集長花田紀凱さんと桜チャンネルの水島さんとのいざこざに関係あるのでしょうか。と思いましたが、これとは違うようですね。やはり、谷山さんの映画の件ですね。
これは、花田さんが水島さんから番組中に電話があったことを暗黙の了解があると思い込んで放送してしまったのじゃないかと思います。お互いに、もう少し冷静になって欲しいものですね。
田母神さんの件といい、数少ない愛国者同士がいがみ合うのは左翼を喜ばすだけだなので何とか元の鞘に納めて欲しいものです。
やっとマイケルさんの怒りの訳を、谷山さんの大学での上映と講演をお膳立てしてくれた岡田さんが、ヨンさんのブログで書いてくれています。
Michael Yon JP より Sunday, May 24, 2015
CWUの岡田です。
今回の件でマイケルさんにいわれなき嫌疑が掛けられていることをたいへん残念に思います。
アメリカで上映会を体験した私はよく理解できるのですが、先ず、マイケルさんが皆さんに警鐘を鳴らしているのは、"谷山さんのDVDを日本人の感性で 見て、闇雲に外国人、特にアメリカ人に推薦するべきではない"、それ一点です。これは谷山さんに対する個人攻撃ではまったく、ありません。
マイケル・ヨンチーム、私を含む在米日本人同胞は4/28,29日に行われたCWUイベントの前後1ヶ月、日夜寝る間も惜しんで、いまだにダメージコントロールに追われております。
この様な事態を再発させないためにマイケル・ヨンさんが警鐘を鳴らしているのです。
当地での問題解決が終了していない現時点で、詳細を書くことは多くの方々にご迷惑をお掛けする事になるので要点だけ申します。
私はS先生の推薦を読んで、谷山さんにDVDの手に入れ方について質問、すると彼から来米講演の申し出が有り(私自身はこの時点でDVDを見ていませ んでした)、申し出を受け入れて準備中に、谷山さんのサイトでCWU上映会を知った人が当大学のあるアメリカ人教授に連絡したことから強硬な反対運動が大 学全体を巻き込んで起こりました。
同時期にクラスで予告編を見せた私は学生から多くの拒否反応を受けたうえ
「学生をunsafe environment (安全では無い)環境に置いたと」と 大学から叱責されました。
大学で孤立無援になった私に助けの手を差しのべて下さったのがマイケル・ヨンチームだったのです。
このまま見せてしまったら実害が多い3時間あまりの DVDを45分程度に編集するように谷山さんを説得して頂き、学術的なイベントにするために、元ハーバード大学教授の目良浩一先生や、CWUイベント直後 に産經新聞にも取り上げられたアメリカ人若手学者のジェイソン・モーガン氏に(インターネットで)参加していただき、「強制連行の神話」著者鄭大均教授か らも韓国での慰安婦問題研究の現状報告についてのメッセージを頂きました。過激なプロテストが予想された会場ではセキュリティーも配備していただきまし た。
谷山さんのスピーチビデオを御覧になった方々から絶賛の声が上がっていますが、アメリカ人の反応は全く反対でした。
セキュリティー担当者の報告によると、谷山さんが俗語や冗談(ランス・アームストロング、ウッディ・アレンなど)を使う度にアメリカ人の観客が出ていったそうです。
私の大学の同僚は、会場から出て来た年配のアメリカ人達がHe was ranting.(怒りの感情に任せて 延々と話を続ける事)、The Directer just proved that he is a maniac.(あの監督はたった今彼が気違いだと自分で証明した)と言っていたのを聞いております。
また、彼が韓国系の青年達が出ていこうとしていた場面で「事実に立ち向かえないので出ていっています」と言った事を沢山の日本人が(よくぞ言ってやっ た!!!)という見方でコメントを書いているのをあちらこちらで拝見致しましたが、全く誤解も甚だしく、谷山さんはあの発言で韓国系の青年のみならずアメ リカ人の反感もかってしまったのです。
あの時間は反対派が計画した対抗イベントが始まる時間で、出ていこうとしていた韓国系の青年たちは両方の言い分を聴く為に出ていったのです。彼らは翌日来る予定だったのです。
谷山さんがあのような暴言を吐いて居なければ彼らも、同様な計画をしていたアメリカ人も、翌日に戻って来ていたはずです。これは推測ではありません。 何故なら出ていった青年の1人は私の教え子で翌日授業に来た彼自身から「 公衆の面前でいわれの無い罵倒をされた」 との怒りを訴えられました。
彼は元々このイベントで孤立無援になっていた私に「先生、なにか僕に出来る事があったら言って下さい。自分は殆ど何も知らないので色々知りたいです」と いってくれていた学生です。隠す事がない私は 学生だけでなく同僚たちにも、馬鹿正直に「是非行きたかったらこちらは二日目があるから、初日はあちらの対抗イベントにどうぞ」と言っていたので、沢山の アメリカ人も出ていったのですが, 生憎の谷山さんの言葉と、感情に訴えかけるあちら側の対抗イベントで、如何に私側の主張が邪悪かを刷り込まれ、二日目に戻ってくるはずだった人達は姿を現 しませんでした。あの一言が無ければ、と悔やまれます。
谷山さんは英語はネイティブ並みだし、知性と能力を兼ね備えた希有な方です。
しかし、「あなた方は、知らないだろう」と上から目線で大量のデータを述べ続けてもアメリカ人は反感を感じるだけです。
カジュアルを越えて昔の小作人の様な格好をして室内で野球帽を被ったまま、俗語やアメリカの有名人を揶揄する冗談を繰り返す。これでは反感をかっても仕方がありません。
マイケル・ヨンさんはこれが分かっていたからこそ、谷山さんのDVDを推薦している方に止めるよう助言したのです。谷山さん本人にも何回も説得したのですが、谷山さんは上映するDVDを短く編集する、という以外は聞き入れてくれませんでした。
谷山さんがことの本質を理解するまで、CWUでのスピーチビデオが拡散され、世界向けのメディアに登場する事態が今後も続いたら、日本にダメージを与えてしまいます。 だからマイケル・ヨンさんは、日本の為にアドバイスをしてくれているのです。
日本の皆さまお願いです。(ここで今全部は書けませんが私はマイケル・ヨンチームの親日アメリカ人たちに大変お世話になりました。全部無償です。)
彼らは本当に日本とアメリカの友好の為に慰安婦問題に取り組んでくれています。反対派に知られてはいけないので、私も彼も全部の状況を説明できない場合もあることをご理解下さい。
親日アメリカ人のアドバイザーの存在はとても貴重です。
特にマイケル・ヨンさんの様な元軍人関係やメディアの国家安全保障ネットワークに強い方はなかなか いません。
慰安婦問題を世界に訴えて行くためには私達日本人が仲間割れせずに、有能な親日外国人のアドバイザーの協力を素直に受け入れて発信することが一番有効です。コメント欄での言い争いを止めて、団結いたしましょう。
岡田コリンズ・マリ子 ※ CWU :セントラルワシントン大学
確かに、第336回の「嘘ばかりの慰安婦問題」で取り合えた谷山さんの動画を見たときにあの帽子をかぶったジーンズ姿には私も違和感を感じました。
しかし、それも、何か意味があるのだろうと、勝手に納得していました。
こうやって、関係者が日本語で書いてくれると、ヨンさんが何で怒っているのかが分かりました。海外で育ち英語を使いこなしている谷山さんと雖も、そのあたりの機微は分からないところがあるのかもしれません。
逆に、全て分かっていて、敢えて挑発するための演出と言うことも考えられそうです。反発されても、大きなインパクトを与える方を選択したと言うことも考えられそうです。
貴重な日本の応援者だけに、何とか、分かりあって一緒に活動して欲しいものです。
アメリカにはマイク・ホンダなどのとんでもない議員が居るかと思えば、学者にも第268話の『性奴隷・教科書「いかなる修正にも応ぜず」』で取り上げた本当に学者なんだろうかと思える人も沢山居るようです。このうちどれだけの人が、中・韓の奴隷になっているのか考えると、興味深いものがあります。
とは言いながら、日本に蔓延る反日学者のことを考えると、他人事としか考えず気楽に中・韓の工作に加担しているのかもしれません。それに比べて、日本の大学で日本の税金で養ってもらいながら反日に血道を上げる左翼学者の罪は重いですね。
そんな、アメリカにもまともな学者もいるようです。古森さんが紹介してくれています。
産経ニュースより 2015.5.2
【緯度経度】 米歴史教科書慰安婦記述へ批判、米学界に「新風」 古森義久
米国の学問の自由もまだまだ健在のようだ。慰安婦問題での米国の教科書の誤記への日本側の抗議を逆に糾弾した米国側の歴史学者19人の主張に対して、新進の米国人学者から鋭い批判がぶつけられたのだ。
米国側の学者たちこそ慰安婦問題の事実関係を真剣にみず、日本側からの正当な抗議を「右翼」「修正主義」という意味の不明なののしり言葉で封じ込めている、という批判だった。
この批判を表明したのは米国ウィスコンシン大学博士課程の日本史研究者ジェイソン・モーガン氏で、米国歴史学会(AHA)の機関誌への投稿という形を とった。同氏は学者としては新進とはいえ37歳、アジアへの関与は豊富で中国と韓国に研究のため住んだほか、日本では4年ほど翻訳会社を経営した後、米国 のアカデミズムに戻るという異色の経歴である。現在はフルブライト奨学金学者として早稲田大学で日本の法制史を研究している。
そのモーガン氏が先輩の米国側歴史学者たちを批判した発端は、米国マグロウヒル社の教科書の慰安婦に関する記述だった。周知のように同教科書は「日本 軍が組織的に20万人の女性を強制連行した」という虚構を前提に、「日本軍は慰安婦を多数殺した」「慰安婦は天皇からの軍隊への贈り物だった」と記してい た。
日本の外務省は昨年11月、出版社と著者に記述の訂正を求めたが、いずれも拒否された。米国側の学者たちはこの動きを受けて今年3月、教科書の記述は正しく、日本側の抗議は学問や言論の自由への侵害だとする声明を発表した。
同声明は慰安婦問題での長年の日本糾弾で知られるコネティカット大学のアレクシス・ダデン教授が中心となり、コロンビア大学のキャロル・グラック教授 や同教科書の問題記述の筆者のハワイ大学ハーバート・ジーグラー准教授ら合計19人が署名した。その要旨はダデン教授を代表として米国歴史学会の月刊機関 誌3月号に声明の形で掲載された。
モーガン氏はこの声明への反論を4月下旬にまとめて同誌に投稿するとともに、他のサイトなどで公表した。その反論の骨子は以下のようだった。
▽19人の声明は慰安婦に関する日本政府の事実提起の主張を言論弾圧と非難するが、非難の根拠となる事実を明示していない。
▽声明は吉見義明氏の研究を「20万強制連行説」などのほぼ唯一の論拠とするが、同氏も強制連行の証拠はないことを認めている。
▽声明は米国の研究者も依拠したことが明白な朝日新聞の誤報や吉田清治氏の虚言を一切無視することで、歴史研究者の基本倫理に違反している。
▽声明は日本側で慰安婦問題の事実を提起する側を「右翼」「保守」「修正主義」などという侮蔑的なレッテル言葉で片づけ、真剣な議論を拒んでいる。
▽声明は日本政府の動きを中国などの独裁国家の言論弾圧と同等に扱い、自分たちが日本政府機関からの資金で研究をしてきた実績を無視している。
以上の主張を表明したモーガン氏は、「米国の日本歴史学界でこの19人の明白な錯誤の意見に誰も反対しないという状態こそ学問の自由の重大なゆがみだ と思う」と強調した。慰安婦問題では日本側の事実に基づく主張にさえ耳を傾けない米国の日本研究者の間にも新しい風が生まれたと思いたい。(ワシントン駐 在客員特派員)
アメリカも、こうやって日本の事を理解してくれる味方が徐々に増えてきていることを考えると、やはり、日本の真実も少しずつ受け入れられる時代が来ているのかもしれません。
この追い風に乗るためにも政府・外務省は本気で広報に力を注ぐべきでしょう。日本の素晴らしさを知る人が増えれば増えるほど日本の時代は近くなりま す。当然、国内への広報はもっと重要でしょう。日本人自体が反日に凝り固まっているのじゃ幾ら世界に広報しても効果は半減でしょう。まずは、日本の教育界 から左翼勢力の一掃が急がれます。
昨日のヘンリー・S・ ストークスさんの記事で書いた、ケントさんとマイケルさんが偶然でしょうか、ストークスさんの記事を証明してくれるよう なブログを書いてくれています。
本当に、この方達にはお世話になりっぱなしですね。何度も書きますが、政府として、こうした強力な助っ人を応援し て、世界への発信を強力に推し進めてもらいたいものです。
安倍さんの今度のアメリカでの上下院での演説をも補強する強い味方となるでしょう。もう、中・韓は国交断絶で相手に しないことです。そうなれば、日本 とアメリカの強力タッグで、世界平和をぐっと可能性のあるものにするのじゃないでしょうか。それ事が安倍さんの言う未来 志向です。
お二人とも、英語と日本語の両方で書いてくれていますので、世界だけじゃなく日本人の自虐史観の人達にも読んでもら いたいものです。
慰安婦問題と南京虐殺に付いてですが、偶然でしょうか、どちらもプロパガンダの嘘の小説から始まったことを書いてく れています。
『ケント・ギルバートの知って るつもり』より 2015-04-29
マイケルさんはレイプオブ南京のアイリス・チャンを痛烈に取り上げてくれています。
Michael Yon JP Wednesday, April 29, 2015
ア イリス・チャン:レイプ・オブ・南京の著者 ― 中国のエージェント update
以前、チャンは中華人民共和国のエージェントだと書いた。
グローバルアライアンス(世界抗日戦争史実維護連合会:Global Alliance for Preserving the History of WW II in Asia)― 中国の情報戦争の部隊 ― は、チャンをサポートし、彼女の名前を日本に対する憎しみの感情をあおるために利用し続けた。自らの口に銃口を入れて発砲するまでチャンは情報戦争のエー ジェントだった。このことは自由の女神がそこにあることと同様に明々白々な事実だ。数時間WEBで調べただけで、チャン とグローバルアライアンスの強い結 びつきを示す証拠はいくらでも見いだすことができる。
チャンは、グローバルアライアンスに雇われていたことを隠していない。」
彼女の言葉だ:
「それは非常につらい経験だった。1994年に開催された中国-日本戦争の史実を維護する連合会のカンファレンスに参 加した。カンファレンスホールで は、斬首された死体やレイプされたあとで手足を切断された女性の写真がいたるところに張り出されていた。私は衝撃を受け てしまった。(国立公文書館と) エール大学のディバイニティ・スクール図書館での調査で、はじめに私が日本軍の残忍な振る舞いについての一文を読んだと き、そのページから目をそらさなけ ればならなかった。… しかしながらすぐにそのような気持ちにはならなくなった、なんて人は簡単に残虐さになれてしまうのかということに本当にぞっとした。繊細すぎると言うかも しれない。しかし残虐さを目の当たりにして、それに対処し、なんとか精神的に持ちこたえるためにはそうするしか無かった のだ。… それらの残虐性を受け入 れて何とも感じないようになるのはとても簡単だった。この経験は、我々がいかに簡単に残虐さに鈍感になれるかというこに ついてと、悪の本質についての洞察 を与えてくれた。」
http://www.metroactive.com/papers/metro/12.12.96/cover/china1-9650.html
昨日、アイリス・チャンの秘密をあばくことについて書いていると、エリオット(Doug Elliot)からメールをもらった。
「あなたは今は亡きアイリス・チャンと、彼女の受賞作品「レイプ・オブ・南京」を:「著者は中国系アメリカ人で、精神 的に病気だ。彼女は拳銃自殺した」 と言った。素晴らしいアメリカ人の著者が中国系であることがなんの関係があるというのだ。それとも人種差別的な偏見に基 づいて彼女の歴史認識について疑う ように我々を誘導しようとしているのか?
ついでだが、その本は1997年に出版された。私は1998年の3月にアイリス・チャンに会い、彼女が良識があり聡明で 美しく、チャーミングであることに 感銘を受けた。彼女の講演のあとで日本人学生が立ち上がり、こみ上げてくる感情に声をつまらせながら言った「私達の祖先 が恥ずかしい」。チャンは同情の念 を持って彼女に、祖先を恥ずかしく思って欲しいわけでは無く、真実を受け入れ、二度とこのようなことがおこらないように してほしいのだと言った。彼女は当 時まったく正気だったし、それから何年か後に彼女に会ったときも正気だった。彼女の精神的な病はバターン死の行進の生き 残りにインタビューをしたときに発 症したものだ。2004年の11月に悲劇的な自殺を遂げる。彼女は私が会った中でも素晴らしい人だった。なのにあなたは 非常に尊敬されている彼女の仕事を 攻撃するために彼女を非難攻撃している、とても悲しい。」
私からエリオットへの返事:
はっきりさせておこう。一度会っただけで彼女が正気であることをテストしたと言っているのか?あなたが何年にもわ たって彼女を良く知る人と親友なのかどうか、この点について言うだけの資格があるのかどうか、私は知らない。
彼女の日本人に対する人種差別は別に隠されたものでは無い。彼女は美しかったと言ったが、それは人種差別というより も性差別を暗示させるものだ。美し いと言うことが信頼性とどう関係があるんだ。彼女は美しいだろう、それは疑いない、だからこそ中国人達は日本に対するあ からさまな嫌悪の感情を巻き起こす ために彼女を使ったんだ。
あなたは、「日本人学生が立ち上がり、こみ上げてくる感情に声をつまらせながら言った「私達の祖先が恥ずかしい」」 と書いた。その「日本人学生」が仕込まれた学生だということを考えなかったのか?中国人はこの点について非常にうまい。
アイリス・チャンはグローバルアライアンスの操り人形だ。日本をねらった中国の情報戦兵器だ。
http://www.sanfranciscochinatown.com/events/irischang.html
チャンは中国のエージェントで広報役で、そのことを隠してもいなかった。
http://www.sfgate.com /news/article/Wars-of-Memory-When-Iris-Chang-wrote- The-Rape- 3000210.php
===記事より===
チャンの問題点は日本での調査をしなかったことだ。現代の日本が戦争をどのようにとらえているのかについての彼女の 描写に対する批判に耐えることはで きない。他の問題は彼女が活動家なのか歴史かなのか疑問視されたことだ。会場に彼女が現れると、きまって中国人と中国系 米国人のグループの代表者がリーフ レットを配る。グループの中には彼女の本のネタとなった写真を見ることとなったクパチーノでのカンファレンスのスポン サーでもあるグローバルアライアンス (世界抗日戦争史実維護連合会)のメンバーもいた。
「多くの人が私を著者としてだけではなく、生まれつつある大きなムーブメントのリーダーとして見ている」。チャンは 言った。イリノイ大学でジャーナリズ ムを専攻し、1989年に卒業してからシカゴトリビューン紙やアソシエイトプレス紙のレポーターとして短期間働き、 1990年にジョンズホプキンス大学の 修士課程に入学した。彼女は自分自身を依然として「著者」であると考えていたが、大きな社会的なムーブメントの、正され ていない誤った歴史への怒りについ ての気持ちを共有していたことを認めている。
========
バターンの生き残りにインタビューをしたせいで、彼女が急に正気をうしなったと言うならば、-- ただのインタビューで自殺したと言うならば ― この中国人エージェントは私が目にするような文章を1行も書かなかったろう。
あなたの言葉が意味していることはこうだ ― 今ここで言ってやるが ― 彼女はバターンの生き残りが受けた厳しい試練の話を聞くことに耐えきれないほど弱かったと言っているのだ。
拳銃くわえて自殺しなければ酷い話を聞くことができないほど弱い人間の言葉を誰が信じるというのだ?それが普通だと したら我々は皆死んでる。我々は酷 い話をいっぱい聞く、酷い話と共に生きていく人もいっぱいいる、にもかかわらず我々は嫌悪せずに生きていけるし愛するこ ともできる。
くわえて多くのアメリカ人が自殺することによって話に疑いが増すというよりも信憑性が増すと考えることは正気の沙汰 では無い。
彼女は著者として不適格で正気では無く銃で自殺した。彼女は美しかったとしても、そして非常に知的であったとして も、日本人に対して偏見を持っていて、歴史(history)では無く嫌悪(hatred)を生み出す工場であった。
嫌悪の情は人を精神を異常にする。嫌悪は、するほうとされるほうの両方に痛みをもたらす。嫌悪の情は痛みだけをもた らすのだ。アイリス・チャンは痛みで病んでいた。彼女が拳銃をくわえる前に書いたノートを見てみろ。酷い言葉ばかりがな らんでいる。
チャンの嫌悪の情は彼女が書いた著作に残った。
今、彼女の魂はおだやかだろう。
誇りを取り戻した日本は米国のパートナーとして我々と肩を並べるのだ。…以下略
こんなことをしてまで、日本を貶める工作をする中・韓と日本の反日の人達に対抗するためにも、やはり、強烈な武器と なるお二人のような人たちを日本の政府がバックアップするべきでしょう。
折角、こうした人達が現われてきてくれたのですから、時代は日本を後押ししてくれていると言っても良いでしょう。そ れだけに、応援しないのは余りにも勿体ない。
第608回の「又もや強力な助っ人又もや強力な助っ人」に続いて、又、又、強烈な助っ人が現われました。一体どうしたんでしょうね。本当に留まるところを知らずと言ったところです。いよいよ、日本に追い風というか当たり前の風が吹き出したのでしょうか。
FOCUS-ASIA.COMより 2015年01月10日
韓国軍もベトナム戦争の際は冷酷だった・・米元太平洋軍司令官の発言に韓国ネットは猛反発「米国のために仕方なく参戦」「韓国は謝罪した」
韓国・聯合ニュースは9日、米国のデニス・ブレア元国家情報長官・太平洋軍司令官が「日本は過去、恐ろしいことを犯したが、韓国もベトナム戦争の際は非常に冷酷だった」と発言したと報じた。
記事によると、ブレア氏は現地時間8日にワシントンのカーネギー国際平和研究所で開かれたセミナーで「1930年から1975年までは東南アジアから 北東アジアに至るまで、野蛮な衝突の時期であった」としたうえで、米国を含むすべての戦争参加国が残虐な行為を行っていたことを指摘。第2次大戦時の日本 軍の行為を「敵をどのように扱ってもそれを正当化した」と批判するとともに、韓国についても「ベトナムで冷酷な行動をしており、ベトナムではそれが非難を 浴びている」と指摘した。
ブレア氏さらに、ドイツの戦後処理などを例に挙げて「歴史を正面から直視し、事実を発掘し、実際に起きたことを理解し、誤った行為を補償するというこ とが、両国関係の改善だけでなく、両国国民の交流のためにも重要だ」と訴えたという。ブレア氏は現在、笹川平和財団米国の理事長を務めている。
聯合ニュースは、これらの発言について「日本の戦争行為を希釈化しようとする意図との批判がある」などと批判したうえで、米国のロバート・シャピロ元 商務省次官が日韓関係悪化の責任が韓国にあるとするメッセージ動画をインターネット上で公開したことと「完全に合致する」と位置づけ、2人の発言を関連付 けた。また、ブレア氏が米国理事長を務める笹川平和財団については「ワシントンのシンクタンクを操る“大きな手”で、親日世論形成に大きな役割を果たして いる」と紹介している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは多くの意見が寄せられた。主なコメントを紹介しよう。
「韓国だけがベトナム戦争に参戦したような言い方だな。枯葉剤を撒いたのは一体どの国だっけ。比較になるものを比較しろ。ナチス同様、日本人は捕虜を対象にマルタ部隊が人体実験まで行った集団なのに」
「何が言いたいんだ?低能野郎」
「こいつは米国人でも日本人でも無いなあ」
「お前らを手助けしようと、あんな残忍なことまでやったのに、今になってそんな言い草を?」
「韓国はベトナム戦争当時のいくつかの過ちについて国の首脳部がベトナムを訪れ謝罪し、ベトナム戦争の英雄達の埋葬地で慰霊もした。だから両国は関係を修 復できた。国民もこれをよく知っており、ねじ曲げたりしない。しかし日本は過去の歴史を反省せず、歴史も歪曲している。ここに違いがある」
「やつらは謝罪はおろか完全否定しているじゃないか。カバーするなら、おさえるところをキチンとおさえろ、ヤンキー野郎」
「日本の総理が直接訪問しておわびや補償を口にしたことなんてあったの??」
「仕方なく米国のために参戦したことと、勝手に攻め入って人体実験し残忍に虐殺したことが同じだというのか?」
「ベトナムは赦してくれたし、韓国もおわびした。だから今ベトナムと国交関係にある。日本とは確かに国交があるが、謝罪はあったか?」
「一体いくらカネを貰ったからって、こんなたわ言を?戦犯国の意味も分かって無い?」
「特定国に対する集団ヒステリー的な嫌韓デモをする国は、世界の中で日本だけ」
「ベトナムが言える言葉であって、決して米国の言える言葉じゃ無いだろ…」
(編集 兼田)
笹川平和財団は強力な人材を獲得したんですね。何もしない政府や外務省は恥ずかしくないんでしょうか。それとも、安倍さんと話ができているとか。それは無いでしょうか。
どんな方かサーチしてみました。
ウィキペディアより
デニス・C・ブレア
デニス・カトラー・ブレア(Dennis Cutler Blair, 1947年2月4日 - )は、アメリカ合衆国の軍人。アメリカ太平洋軍司令官(1999年~2002年)やアメリカ合衆国国家情報長官(第3代)(2009年~2010年)を歴任。
動画もありました。笹川財団米国には去年就任したんですね。
2014/04/30 に公開
2014年5月1日、SPFUSA(笹川平和財団米国)の会長に就任したデニス・ブレア氏は、米海軍にて太平洋軍司令官などを歴任し、退役後はオバマ政権において情報機関を統括する国家情報長官を務めたという経歴を持ちます。
SPFUSA 会長として果たすべき使命や、解決すべき課題について伺いました。
それにしても、早速いい仕事をしてくれましたね。と言うか、「日本は過去、恐ろしいことを犯したが」と言うのには異議がありますね。
この人も、本当の歴史は知らないのでしょう。このあたりは、笹川財団の方からきちんとした教育をしてもらう必要がありそうです。そうなれば、強力な武器になるかもしれません。尤も、バックに日本が付いていると文句はあるでしょうね。
それでも、こうした人が日本に付いてくれることは日本にとっては有難いことです。何だか、中・韓はどんどん追い詰められていくようです。なんて、甘いですかね。
一体何があったのでしょうか。いよいよ中・韓 によって貶められた日本の名誉が回復され、日本の素晴らしさが世界に証明される日が近づいているのでしょうか。
ここに来て、昨日の「又しても強力な助っ人」に続いてア メリカの元政府筋の人が素晴らしい発言をしてくれたようです。いよいよ、特亜3国の崩壊の日が来るのでしょうか。
FOCUS-ASIA.COMよ り 2015年01月08日
日 韓の古傷が治癒しない理由は韓国に・・米元商務省次官の朴大統領宛ビデオメッセージが物議、韓国ネット「裏には日本 が…」「間違ったことは言ってない」
米国の元商務省次官が、朴槿恵・韓国大統領に向けたメッセージ動画をユーチューブで公開し、韓国で物議を醸してい る。
8日の韓国日報によると、動画は「朴槿恵大統領に送るシャピロの発言」というタイトルで、ロバート・シャピロ元米商 務省次官がオフィスで朴大統領への メッセージを読み上げたもの。「友人であり、経済発展を見守ってきた経済学者として言う」と切り出して始まる。シャピロ 元次官は「韓国は国家繁栄の新たな 挑戦に直面している」として、対日関係を韓国の課題として指摘。産経新聞の前ソウル支局長起訴を「衝撃的」としたほか、 慰安婦問題については「日本は韓国 人戦争犠牲者に8億ドルを支払ったが、機密解除された文書によると、当時の朴正煕政府が慰安婦と呼ばれる被害者たちに伝 えていなかった」と指摘し 「古傷が治癒しない理由がここにある」と結論付けた。このほか、韓国の外交姿勢を「日本に危険なほどの敵対的態度を示しており、マスコミと政府が煽ってい る」と批判、「ベトナムが過去、韓国軍が民間人に犯した過去をさておき、韓国と国交を結んだことを考えるべきだ」と呼び かけている。
記事はこの動画について、「対日請求権資金8億ドルのうち無償は3億ドルにすぎず、主張は事実と異なる」などと批判 したうえで「日本のロビー活動の結果という疑惑が提起されている」と伝えている。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは多くのコメントが寄せられている。主な意見を紹介しよう。
「私も言うけど、イラクと米国の仲が悪いのは、米国の責任だと思う」
「何も知らないなら発言するな」
「慰安婦のおばあさんは、日本政府が政府として公式謝罪することを願っている。ちっぽけな金欲しさに闘っているので はない」
「日本に金をくれとは言っていない。心を込めて謝罪してほしいだけ」
「本物の白人の操り人形を使って発表をさせたのは、日本らしい」
「日本の代理人」
「日本のロビーの力は想像以上」
「裏には日本がある」
「米国は日本と韓国を選らばなきゃいけなくなったら、日本を選ぶ」
「朝から、こんな、くだらないニュースが」
「金のためにやっていることだ。ほっとけ」
「シャピロ、悪い奴だな。だけど、城で悠々と暮らしている韓国大統領の方がもっと悪い」
「米国にどんなによくしたって、結果はこれだ」
「米国を友好国と信じたい人もいるだろうけど、これが現実」
「私たちから見れば不愉快だけど、間違ったことは言っていない」
「全部が間違った話ではない。当たっているところもある」
「あいつが言うのが本当なら、日本は補償金を払ったし、慰安婦を認めたってこと?」
「シャピロ、お前は、韓国のネットユーザーを分かってない。お前のせいで今日はYoutubeもホワイトハウスも炎 上だ」
(編集 MJ)
動画は英語ですが、既に訳した動画もアップされています。あのケント・ギルバートさんも書いてくれています。
ケントさんが二か国語でアップしてくれています。
ケント・ギルバートの知ってる つもりより 2015-01-09
シャ ピロ博士から朴槿惠大統領への公開声明(二カ国語)
アメリカ人であれば、クリントン政権時代に商務省次官を務めた著名かつ高名な経済学者、ロバート・J・シャピロ博士 の名前を聞いたことがあると思います(詳しいプロフィールは文末にあります)。…以下略
それにしても、今回のは一段と強烈ですね。ベトナムの件まで触れてくれていますので、韓国も大変でしょう。これは、 どんな風が吹いているのでしょうか。やはり、日本人がネットで目覚めて声を挙げるようになったことも影響しているのかも しれません。
本来なら、ここで日本政府・外務省が本気になって反論すれば一気に流れは変わりそうな気がしますが、相変わらず動き そうもないですね。安倍さんは中・韓の自然崩壊が近いので敢えて放置しているのでしょうか。それとも、アメリカが怖いの か。どうにも分かりません。
第 5589回の「米・ 中はグルだった」 でも取りあげたマイケル・ヨン さんが又してもやってくれまし た。何と慰安婦像を引っこ抜け と言ってくれています。あれっ て、根があるのですかね。
それにしても、ヨンさんの 応援には感謝するしかないです ね。これは、どうあっても、機 密費から資金を応援してあげて もらいたいものです。
昨日の安倍さんが「愛国 者」と言われた人とどっちが本 当の愛国者でしょう。日本から あぶく銭を稼いでいる人間と、 外国人でありながら日本を正当 に評価 して応援してくれる人のどちら を応援すべきかは誰が考えても 明らかだと思うのですが、安倍 さんはそう思わないのでしょう か。
Michael Yon JPより Sunday, January 4, 2015
日 本は慰安婦の像の撤去を要求する
Michael Yon December 1, 2014
日本は慰安婦の像の撤去を要求する.
ニュージャージー州のユニオンシティ,カリフォルニア州のグレンデールの慰安婦像は撤去され,ゴミ箱に 捨て去さられるべきだ.
これらは全て日本-アメリカ-韓国の強い絆を衰えさせることを意図した巨大な情報操作の一環であり,そ の背後にいるのは国際的に連携したネットワークを持つ中国(RPC:People's Republic of China)である.
グレンデール像を2度見に行ったことがある.二度目に行ったときには日本共産党のグループがそこに居 た.-- 彼らは自分自身を共産党と 明かした.-- 赤旗新聞(日本共産党の新聞)の求めに応じて像を訪れたのだ.彼らは新聞記者とドキュメンタリー映画制作者と共にやってきた.
その像にはプレートがついていて,この件で日本に抗議しているされる様々な国の名がリストされている, つまり,タイ,シンガポール,イン ドネシアだ.しかしこれは間違っている.例えばタイを見てみよう.タイには慰安婦問題など存在しない.インドネシアにも 無い.賢明なシンガポールはそんな 像を国内に建てようというプロパガンダを許さないだろう.
USA:タイ,シンガポール,インドネシアを見てみろ.慰安婦問題に熱中しているのは韓国だけだ.この 情報操作が少なくてもアメリカで,そして反日の人々に対し非常にうまくいっているのを見て,中国は笑ってもみ手している のだ.
グレンデールは罠にかかったことに気がついた.グレンデールはピックアップトラックで図書館(像のとな りにある)まで行って,このプロパガンダ像を地面から引っこ抜くべきだ.
本当に本質を良く掴んでくれています。外務省にヨンさんだけの理解をしている人はいるのでしょうか。と言うか、やは り、創価や朝鮮つながりの人ばかりなのでしょうか。
それに比べて、又しても、強力な助っ人を見つけました。知っている人は、今頃何を言ってんだと思われることでしょう が、私は知りませんでした。
この方も、ケント・ギルバートさんと同じで奥さんが日本の方のようです。日本女性が後ろでちゃんと教育してくれてい るのかもしれません。そうなると、国際結婚も有意義かもしれません。
ブログと動画です。
アメリカ人が語る、ア メリカの社会、戦争、と将来 American society, war, and future, one American speaks
Monday, December 22, 2014
映 画「アンブロークン」と大東亜戦争でのアメリカ人捕虜の真実 The movie “Unbroken”, and history of US POW’s
この方は第 43回の「京都府議よこれを見ろ」で取り上げさせてもらった動画をアップしてくれた方でした。
並の日本人じゃかないませんね。やはり、日本人の教育が急がれます。それにしても、外国の方達にこれ程までに言われ ても目が覚めない左翼の人達の洗脳は恐ろしいものがありますね。それとも、やっぱり、あちらの人なのでしょうか。
第205話の「どうしようもないアメリカ人」でアメリカには日本と同じようにマスコミや芸能人に自虐史観に汚染されたどうしようもない人が多いと嘆きました。
ところが、それどころではないとんでもない大物がとんでもない発言をしたようです。ブッシュ政権で副大統領を務めた人間だけに日本のことはある程度理解していると思われていたはずですが、やはり、アメリカ人は日本を理解していないようです。
時事ドットコムより 2014/12/15
過酷な尋問「ちゅうちょせず」=日本の戦犯と比較は侮辱-米前副大統領
【ワシントン時事】チェイニー前米副大統領は14日、上院委員会がブッシュ前政権時代の中央情報局(CIA)によるテロ容疑者に対する水責めなどの過酷 な尋問を非難する報告書を公表したことについて、尋問は対米テロの阻止に役立ったと強調し、同じ状況が訪れれば「ちゅうちょなくもう一度やる」と述べた。 NBCテレビの番組に出演し、語った。
司会者はこの中で、米国はかつて第2次大戦中に水責めを用いた旧日本軍の将兵を戦犯として裁いたと指摘。チェイニー氏は「彼ら(旧日本軍)は水責めだけ でなく多くのことに手を染めた。司法省が拷問には当たらないと判断した(CIAの)水責めと、(米兵多数が死亡した)『バターン死の行進』や南京略奪(南 京事件)などを道徳的に同じ地平で論じるのは侮辱だ」と反発した。
まだ、こんなことを言う人間がいるんですね。これに対して、日本政府や外務省は抗議をしたのでしょうか。きっとしていないでしょうね。
それにしても、共和党もこの程度じゃアメリカでは日本は全く理解されていないと考えた方が良さそうです。
折角、第195話の「最強タッグの誕生か」のケントギルバートさんが又素晴らしいことを書いてくれているのが台無しです。
ZAKZAKより 2014.12.13
【私はこれで投票する】主権国家の復活目指す安倍政権はまさに“明治の志士” ケント・ギルバート氏
19歳で初来日した記念すべき日(1971年12月17日)から、間もなく丸43年になる。その後、人生の3分の2をこの日本で過ごしてきたが、私には12月14日の衆院選に投票する権利はない。
高い教育と道徳を併せ持つ民族が、性善説を前提に成立させたこの日本で、在日外国人への参政権付与は危険かつ無謀だ。また、私が米国籍なのは自らの選択だから、私に日本の参政権がないのは当然である。
だからこそ有権者には、この日本をより良い国へと導いてくれる候補者と政党への投票をお願いしたい。私の見解がその一助になれば幸いである。
戦後の日本は激しく戦った米国と、一転して蜜月状態になった。安全保障を主に米国が担い、日米両国が協力して戦後復興を行う戦略は双方にメリットが あった。おかげで日本は目覚ましい経済発展を遂げた。しかし、代償として日本は制裁目的の日本国憲法第9条によって軍隊を持てず、国防を米国に依存する奇 妙な半独立国家となり、そのまま現在に至る。
時は流れて2009年、民主党が政権交代を果たしたとき、日本は大量の移民受け入れや外国人参政権導入を目指すなど、中国や韓国が望む政策を掲げて両国にすり寄った。私は驚き「日本を破壊する気か!」と憤った。
中韓両国の共通点は、日本の援助のおかげで経済発展できた戦後史を無視して、恩をあだで返す点である。彼らこそ歴史認識が全くできていない。
早くも与党圧勝が伝えられるが、明白な事実を主張せず中韓に媚びへつらう政治家は与野党問わず日本に有害である。
2年前に発足した第2次安倍晋三内閣は、従来的な米国依存ではなく、もちろん中韓依存のはずもなく(現実は依存され過ぎだ!)、日本の国益と主権を最重要視する戦後初の政権として誕生した。
集団的自衛権の行使容認は日本が奇妙な半独立国家から主権国家に復活する「正常化」の第一歩だ。幕末に結ばれた不平等条約の改正に明治期の先人が奔走したのとよく似ている。「右傾化」などと批判するのは無知もしくは日本人としての誇りを持たない人々だろう。
沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島の問題、慰安婦プロパガンダの世界的拡大、東京都・小笠原諸島沖に押し寄せた大量の中国漁船など、日本が今、歴史的危機にひんしていることは間違いない。
1人の在日外国人として、日本の有権者の賢明な選択を祈るしかない。 =おわり
やはり、ケントさん達に外務省に替わってもらって日本の広報をやって貰うべきでしょう。