ネットでも盛んに取り上げられている芸人さんの話題ですが、全く興味が持てなくて殆ど見ることもありませんでした。
ところが、ケントさんがこの問題を取り上げて面白い考えを産経に書いてくれています。これは、意表をつかれましたが、もし、これが芸人さんの本音であれば評価は変わりますね。と言うか、大したものです。本当でしょうか。
産経ニュースより 2018.1.23
【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】ウーマンラッシュアワー・村本大輔よりも“イタい”国会議員たち
クリスマスの数日前から年始にかけて米国に帰り、ユタ州の自宅で家族とのんびり過ごした。日本に戻ると、ネット上では、元日未明にテレビ朝日系で生放送された討論番組「朝まで生テレビ!」の話題で持ち切りだった。(夕刊フジ・1月13日掲載)
お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔の発言が、大炎上していたのだ。
カリフォルニア州弁護士を名乗る私が、同番組の違法アップロード動画を隅々まで見るわけにもいかないし、時間もない。だから、この件は断片的な間接情報しか持っておらず、発言の時系列も知らないことを断っておく。
村本は「非武装中立」を掲げて、「(沖縄県・尖閣諸島は)取られてもいい」などと発言した。さらに、出演者から「(中国が)沖縄をくださいと言ったら、あげるのか」と問われ、「もともと中国から、取ったんでしょ」と答えたようだ。
日本国憲法第9条2項も「読んだことがない」と発言。東京大学大学院の教授から「少しは自分の無知を恥じなさい」と言われると、「視聴者の代弁者だから。テレビはそうなんですから」と反論したという。
8日放送のネット番組「アベマプライム」での村本の発言によると、彼は自分の無知を自覚したうえで「朝まで生テレビ!」に出演し、あえてその立場で発言したようだ。
日本に生まれて自虐的な学校教育を受け、「反戦平和」ばかりを唱える新聞やテレビを長年見ていたら、誰もが国防や領土問題について、無知で無関心な大人になる。無知を開き直る態度はいただけないが、彼だけを責めるのは酷だと感じた。
そもそも日本には、近年の世界情勢の激変には目もくれず、「憲法9条を守れ!」とだけ言い続け、美辞麗句で無知な国民をだまして、国会議員を何十年も続けている人々がいるではないか。自衛隊と日米同盟を廃止して「非武装中立にすべきだ」などという荒唐無稽な持論をテレビで口にしても、日本では引き続き国会議員や弁護士、キャスターなどの要職を続けられる。こちらの方が大問題だ。
村本は前述のアベマプライムで、「こんなにも日本の領土についての意識が薄いヤツがテレビ出ていた。だからもう1回、家で尖閣が何で日本のものなのか、なぜ沖縄ってこうなんだろうと話し合えばいい。あそこで僕が間違えた発言をして怒られなかったら、ネットニュースにもならずに終わっていた。こんなヤバい、イタいヤツがいると言って、学んでくれたらうれしい。僕も学ぶ。明日も(国際政治学者の)三浦瑠麗さんに憲法を教えてもらう」と話していた。
彼の爪のあかを煎じて飲むべき国会議員の名前が何人も頭に浮かんだ。
私も、多くの名前が浮かびました。アレとか辻元・福島・・・と多すぎますね。この反日売国左翼・在日議員共を一掃する手段は無いのでしょうか。
昨日も、日本人の劣化を嘆きましたが、何時ものケントさんがその劣化振りを今度の民進党騒動で、「不言実行」という日本人の素晴らしさを忘れた情け無さを鋭く指摘してくれています。
こうした素晴らしい言葉を忘れさせられたのも、やはり、教育なのでしょうか。何となく、嫌な感じです。
一体、日本人はどこまで劣化するのでしょうか。劣化して消滅する運命なのでしょうか。それとも、盛り返して、見事に日本を再生するのでしょうか。
産経ニュースより 2017.10.6
【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】都政は混乱しただけ、プライドがない民進は「解党」 理解できない日本人の「有言不実行」を評価する心情
昭和を振り返ると、日本で一番評価されるタイプの人物は「不言実行」だったと思う。「男は黙って、サッポロビール」というCMもはやった。(夕刊フジ)
米国では学校や勤務先で評価されたければ、自己PRしたうえで結果を出す「有言実行」が普通である。謙遜が美徳で、自己PRを行う人物を「はしたない」と考える日本人の心情が、当時はよく理解できなかった。
近年は日本でも、米国と同じ「有言実行」が評価されている。安倍晋三首相は間違いなく「有言実行」のタイプである。
2012年12月の政権奪還以降、アベノミクスを通じた景気回復や、失業率改善、特定秘密保護法や平和安全法制など重要法案の可決、組織犯罪処罰法改正、パレルモ条約加盟など、数々の「有言実行」があった。
憲法第9条を改正して、自衛隊を憲法に明記するという「有言」は、左派マスコミや無責任野党によるなり振り構わぬ抵抗を受けて、まだ「実行」されていないが、個人的には時間の問題だと楽観視している。過去の実績を見れば安倍首相は必ずやり遂げるだろう。
政治家とは本来、安倍首相のように、自分が実現したい政策を掲げて、強い意欲を持って選挙に立候補し、当選後は政策実現に向けて黙々と努力すべき職業である。
ところが、日本では意欲や政策などない人物が、「風」と呼ばれるブームに乗って政治家になる。有権者の多くが政党名で投票するからだ。結果、要職に就くべきではない人物が当選し、不祥事が相次ぐ。政党の調査が甘いのも問題だが、最終的には過去の失敗に学ばない有権者の責任といえる。
小池百合子都知事が自ら代表として立ち上げた国政政党「希望の党」が話題なのは、その「風」を巻き起こす可能性が高いからだ。
民進党は野党第1党のプライドがないようで、「解党」して小池新党に合流するという。「風」が吹くことに賭けたのだ。前原誠司代表は「どんな手段を使ってでも安倍晋三政権を終わらせる」と発言した。まずは安倍政権の問題点を具体的に指摘してほしい。
産経新聞のサイトで小池氏の会見文字起こしを読んだが、「しがらみのない政治」「大胆な改革」「日本をリセットする」「寛容な改革保守政党」といった耳に聞こえがいい言葉が見事に並んでいた。「言語明瞭、意味不明瞭」であり、ドイツ帝国の宣伝手法を思い出した。
小池氏が都知事になって1年余りが経過したが、都政は混乱しただけだ。「不言実行」を好む日本人の国民性は理解できるようになったが、「有言不実行」の人物を評価する心情は今も理解できない。
劣化した日本人も、あの素晴らしい民進党の恥知らずな言動を見て、これでは日本は駄目だと気が付くのじゃないでしょうか。
これでも、気がつかずに、反日売国左翼・在日政治家を選ぶに選ぶのでしょうか。この選挙は、日本の分水嶺でしょう。さて、再生か消滅か、どちらを選びますか。
いよいよ自民党から政界に復帰してくれそうな杉田水脈さんですが、何と言っても、国連での反日売国左翼・在日共のやりたい放題を明るみに出してくれたことによる、日本の名誉回復への貢献度は、計りしれないものがあります。
その行動力を活かす為に、是非当選してもらいたい。
その国連での活躍を一緒にやってくれているテキサス親父が、その活躍が日本政府も変えたと書いてくれています。
ZAKZAKより 2017.9.22
【痛 快!テキサス親父】北朝鮮、韓国、中国のデタラメを正す! 左派が悪用する国連への日本の反撃が痛快だぜ
ハ~イ! みなさん。
スイス・ジュネーブの国連欧州本部で現在、人権理事会が開かれている。前回、俺の友人である元銚子市長の岡野俊昭氏や、親友の シュン(テキサス親父日本事務局、藤木俊一事務局長)らが「慰安婦の真実国民運動」国連派遣団として、(1)捏造(ねつぞう)徴 用工問題(2)捏造慰安婦問題(3)報道の自由問題-の事実を伝えるため、乗り込んだことをお伝えした。
慰安婦問題
杉田水脈前衆院議員は12日、第二次世界大戦中に、日本の炭鉱に出稼ぎに来ていた朝鮮半島の人々が、「日本に強制的に連れて来 られて、奴隷のように働かされた」というデタラメな映画「軍艦島」を、何と韓国政府が支援していることに抗議したという。当然だ ぜ。
シュンは18日、慰安婦問題を取り上げた。
北朝鮮の影響を受けた反日団体が、日本を貶める偽ニュースを流し、寄付金を集め、日米韓3カ国の離反を狙っていること。悪名高 き「クマラスワミ報告書」の激しい描写は、フィクションである当時の漫画や官能小説から引用されていたこと、などを報告した。
そのうえで、韓国政府に対し、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的」に解決することを約した日韓合意(2015年)を順守し、北 朝鮮の「核・ミサイル」の脅威に対処すべきだと求めたんだ。俺はネットの生放送で見ていたが、素晴らしい発言だったぜ。
以前は、慰安婦問題を取り上げるのは韓国だけだったが、最近は、北朝鮮や中国も持ち出している。自国の人権状況が最悪なのに、 チャンチャラおかしいぜ。中国代表は、米左派メディアが根拠のないレッテル貼りをして、ドナルド・トランプ政権を批判する手法 で、米国やドイツも批判していた。あきれるしかないな。
日本でも、左派新聞や左派テレビがレッテル貼りをして、安倍晋三政権を批判しているようだが、分かりやすいな。俺なら 「もしかして、北朝鮮や中国の手先かい?」と聞いてみるぜ。
国連の生放送を見ていたら、沖縄問題で日本政府を批判する団体もいたな。違法行為を「人権問題」にすり替えて大騒ぎして いたが、日本政府は「法に則って対応している」と粛々と返答していた。最近の日本政府は、国連でも非常にきっちりと対処して いるぜ。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。
国連という機関にウソを吹き込み悪用してきた左派活動家にとって、日本の愛国者たちの反撃は、大きな痛手になっていると 思うぜ。読者のみなさんも、愛国者たちの活動を注視して応援してほしい。
では、また会おう!
親父さんは日本政府が変わったと言ってくれていますが、まだまだと思うのは私だけでしょうか。
どうせ面従腹背をやっているのじゃないでしょうか。長い間の反日売国左翼・在日根性が、そう簡単変わるとはとてもじゃないが思えません。
と言うか、安倍さんが代われば一気に元に戻るのじゃないでしょうか。と言うとで、外務省は、やはり、解体すべきでしょう。
そうして、テキサス親父やケント・ギルバートさん達貴重な日本応援団を顧問として雇うべきでしょう。
「虎ノ門ニュース」の出演者を主体とした方達が、今まで、タブーのようにされてきた「東京裁判」を前面に押し出したトークライブなるものを開催してくれました。
少しずつ、平和ボケの日本も変わりつつあるようです。これも、ネットの力でしょう。特に、「虎ノ門ニュース」の貢献もあるでしょう。それだけ、ネットにより目覚める日本人が増えてきた証拠です。
まだ反日売国左翼・在日マスメディアの力は強いようですが、もしかしたら逆転も近いのじゃないでしょうか。
それが、証明されるのが今回の衆議院選挙になると期待したいものです。
産経WESTよ り 2017.9.22
東京裁判再考 「海ゆかば」日本再建へ思い込め
大東亜戦争(第二次世界大戦)に敗れた日本をアメリカなどの戦勝国が裁いた「東京裁判」について考えるトークライブ「シン・東 京裁判 真相はこうだ」が今月4日、大阪市北区の大阪府立国際会議場で開かれた。歴史や外交、安全保障といった“お堅い”テーマ を扱うイベントながら、定員2700人の会場は幅広い年齢層の男女で満席に。日本を一方的に「侵略国家」と断罪した東京裁判を原 点とする自虐史観にむしばまれ、中朝の軍事的脅威や歴史戦に有効に対処できないわが国の現状への危機感の高まりをみせつけた。
出演者は、米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏▽月刊「正論」で論壇時評を連載中の評論家、江崎道朗氏▽前衆議院 議員で、産経ニュースサイトで「なでしこリポート」を連載中の杉田水脈(みお)氏▽作家の百田尚樹氏。ジャーナリストの井上和彦 氏が司会を務めた。
出演者たちの発言は、東京裁判の問題点やその影響、中韓の仕掛ける歴史戦の現状やその舞台となっている国連の問題点、「本当の 歴史」を伝えないメディアの偏向報道や左派リベラル勢力による言論弾圧など多岐にわたった。以下にその一部を紹介したい。
◆「日本人は残虐」?
ケント・ギルバート氏「東京裁判を考えるうえで知っておくべきことは、当時のアメリカ人は日本について勘違いしていたというこ と。日本人は1000年間、戦争ばかりやってきた残虐な民族だと信じていた。当時、コミンテルン(ソ連が世界革命のため創設した 国際共産主義組織)や中国国民党がアメリカ国内で行ったプロパガンダの影響だった。
そして実際に戦争が始まると、日本軍が強すぎて、その勘違いは加速し、『日本を二度と立ち上がれない国にしないといけない』と いう恐怖心を覚えた。東京裁判も憲法第9条も、すべてこの勘違いにもとづいている。いまも勘違いしたままのアメリカ人は、教育 界、大学に多く、日本は軍隊さえあれば戦争をやりたい国だとみている。中国や韓国はその勘違いを利用している」
◆米ソにこそ戦争責任
江崎道朗氏「アメリカ人がみな『日本が悪かった』と考えているわけではない。約10年前、フィリス・シュラフリーという著名な 評論家で草の根保守ネットワークのシンボル的存在に話を聞いた。彼女は『アメリカはなぜ、中国の軍事的台頭に苦しまなければなら ないのか。なぜ北朝鮮の核に苦しまないといけないのか。その原因をさぐると、ルーズベルト民主党政権が第二次世界大戦でソ連と組 んだことに行き着く。なぜソ連共産主義と組んだのか。あんな国と組まなければ、中国が共産党の国になることも、北朝鮮が生まれる こともなかった。ルーズベルト民主党政権とソ連コミンテルンの戦争犯罪を明らかにしなければならない。日米戦争も、日本を追い込 んだルーズベルトが悪かったのだ』と言っていた。アメリカの保守派とわれわれは連携できる」
◆慰安婦・徴用工に影響
杉田水脈氏「東京裁判には、事後法による裁きだったという問題点がある。法治国家ではあり得ない。行為当時に存在した法律に よって罪が決まるのが近代法の原則だが、東京裁判ではそれが守られていない。
そして韓国から仕掛けられている歴史戦のテーマである慰安婦問題や徴用工問題に、その影響はあらわれている。そんな事実はな かったのだが、女性を強制連行して性奴隷にしたとして、当時、その罰金は決まっていたのか。徴用工問題で韓国で相次いで裁判が起 きているが、強制連行して強制労働をさせたとして、遺族への賠償が法律で決まっていたのか」
◆靖国「A級」合祀批判の根
百田尚樹氏「いま日本が抱えている多くの問題の根っこには東京裁判がある。それは徹底した復讐(ふくしゅう)裁判で、アメリカ はひどい嫌がらせをした。『A級戦犯』の7人は、昭和23年12月23日という、今上天皇陛下、当時の皇太子殿下の誕生日に処刑 された。
東京裁判の目的は、日本人に徹底した贖罪(しょくざい)意識、自虐思想を植え付けることにあった。靖国神社に、その7人の『A 級戦犯』を合祀しているのはいけないと思っている日本人は多い。しかし、サンフランシスコ講和条約が発効して日本が独立した昭和 27年には、『A級戦犯』を含む戦犯受刑者の赦免を求める4000万人の署名が集まった。大人のほとんどが『戦犯』を赦免した い、許したいという思いで署名した。それから60年経って、多くの日本人が『A級戦犯』合祀はダメと考えていることに、植え付け られた贖罪意識の根深さを感じる」
出演者たちの熱っぽく、ときには軽妙に語り、休憩をはさんで2時間半にわたったイベントは、拍手と笑いが途切れなかった。
最後は、「海ゆかば」を全員で斉唱した。戦時中は「準国歌」として広く知られたが、戦後は「悪しき軍国主義の象徴」のように言 われ、長く封印されてきた歌。2700人の歌声は、参加者それぞれの胸に、大きく、重く響いたはずだ。本当の歴史を取り戻し、日 本を再建する取り組みは、まだこれからだと-。
入場者の声を紹介して、結びとしたい。「戦後はまだまだ続いているのだと実感。歴史戦がさらに進んでいるとは。たくさんの参加 者を見て日本はまだまだ頑張れると思いました」(大阪府・40代女性) (大阪正論室長・小島新一)
ケントさんの、当時のアメリカは日本について勘違いしていたというのが信実なのでしょうね。その勘違いを修正する努力をしてこなかったのが、戦後72年の日本の政治・外交の失敗と言っても過言ではないでしょう。
日本人が目覚めて、政府・外務省に尻を叩く為にも、今回の選挙は大切です。もし、これで、憲法改正が遠のくなんてことになれば、もう日本の再生はないでしょうし、最悪の場合は消滅です。
そんなことで、こんな素晴らしい国を造り上げて来てくれた先人に顔向け出来るのですか。
目を覚ます最後のチャンスかも。
ケント・ギルバートさんが、1日、第 1170回の「『愛国心』のタブーから解き放たれる日本人」で、見事に今の日本を分析してくれました。
その本を、今度は産経でも取り上げてくれています。ケントさんも気を使ったのか、すこし切り口を変えてくれているようです。
産経ニュースより 2017.8.25
【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】戦 争防ぐ方策に触れない自虐報道は無責任 「愛国心」に何かしらの抵抗感持つ日本人
私の最新刊『ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人』(PHP新書)の、「はじめに」から引用する。(夕刊フジ)
Q「あなたは日本人に生まれて良かったと思いますか?」
A「はい」
Q「日本という国が好きですか?」
A「はい」
Q「ということは、日本に愛国心を持っているのですね?」
A「う~ん、愛国心ですか…」
日本人に「愛国心」について街頭インタビューをしたら、このようなやりとりが続出するのではないでしょうか。一〇〇パーセント の確信をもって断言しますが、現代の日本人は「愛国心」という言葉に対して、何かしらの抵抗感を持っています。(引用終わり)
この冒頭に興味や共感を持たれた方が多いのか、同書は9日に発売されたばかりだが、発売5カ月で45万部に達した自著『儒教に 支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社+α新書)を上回る滑り出しだそうだ。
愛国心とは本来、誰もが抱く自然な感情だ。日本を除く世界中の人々が、愛国心を誇らしげに語る。
ちなみに、愛国心の強化を目的とした教育を幼いころから行うのは、北朝鮮や戦前の日本の専売特許ではない。米国人の私は幼稚園 に入ると、毎朝、以下の「忠誠の誓い」を暗唱させられた。
「私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国 に、忠誠を誓います」
この誓いを立てるとき、子供たちは皆起立したうえで、星条旗に対して顔を向け、右手を左胸の上に当てなければならない。
米国では高校卒業の18歳まで、毎朝欠かさずこれをやる。大阪の学校法人「森友学園」が話題になったとき、教育勅語の暗唱につ いて一部メディアは大騒ぎしたが、私は不思議だった。戦後の日教組教育で「無自覚サヨク」へと洗脳された日本人は、「米国人は全 員ネトウヨ」とでもいいたいだろう。
毎年8月になると、日本のテレビや新聞は、戦争の悲惨さだけに焦点を当てた自虐的な報道をたくさん流す。戦争の惨禍を繰り返し てはならないが、過去を自虐的に反省してさえいれば、日本は二度と戦場にならないとでも信じているのか。
悲惨な戦争をいかにして防ぐのか。具体的な方策に何も言及しない自虐報道は無責任だ。過度に厭戦(えんせん)気分を煽り、日本 人の国防意識を低下させたのでは、利敵行為とすらいえる。
また、日本の暗い過去を責めるだけで、功績を評価しない人々に、愛国心や先祖への感謝はないのか。
彼らにこそ読んでほしい1冊である。
これも、ケントさんが恐縮して発言するGHQによる工作とその利得権益を享受してきた反日売国左翼・在日共による自虐史観教育によることは、間違いないでしょう。
つまりは、余りにも民度の高い素直な日本人だからこそ、ここまで見事に洗脳されたと言うことじゃないでしょうか。
この成功を自分の力と思ったアメリカが、同じ方式を取入れたイラクで失敗したことでも明らかです。多分、どこの国でやっても日本のように上手く行くことは無いでしょう。
やはり、日本人が、このことに気がついて目覚めるしかないようです。果たして目覚めることが出来るでしょうか。
何時も日本の本当を教えてくれる素晴らしい日本の貴重 な応援団であるケント・ギルバートさんが、凄い本を書いてくれたようです。
反日売国左翼・在日共がタブーとしている「愛国心」から解き放たれる日本人という日本人の最大の弱点を突かれた思いで反省させられました。
見事に、日本のおかしさを指摘してくれています。反日売国左翼・在日共、特に政治家には是非読んでもらいたいですが、きっと読まないでしょうね。
これを読んで、それでも日本を愛せない人達は、是非、日本から出ていってください。
Web Voiceより 8/23(水) 21
ケント・ギル バート 日本は素晴らしい歴史のある国なのにどこかヘン
「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人
中国の故事成句に「敗軍の将は兵を語らず」があります。戦いに敗れた者は、戦いの経緯や武勇について語る立場ではないという意 味ですが、潔さを重んじる日本人は、大東亜戦争の敗戦後、この故事成句を文字どおり実行しました。多くの軍将校が自決し、人々は 負けた戦争のことについてほとんど語らなくなってしまいました。
このような日本人の古き美徳が、20世紀にまで残りえたのは、歴史や文化、言語、領域といった国民国家を形成する要素が基本的に は土着のままあり続けた、極めて特異な環境に、日本があったからでしょう。
しかし、そんな日本人の美徳は、GHQのみならず、中国と韓国に徹底的に利用されてしまいました。その結果が、現代の日本人の精 神構造をつくりあげたのです。
中国や韓国のみならず、職業的反日活動家にまで媚を売って日本を貶めようとする政治家や学者、弁護士、運動家、メディア人には、 もはや何をいっても無駄ですから、諦めましょう。彼らに「愛国心」を語りかけても無駄だと思います。私たちは粛々と、彼らの嘘や 欺瞞を暴き続ければいいだけです。
それよりも、私たちがやらなければならないのは、青少年に対する正しい教育を再構築することです。そしてそのためには、心ある日 本人の一人ひとりが、まず、まともでバランスの取れた、それでいて情緒的な側面も兼ね備えた、健全な愛国心をベースとした価値基 準を取り戻すことが第一の課題です。
最近、私が気づいたのは、日本で左派思想に惹かれる人々の中にも、実は驚くほど「伝統的な価値観」なるものを持った人がいるとい うことです。
彼らは、安倍総理が「美しい国、ニッポン」というと猛反発するのですが、その一方で、日本という国や郷土に対しては、何の嫌悪感 をも持たず、むしろ絶対的な信頼と愛着を持っているのです。つまり彼らは日本政府や自民党などという、いわば「父性的な権力」に 対して、いちばん多感な中学2年生の少年少女のように反抗しているだけなのです。
そう考えると、彼らの多くもまた、つまるところはやはり、純粋すぎる日本人なのでしょう。
かつての日本では、恋する人のことを「わが君」といったそうですが、この最たるものが「大君」というもので、つまりは愛する人や 家族、土地、山河すべてを包み込む郷土の象徴的存在たる天皇、ということです。しかし、戦後日本人は、そんな感覚と思考のあいだ に、わざわざ思想的で人工的な切れ込みを入れて分断させてしまいました。
日本は、日本人の皆さんが生まれ育った土地です。どんなに近代化し、都会化して高層ビルが建ち並ぼうが、足元に広がる土壌こそが 母なる大地であり、それが皆さんの存在を生み出し、これまで育んだことに間違いはありません。
また、日本は世界の中でも類い希な、興味深い歴史を築き上げてきました。
それに対して愛着を抱き、恋心を抱くということは、誰がなんといおうと、一人ひとりの日本人の心に湧き上がって当然の、自然な感 情なのです。
実は私は、大学生のときに、ドナルド・キーン氏が英訳した三島由紀夫を愛読し(原文はまだ難しすぎました)、彼についての論文も 書いているのですが、三島由紀夫は、1969年5月に東京大学で行なわれた革命派の学生(東大全共闘)との討論会で、こう言い 放っています。
「天皇を天皇と諸君が一言言ってくれれば、私は喜んで諸君と手をつなぐのに、言ってくれないからいつまでもたっても殺す殺すと 言ってるだけのことさ」(三島由紀夫・東大全共闘『美と共同体と東大闘争』角川文庫)
当時の若い左翼学生らには、天皇はすなわち軍国主義やブルジョワジーの象徴であるという、単純なイデオロギー的な思い込みが最初 にあり、それに難解な専門用語を付着させて多くの言葉を発したのです。
「朕はたらふく喰っているぞ。御名御璽……」というヤジを飛ばした学生もいましたが、それに対し、三島はこういっています。
「ところが、天皇というものはそれほど堂々たるブルジョアではないんだ。もし天皇がたらふく喰っているような堂々たるブルジョア であったら、革命というのはもっと容易であった。それでないからこそ、革命はむずかしいんじゃないか。そして、そのむずかしさの 中でだね、諸君は戦い、ぼくだって戦っているんだ。それは日本の民衆の底辺にあるものなんだよ」(同書)
彼独特の面白くて激しい表現ですが、この言葉の中に、日本の長い歴史の中で誰一人として天皇と皇室の廃止に実際に手をつけなかっ た、あるいはつけられなかった理由の一つが隠されている気がします。天皇は自らの奢侈な生活のために、国民を犠牲にするような存 在ではなかったのです。長い歴史を通じて、ヨーロッパの王侯貴族のような贅沢な生活を送っていた方が、どれほどいらっしゃったで しょうか。
むしろ天皇は、質朴ともいえる生活の中で、日本国民のために祈る存在でした。そのことを日本人もよく知っていたからこそ、天皇を 打倒するような革命は起きえなかったのです。
1969年当時の全共闘の学生たちは、まさに戦後すぐに生まれ、GHQによる占領下で成長してきた人たちです。彼らが天皇を拒絶 しようとしたのは、まさにGHQの望んだ洗脳の成果でしょう。あるいは、ソ連やコミンテルン(共産主義インターナショナル)が長 年進めてきた、日本革命に向けた運動の帰結かもしれません。
しかし、そのような環境でつくりあげられてきた「愛国心」や「天皇」についての誤解とタブーから、ついに日本人が解き放たれると きがきているようです。いや、それはもう多くの日本人にとっては、現実に起きていることかもしれません。
誰がなんといおうと、天皇陛下は平和をお望みです。
日露開戦前夜の明治天皇も、真珠湾攻撃前夜の昭和天皇も、そして被災地や大東亜戦争の激戦地に足繁く通われる天皇皇后両陛下も、 そのお心では常に、国民の平和と安全を祈願してこられました。天皇皇后両陛下は、戦没者や災害で亡くなった人たちへの鎮魂と、明 日の復興、そして未来への希望のために全身全霊を捧げておられます。そして、そのことを熟知する人が、確実に増えています。
これまで日本人が追ってきた「理想」は何だったのか。日本人が生命に代えても護ろうとしたものは何だったのか。このようなときこ そ、それをもう一度、日本人は振り返るべきではないでしょうか。
もちろん、GHQのWGIPなどの結果、日本の中で極限まで澱み、腐りきってしまって、ひどい腐敗臭を放っている勢力や利権構造 も厳然として存在します。しかし、あなた自身はどうでしょうか。あなたの魂は、澱みきり、腐臭を放つドブの中にあって朽ち果てて しまったのでしょうか。あるいは今もなお、昔と変わらぬ強い光を放っているのでしょうか。
もしそれがまだ、かつてと変わらぬくらいの純粋で明るい光を放っているのだとしたら、偽善的で欺瞞に満ちた戦後日本の薄暗い社会 の中で、知らず識らずのうちにそれに被せてしまった黒い布を、そっと外してあげてください。そして、じりじりと強く輝く自分の魂 のあり方を決して恥じることなく、その光を次の世代の人々に分けてあげてください。光り輝く魂は、皆さんがその人生を終えた後 も、さらに次の世代へと受け継がれ、永らく続いてきた、この日本という国の素晴らしいかたちを護っていくに違いありません。
それが、未来の若者に引き継がれていくさまを、私はもう少しだけこの国にいながら見つめていきたいと思っています。
※本記事は、ケント・ギルバート著『つ いに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人』(あとがき)より、一部を抜粋編集したも のです。
「日本人の美徳は、GHQのみならず、中国と韓国に徹底的に利用されてしまいました。」には、全面て気に賛成です。
ここまで、ズバリと言える日本人がどれ程いるでしょう。ケントさんの日本についての勉強の凄さを思わざるを得ません。
どれだけの日本人が、このケントさんの日本の歴史観に勝てるでしょうか。何とも、情け無いですね。
やはり、ケントさんを筆頭に、日本応援団の外国人の方達を、政府は、外務省とは別組織の広報部として作るべきでしょう。
この部屋でも何度か取り上げた、日本の心強い応援団と言えるヘンリー・S・ス トークスさんを、産経抄が取り上げてくれています。
新刊発売でもないのに、何でこの時期に取り上げるんだろうと不思議でしたが、最後まで読んで納得です。
反日売国左翼・在日勢力に取込まれたあのバカな国連特別報告者との対局にある日本理解者として取り上げ、そのバカ振りに焦点を当てたもののようです。
それにしても、国連というのは、こうした金の為なら何でもするような奴しか居ないのでしょうか。
産経ニュースより 2017.6.15
【産 経抄】在日半世紀の英国人記者の書いた真実
元ニューヨーク・タイムズ紙東京支局長が書いた『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)は、10万部を超える ベストセラーとなった。もっとも出版から半年後の平成26年5月、共同通信がケチをつけてきた。
▼日本軍による「『南京大虐殺』はなかった」と主張した部分は、翻訳者が無断で書き加えたというのだ。著者のヘンリー・S・ス トークス氏はすぐに「本書に記載されたことは、全て著者の見解」との声明を出し、記事は誤りと断じた。
▼ストークス氏によれば、大東亜戦争は日本の自衛のための戦いであり、東京裁判は無法の復讐(ふくしゅう)劇だった。慰安婦問 題については、実態は売春婦と言い切っている。ストークス氏は今年、ほぼ同じ内容の著作を英文で発表した。それが、民間シンクタ ンク「国家基本問題研究所」によって「日本研究特別賞」に選ばれた。
▼ストークス氏が「フィナンシャル・タイムズ」の初代東京支局長として、来日したのは東京五輪が開催された昭和39年である。 当時はまだ、日本を憎む気持ちが強かった。その後アジア各国での取材を重ねるうちに、米国が押しつけた歴史観が誤りだと気づくよ うになる。
▼親交の深かった三島由紀夫の影響も大きかった。気がつけば、日本での生活が半世紀を超えた。あき子夫人との間に生まれた息 子のハリー杉山さんは今、タレントとしてテレビで活躍中である。
▼残念ながら東京に駐在する欧米記者のほとんどは、今なお「連合国戦勝史観」にとらわれ、偏見に満ちた記事を送り続けている。 ストークス氏からみれば、勉強不足の一言につきる。まして、たった1週間日本に滞在しただけの国連特別報告者の発言に、どれほど の真実が含まれているのだろう。
国連特別報告者は、金に転んだ確信犯でしょうが、駐在記者達は、本当に勉強しないのでしょうね。それとも、これも確信犯で、最初から日本を貶める為に駐在しているのでしょうか。
ストークスさんのように、大和撫子の素晴らしい日本女性と結婚すれば、その狂った日本史観から目が覚めるのじゃないでしょうか。ストークスさんも、もしかしたらそうじゃないでしょうか。こればっかりは、勝手な想像です。
この部屋で、国連の解体と日米による新しい組織を立ち上げるべきだと何度も書いてきました。
トランプさんの国連嫌いも相当なもののようです。新しい、国連大使が国連に対して、その怒りをぶつけたようです。
AFPより 2017年01月28日
トランプ政権を支 持しなければ「相応の対応」、米国連大使が警告
米国のニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)新国連大使(45)は27日、国連(UN)本部を訪れ、今後国連では「米国の強さ」を示していくと述べ、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の政策に反対する者がいればその名を書き留めて相応の対応を取るとあからさまに警告した。
ヘイリー氏は国連本部での初めての発言の中で、トランプ新政権は国連の刷新を強く求めていくと述べた。
またヘイリー氏は「トランプ政権の目標は国連で価値観を示すことだ。わが国が価値観を示す方法とはわが国の強さを示し、声を上 げ、同盟国を支持し、同盟国にも確実にわが国を支持させることだ」「わが国を支持しない者はその名を書き留め、相応の対応を取 る」と述べた。
インド移民の娘でサウスカロライナ(South Carolina)州知事を務めていたヘイリー氏は、肥大化した無能な官僚制度と批判される国連への分担金を削減する用意があることも明らかにした。
米国はこれまで国連分担金の負担率で世界1位となっており、通常予算の22%、平和維持活動費の28%を拠出している。ホワイ トハウス(White House)は国連への拠出金を大幅に削減する大統領令を出す構えだと報じられている。
トランプさんが本気で国連を解体に踏み出してくれれば面白くなるのですが無理でしょうね。日本とアメリカが脱退して新しい組織を呼びかければその実現世はかなりのものがあると思います。中国が理事国である限り、国連の機能は無いも同じでしょう。
トランプさんだからこそ、こうした思いきった手もうてるはずです。それこそが、トランプ大統領が産まれた意義かも。
昨日の民進党の国体や歴史を知らない恥ずかしい奴等に比べて、外国人のケントさんの勉強振りには驚かされます。
国籍問題がなければ、ケントさんに日本の国会議員になってもらいたいものです。
先週に続いて、中山恭子さんの【日いづる 国より】で、そのケントさんが、東京裁判の本と慰安婦問題について熱く語ってくれています。
中山恭子さんも、我が意を得たりの思いがあるようで何時もより明るそうに思えるのは私だけでしょうか。
東京裁判がアメリカの恥というのは良いですね。ケントさんの本を世界に広めることが日本の汚名を晴らす最高の方法になりそうです。政府・外務省の仕事ですけどやらないでしょうね。
こうなるとケントさんに、不得意かも知れない英語で書いてアメリカで出版してもらいたいものです。これは、効き目があるのじゃないでしょうか。
何時もの宮崎さんが、読者の声で素晴らしい話題を取り上げてくれています。何と、あの日本の仇とも言えるクラマスワミのスリランカの弁護士さんが日本をきちんと理解してくれている本を英語で出してくれたそうです。
これは、素晴らしい応援です。何時も言いますが、こうした素晴らしい本を、日本政府・外務省は、世界に広めようと努力しないでしょうね。
宮崎正弘の 国際ニュース・早読み <中国のジニ係数は0・73、国家統計局の公式発表でも0・462
宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成28年(2016)12月26日(月曜日)弐 通算第5148号
読者の声
(読者の声2)日本の真珠湾攻撃が西欧の支配からのアジア解放の引き金となった
セナカ ウィーララトゥナ,弁護士(スリランカ)
スリランカで弁護士をされているセナカ・ウイーララトゥナさんという方が、去る12月8日に上記のタイトルの英文の論をイン ターネット発信していることを谷本幸夫様よりご紹介いただきました。
読んでみますと、実に的確な歴史事実に基づいた論です。これは全世界に紹介するに値する論文であると思いまして、早速ウイーラ ラトゥナさんにコンタクトして、「史実を世界に発信する会」 とそのニュースレターを紹介して、論文を我々のサイトに 掲載する許可を求めました。快くご了承いただきまして、ここに全論文をご案内する次第です。
論文の最後に、ウィーララトゥナさんは、言っております。「アジア人の心を民地主義から解放し、日本に感謝の意思を表明しよ う」と。新しい流れ、歴史をとりもどす流れがアジアで起こりつつあることを感じます。我々日本人がこういう期待に応えないようで は、誠に申し訳ないことになります。
日本語訳:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Senaka.pdf
(「史実を世界に発信する会」茂木弘道)
これだけでも有難い話題ですが、何と、その上に、ヘンリー・ストークスさんの英語版も出版されたそうです。
宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成29年(2017)1月3日(火曜日) 通算第5151号 (臨時増刊号)
宮崎正弘の 国際ニュース・早読み 人民元6・6%下落、上海株式13%下落、国有銀行3・6万人解雇
読者の声1)『史実を世界に発信する会たより』 12をお届けします。
http://www.sdh-fact.com/CL/tayoriNo.12.pdf
元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のヘンリー・ストークスさんの『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社)の英語 版の出版につきましては、No.11でご案内しましたが、11月25日にアメリカで出版されました。
我々が国際的に歴史戦を戦っていくうえで、またとない強力な武器になってくれると考えています。そこでこの本の献本キャンペー ン、また外国人の友人へのプレゼントキャンペーンを行うことにいたしました。
是非とも皆様のご理解、ご支援をお願い申し上げます。
ニュースレターは、日本語版、英文版をemail で発信しております。日本語版3500、英語版4000の宛先に送っております。
(「史実を世界に発信する会」代表代行 茂木弘道)
今日取り上げた新春対談の日下さんが言われるように、日本の素晴らしさが段々世界に理解される時が来ているのかも知れません。
こうして、外国の方達がきちんと先人の素晴らしさを取り上げてくれているにも関わらず、未だに日本人が自虐史観に犯されていては余りにも恥ずかしいですね。
やはり、小堀さんが言われるように教育ですね。
反日売国左翼・在日に乗っ取られて、日本が未だに憲法改正を出来ないことに呆れ果てているのは、日本の保守以上に日本を心配してくれている外国人かもしれないと思います。
その代表とも言えるケントさんが、その苛立ちを憲法改正に反対する人たちにぶつけてくれています。
産経ニュースより 2016.12.24
【ケント・ギルバート氏直言!】「バ カに国防を依存する日本人はもっとバカだ!」と言い返そう 日本人よ、トランプ大統領誕生で覚醒を
※この記事は、40年間、日本を観察した米国人が「米国依存症」の重症患者と有害な勉強不足を分析する『トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策』(ケ ント・ギルバート著、産経新聞出版刊、1300円+税)から抜粋しました。ネットでのご購入はこ ちらへ。
体制側の最後の悪あがき
私は、米国カリフォルニア州の弁護士資格や法学博士号、経営学修士号を持っているが、日本の弁護士資格は持っていない。また、 国際法律事務所に所属して、本格的に法律業務に携わっていたキャリアは10年に満たない。そして、政治評論家を名乗れるほどの知 識や経歴もない。もちろん、歴史学者やジャーナリストとしての活動経験もない。
しかし、専門家ではなく素人という意識があるからこそ、私はそれぞれの問題を論じる際に、最新情報や一次資料をその都度検証 し、「ファクト」にこだわって原稿を書いてきた。本書を読めば分かるように、多くの個人や組織、政党など、実名を挙げて批判して きたが、「事実と違う」という抗議を受けたことは一度もない。
これもインターネットが発達したおかげである。国立国会図書館や日米の大学など、信頼できる研究機関が公開する一次資料や専門 情報に、誰もが簡単にアクセス可能となった。世界中の新聞や雑誌、書籍も、電子版があれば取り寄せなくともすぐ読める。そのた め、とくに文科系の分野では、「専門家」として偉い肩書を持つ先生方も、最新情報の収集を怠れば、あっという間に「本当に専門家 なのか?」と疑われる状況に陥る。自分自身は、憲法学者や歴史学者の道に進まなくて本当に良かったと、胸をなで下ろしている。
例えば今では、GHQの「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」や「プレスコード」に触れない「専門 家」が、戦後史や日本国憲法について何を論じても、まったく説得力がない。本来であればタブーにとらわれず、自由な研究を行うべ き大学などの高等教育機関も、主流派はいわゆる「戦後レジーム」に従う研究者たちである。真実を探求する研究者は「歴史修正主義 者」というレッテルを貼られて、異端視されてきた。
日米とも、真実を追求することは疎かにされてきた。戦後70年以上もバレなかった嘘に基づく体制、それこそが「戦後レジーム」 と呼ばれるものだが、今後もそれを維持したい人々が、メディアや教育機関を恣意的に動かして、最後の悪あがきをしている。
トランプ大統領誕生は「平成の黒船来航」
2016年11月8日に投開票された米大統領選で、米国メディアの大半は、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官を支持する と堂々と主張した。ヒラリー氏当選のために、彼らは度重なる偏向報道を行ったが、この不利な状況を見事はね返して、共和党のドナ ルド・トランプ氏が当選した。日本のメディアの多くも米国メディアにならって、いまだに「トランプ下げ」の報道を行っているが、 はっきり言って見苦しい。
劇的とも言える今回の大統領選の結果が、日米両国のみならず、国際社会で71年以上も継続した「戦後レジーム」の「終わりの始 まり」になるはずだと、私は考えている。
現状に不都合がある場合、何かを変えなければ今より良くなることはない。米国は「イチかバチかの国」なので、「試しに変えて、 ダメなら元に戻せばいい」と考える。しかし、日本人は不都合を「我慢すればいい」「慣れればいい」と考える。私に言わせれば異常 なほど、変化という行動の失敗を恐れる。だから不都合は、取り返しがつかない規模にまで膨らむ。
トランプ氏の当確が出た後の街頭インタビューを見ていると、「不安だ」と話す日本人が多い。確かにトランプ氏は、今後、何をや らかすのか私にも想像できない。不安を抱く気持ちも分かる。不安が高じたのか、「米国人はバカだ!」とツイッターなどで憤る人が いるが、「バカに国防を依存する日本人はもっとバカだ!」と言い返そう。
面白いのは、北朝鮮が核実験を繰り返し、ミサイルを領海付近に打ち込んでも、ほとんど憤らず、中華人民共和国(PRC、 People’s Republic of China)が、尖閣諸島のみならず、沖縄県をすべて奪おうと行動を始めているの に、まったく騒がなかったメディアが、「日米安保や在日米軍はどうなるのか?」と、話題にし始めたことだ。
トランプ氏は「日本人は自分の国を自分の力で守れ」と当たり前のことを主張している。それを実行するには、日本国憲法第9条が 邪魔である。「平成の黒船来航」ともいえる、トランプ大統領誕生をきっかけに、「憲法9条のおかげで日本は平和だった」などとい う夢物語から日本人が覚醒し、憲法改正の議論が一気に進むことを期待している。
反日売国左翼・在日の工作があるとは雖も、何で日本人はここまで腰抜けになってしまったのでしょうか。と言うか、それを許さないアメリカの顔色を窺いすぎたという情けなさかもしれません。
ケントさんが心配してくれているように、このトランプさんの考えに乗って目を覚まさないと憲法改正は未来永劫不可能になるのじゃないでしょうか。それ は、つまり、これからの日本人にアメリカの植民地の日本を渡すという余りにも卑怯で情け無いことでしょう。本当にそれで良いのですか。
日本を本当に理解し てくれていて、それを発信してくれ ているヘンリー・ストークスさんの最新作を、5月 2日 (月)、第 6056回の「戦 争犯罪国はアメリカだった!」で取り上げました。
その本を、加藤清隆さんが動画で紹介してくれています。
相変わらず、こんな素晴らしい本を世界に広報する強力な武器として使うと言う発想が無い外務省に怒りを覚えます。
折角、ネットのお蔭もあり、こうした素晴らしい本が多くなったにも関わらず、全く興味を持たない外務省というのは、 やはり反 日売国左翼の巣窟なのでしょう。
本当に、解体が必要です。
民主主義というのは、本当に面倒くさいし、国 民が堕落 していてはどうにもならないものというのが、今の都知事選挙にも現れているようです。
一体、世界で民主主義が正常に働いている国なんてあるのでしょうか。もしかしたら、比較的増しだったのが、戦前の日 本だった のかもしれませんね。それとも、明治まで遡る必要があるのかも。
そんな堕落した民主主義の都知事選挙を、ケントさんがお気の毒にと締めてくれています。
ZAKZAKより 2016.07.23
【ニッ ポンの新常識】都知事選、某候補者の街頭演説がひどすぎる 組織の決定に従う人は気の毒だ
参院選が終わったばかりだが、東京は都知事選に突入している。日本では、衆院議員と参院議員、都道府県知事、都道府県 会議員、 市区町村長、市区町村会議員という6種類の政治家を決める選挙が実施される。従って1年に複数回の選挙があることは珍しくない。
手間と暇とお金を掛けて、6種類もの政治家を選出する理由はただ1つ。それぞれが果たすべき役割が違うからである。
都知事は、都民の安全と、健康で文化的な生活の維持・向上のために尽力すべき存在である。辞任した舛添要一前知事は自 分の職責 を理解していないと感じた。東京都民よりも、韓国人や在日韓国・朝鮮人の利益や心情を優先する言動が、たびたび見られたからだ。
舛添氏は、リオ五輪閉会式での東京への引き継ぎセレモニーへの参加に最後までこだわった。私には、自己顕示欲を満たす 目的で都 知事になったという印象だけが残った。
自己満足が最優先の都知事は二度とゴメンだが、「選挙戦でお世話になった」という理由で、当選後は恩返しとばかりに、 推薦を受 けた政党や支援者の利益を第一義に考える都知事も、絶対に勘弁してほしい。
日本人的な義理人情の精神を否定はしないが、都民の血税を使って選挙関係者の既得権益を守ることは、都知事がやるべき 仕事では ない。当選したらこの点が大いに懸念される候補者もいる。
今回、21人が都知事選に立候補した。当選よりもPRや自己宣伝だけが目的と思われる「泡沫(ほうまつ)候補」もい る。没収さ れる可能性が高い300万円は供託金としては世界一高額だが、数百万世帯に配られる選挙公報だけを考えても、広告宣伝費としては 安いかもしれない。
選挙公報を読むと、メディアが報じる有力候補と比べて、ずっと立派な政策を掲げる「泡沫」もいる。
共和党の大統領候補となった不動産王、ドナルド・トランプ氏も、最初は泡沫扱いだった。しかし公開討論会とメディア戦 略で支持 者を増やし、予備選を勝ち抜いた。
残念ながら日本だと、泡沫候補の逆転チャンスは皆無に等しい。結局は知名度の高さと政党名だけで決める有権者が大半だ からだ。 日本の選挙制度の欠陥だが、改善を切望する声は聞かれない。
最近は各候補者の街頭演説や過去の発言がユーチューブなどの動画サイトで視聴できる。某候補の街頭演説がひどすぎると ネットで は話題騒然だが組織票と知名度でそれなりに得票するだろう。
あの街頭演説を見て、それでも自分は組織の決定に従うと心を決めるためには、相当な葛藤があるはずだ。お気の毒に。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。自 著・共著に 『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(PHP研究所)、『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』(産経新聞出版)な ど。
民主主義に、反日売国左翼の跋扈を許してきた戦後の日本の選挙の集大成が、もしかしたらこの選挙かも知れませんね。
これで、もし、東京があの素晴らしい知事を選んだ沖縄と同じになるようなことになれば、いよいよ、日本も終わりが来 るのかも 知れません。まさかとは思いますが、あり得るかもしれないのが、何とも恐ろしいですね。
今日も、外国人が書いてくれた日本を正当に評 価してく れた本の紹介です。出版は2009年と古くなっていますが、やはり、どうしても紹介したいですね。
それにしても、こうした日本を素直に評価してくれている外国人の本が相当数あるにも関わらず、それを世界に対す る広 報として使わない日本政府や外務省には、本当に腹が立ちます。
それほどに、自虐史観に犯された影響が大きいのもありますが、この中でも触れられているように、余りにも高潔な 日本 人が宣伝を潔しとしないことにも原因はありそうです。
やはり、世界に対しては、国内とは違った対応が必要ですね。日本人の嫌いな使い分けも必要です。
「中国の戦争宣伝の内幕 -日 中戦争の真実」フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズ著、田中秀雄訳、芙蓉書房出版、2009年11月発行、 ¥1,680(税込み)
著者(1890~没年不明)はアメリカ人の新聞記者。少年時代に外人部隊に所属したり、各地を放浪した経験を持つ。訳者 は1952年福岡県生まれの日本近現代史研究家(慶應義塾大学文学部卒)。原著名は、“Behind the news in China”。
著者は序文で、「私が初めて中国を旅したのは、一九三七年の日中両国が戦いを始める前であった。上海と南京で、蒋介 石政 府の高官にインタビューしたのである。それから北京に行き、そしてシベリアの国境、それから満州国を南下して朝鮮、そし て日本に行ったのである。それから私は戦争が始まってから中国を再訪した。最初は中国軍と行動した。それから今度は 日本 軍とであった。私は両方を見た。世界の各地を見た新聞記者としての長年の経験から、何が起こっているのかを理解すること ができた。私は戦場を後にした。私は多くのものを学んだ。そして精魂込めて書き上げたのがこの著作である。」、 「我々は 日本に関するものよりも、中国に関して見聞きするものを疑いなく事実として認識する傾向がある。実際問題として、この国 には中国のプロパガンダが氾濫している。そして日本を弁護するものをほとんど見ないのである。」、「私は誰をもバッ クに してはいない。私は自由に率直に語った。我々がずうっと騙されているよりかは、真実を知った方がよいと考えたからであ る。」と書いている。
さらに、翻訳者は[解説]で、「本書は、ウイリアムズが支那事変の始まる前、そして始まってから中国や満洲、日本で取材 し、体験し、見聞したことを基にしたレポートである。・・・彼はカリフォルニア州のロサンゼルスやサンフランシスコ で約 二十年間、新聞記者として活動していたジャーナリストであった。そうした実績のあるプロの目による中国=極東レポートで あるということを念頭に入れて読んで欲しいと思う。」としている。
史実を理解するには、できるだけ先入観を捨ててその時代に身を置いてみることが求められるが、本書は当時を生きたアメリ カ人ジャーナリストによるレポートだけに、臨場感に満ちている。
本書が伝えているのは、中国へのソ連共産主義の浸透による支那事変の勃発や、彼らのプロパガンダによる英米世論の反日に 対する危惧なのだが、「日本人は宣伝が下手である」(あるいは、宣伝を軽視する)のは昔も今も変わってはいない。本 書 は、支那事変から大東亜戦争に至る時代の史実を知りたいと考えるすべての日本人に読んでいただきたい書物であるが、内容 の詳細に立入る変わりに各章のタイトルを掲載しておく。
第一章 極東の現状、その全体の俯瞰図
第二章 西安事件と頻発する日本人虐殺事件
第三章 第二次上海事変の内幕
第四章 残虐きわまる中国軍を糊塗するプロパガンダ大戦略
第五章 日本のアジアに対する崇高な使命感
第六章 パネー号事件と対米プロパガンダ大作戦
第七章 阿片を蔓延させる日本というプロパガンダ
第八章 中国人と日本人を比較する
第九章 チャイナタウンの暗殺団と中国の軍閥
第十章 反日を煽る偽写真
第十一章 ソ連の中国侵略を阻止しようと戦う日本
第十二章 宣教師の善意を利用して日本軍の悪を宣伝する
第十三章 広東と漢口の陥落、そしてその後の展望
この本は、2015年5月13日 (水)、第 328回の「正 しい歴史に学ぶすばらしい国日本」で取り上げた、ねずさんが紹介してくれた動画の中で取り上げられてい ま す。
2015/04/28 に公開
①フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズという、アメリカのジャーナリストが書いた、「中国の戦争宣伝の 内 幕~日中戦 争の真実~」という書籍を紹介します。
1938年に出版された書籍で、歴史の本ではなく、その当時の、満州や、蒋介石と日本の戦争の実態
それにしても、戦前の先人の素晴らしさは、今の劣化した日本人には到底追いつけそ うもないし、もしかしたら不可能化も知れませんね。
とは言いながら、それができなければ日本の時代は来ないかも。
ケントさんやテキサス親父さんなど、日本の強 力な 応援団が日本の素晴らしさなどを教えてくれる有難い時代になりましたが、その代表とも言える
2014年2月 6日 (木)、第 269回の「図 書購入依頼作戦」や2015年8月 8日 (土)、第 415回の「反 日プロパガンダに惑わされず、誇りある国になってほしい」などで取り上げて来たヘンリー・S・ストークスさ ん が、又しても、素晴らしい本を書いてくれたようです。
本当に有難いですね。それに比べて、日本の足を引っ張ることしかしない外務省は何とかならないものか。本当に、腹が 立ち ます。
ハート出版より
戦 争犯罪国はアメリカだった!―英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄 ヘンリー・S・ストークス 著:: ハート 出版 戦争・歴史
政府・外務省は、せめて、こうした素晴らしい本を世界に広げる努力くらいしてもらいたいものです。1日に取り上げた フー バー大統領の本と共にセットで広げれば、強力な武器になるでしょう。
それでなくても、こうやって外国人の強力な味方が増えてきたのですから、やはり、こうした方達で別組織を立ち上げ、 世界 への広報に活躍してもらうべきでしょう。