団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

遍路道へ余計なお世話

2014年04月17日 | 坂出

  四国遍路の休憩所に朝鮮人を差別する張り紙が 見つかり、各新聞が差別だ差別だと書き立てています。産経新聞までが騒いでいるので、あまり興味はなかったのですが、四 国のことだしと読んでみました。
  新聞が、差別だと鬼の首を取ったかのように騒いでいるので、おかしいなとは思ったのですが、ネットで探してみると、 どうやら新大久保のヘイトスピーチと同じようなことのようです。
  
  MSN産経ニュースより   2014.4.9

  四 国お遍路に外国人排除の紙 「差別許されない」霊場会

  四国遍路の巡礼者が利用する徳島県吉野川市の休憩所に「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」と印字し、 外国人排除を訴える紙が貼られてい たことが9日、分かった。貼り紙は「最近、礼儀しらずな朝鮮人達が、気持ち悪いシールを、四国中に貼り回っています。 『日本の遍路道』を守る為、見つけ次 第、はがしましょう」とも記載。「日本の遍路道を守ろう会」の名があった。

  札所の寺院で組織する四国八十八ケ所霊場会は「差別は許されない。ほかにも貼っているようであれば、やめさせたい」 と話した。

  霊場会は昨年12月、お遍路の魅力を伝える「先達」に外国人女性として初めて韓国人の崔象喜さん(38)を公認。催 さんは外国人が迷わないよう、矢印やイラストで道順を示すステッカーを貼る活動をしており、貼り紙はこうした行為を中傷 したとみられる。

  崔さんは平成22年から全箇所巡礼を4度達成。「お遍路をすれば日本の印象が変わる」と韓国人向け交流サイトを立ち 上げ、宿などの情報提供もしている。

  これが差別とは思えないのですが産経が騒いでいるのでやはり何か問題があるのかなと、他の新聞もチェックしてみまし た。 

  東京新聞(TOKYO Web)よ り  2014年4月11日 夕刊

  お 遍路排外「心痛む」 案内活動中傷? 「先達」の韓国女性

  それでも日本人を愛しているんです-。四国遍路の休憩所に「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」と印字 した外国人排除の紙が貼られた問題 で、中傷の対象とみられる道案内のステッカーを貼っているソウル市在住の韓国人崔象喜(チェサンヒ)さん(38)は十日 夜、共同通信の電話取材に答えた。

  崔さんによると、貼り紙の問題は韓国でも報道されている。崔さんは「日本を悪く言われると心が痛みます」と話す。

  崔さんはお遍路の魅力に取り付かれ、全札所への巡礼を四回達成。昨年十二月に外国人女性として初めてお遍路の魅力を 伝える「先達」に公認された。「韓国 人もお遍路をすれば、日本の印象が変わる」とお遍路を韓国人に紹介し、外国人が迷わないよう、矢印で道順を示すステッ カーを貼る活動をしている。

  ところが今回の貼り紙問題を受け「そもそもステッカーは余計なことだったのだろうか。たくさんの人に心配、迷惑をか けてしまい本当に申し訳ない」と自分 を責める。しかし「日本と韓国は仲良くなってほしい」という願いは捨てられない。崔さんは「日本人を愛しているんです。 日本で受けたお接待の感動を忘れる ことはできません」と言葉に力を込めた。
 
     香川ニュース | 四国新聞社 より  2014/04/10
 
   高 松のお遍路休憩所に外国人排除の貼り紙

     香川県高松市一宮町にある四国遍路の巡礼者が利用する休憩所に3月末、「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」と印字し、外国人排除を訴える紙 が貼られていたことが9日、分かった。同様の貼り紙は徳島県の吉野川、阿波両市内の休憩所2カ所でも見つかった。札所の 寺院で組織する四国八十八ケ所霊場 会は「差別は許されない。ほかにも貼っているようであれば、やめさせていきたい」と批判している。

  住民らによると、貼り紙は「日本の遍路道を守ろう会」の名で、「最近、礼儀しらずな朝鮮人達が、気持ち悪 いシールを、四国中に貼り回っています。『日本の遍路道』を守る為、見つけ次第、はがしましょう」と記載されていた。

  霊場会は昨年末、お遍路の魅力を伝える「先達」に外国人女性として初めて韓国人の崔象喜(チェサンヒ)さ ん(38)を公認。崔さんは外国人が迷わないようステッカーを貼る活動をしており、貼り紙はこうした行為を踏まえて中傷 しているとみられる。

  これまでもステッカーがはがされることはあったが、貼り紙はなかったとみられ、崔さんは「巡礼者のために と思ってやってきたことで、非難されるとは思っていなかった。本当に悲しいです」とコメントした。

  高松市一宮町にある休憩所では3月末、壁面の展示スペース近くに貼り紙があるのを、管理者の男性(71) が見つけた。男性は「今まで落書き一つなかったのに…。残念だし許せない」と怒りをにじませた。

  四国4県への休憩所設置を進めている「四国八十八カ所ヘンロ小屋プロジェクト」主宰の歌一洋さん(66) は「支え合いやおもてなしの心といった遍路文化を破壊する行為だ」と憤っている。

  直ちに根絶すべき
  外国人の人権問題に詳しい山口元一弁護士の話 日本も批准する人種差別撤廃条約は人種差別の扇動を禁止 し、根絶のために迅速かつ積極的な措 置を取り、扇動行為を犯罪とすることを求めている。政府は犯罪化について留保しているが、差別の根絶のために具体的な措 置を取るべき義務からは免れてはい ない。貼り紙は民族的出自を理由に差別するもので、条約で禁止された行為に当たる。表現の自由の下に正当化できるもので はなく、直ちに根絶するために行動 を取るべきだ。

  又、変な弁護士が出てきてますね。こんなのを出してくるところをみるとやはり怪しそうです。

  やっぱり何かおかしいですね。ネットでは全く逆のとらえ方ですね。勝手にハングル交じりのステッカーを貼っているの が見苦しいのではがしましょうと書いているだけですから、第 5283回の「大恥の香川県の議員さ ん」にハングルの案内板を付けようとしているのに私が反発したのと同じ気持ちじゃないですか。

  何時もの、coffeeさんが詳しく取り上げてくれています。このステッカーを見ると、色使いなどどうも気持ち悪い としか感じられません。こんなもの をどこへでも貼られたのでははがしたくもなります。それも許可も取らずに標識や電柱などにも貼っているようです。これは 違法でしょう。

     正しい歴史 認識、国益重視の外交、核武装の実現より  4月10日

  四 国お遍路に外国人排除の紙「差別許されない」霊場会・ハングルステッカーこそ屋外広告物条例違反

  ここを見ると、やはり、全く逆ですね。勝手にどこへでもハングル混じりのステッカーを貼っているのを見て、注意する ために張り紙をしたということですね。張り紙を勝手にしたとすれば、これも問題はありそうですが、気持ちは解ります。

  そんなものを許可した霊場会というのも危機感が無いですね。香川県の議員さんといい、田舎の人達はまだあのハングル 文字の反乱の気持ち悪さを知らないのでしょうか。

   参考:四国八十八ヶ所霊場 会:四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページ

  第 5305回の「JR東海が やってくれました」のようなきちんとした排除をできるところは少なそうですね。やはり、日本人はまだまだお人よしです。
  この韓国の人も、良いように取れば善意でやったのかもしれませんが、ちょっと常識はずれですね。

  この問題で、もう一つ、変な善意が絡んだようなニュースを思い出しました。何と、憲法9条にノーベル賞を主婦が思い つき、委員会へ推薦だそうです。
  本人は良かれと思ってしたようですが、今、憲法改正しなければならない時に、なんてことをするのでしょう。これこ そ、余計なお世話です。それとも、裏で何かの組織が操っているのでしょうか。  

    BBの覚醒記録   2014-04-11

  ノー ベル賞ノミネートは迷惑。授賞拒否運動を起こそう。【拡散希望】

  ネットのお蔭で日本の危機に目覚めた人が増えてきたと思ってましたが、ちょっと楽観しすぎだったようですね。まだま だ、自虐史観に染まった平和ボケが大半なのかもしれません。


乗り合いタクシー

2011年06月27日 | 坂出

  第4117回などで取り上げたまんのう町の乗り合いタクシーに刺激を受けたの でしょうか我坂出市も導入するのだそうです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより 2011/06/17

  乗り合いタクシー導入/坂出市が10月か ら

 坂出市は16日の一般質問で、公共交通手段の少ない市南東部に10月からデマンド型乗り合いタクシーを導入する ことを明らかにした。府中町とJR坂出駅を結ぶ区間で2路線を運行。料金は乗車距離に関係なく片道300円とする。

 3月に市地域公共交通活性化協議会がまとめた「公共交通総合連携計画」を受け、市が地域住民の要望を聞くなどし て準備を進めていた。

 コースは、榿(はりのき)集会場(府中町)とJR坂出駅を結ぶ「府中湖東ルート」と、打越公民館(同)と同駅を 結ぶ「府中湖西ルート」。いずれも府中町と西庄町にある複数の集会場や途中のJR各駅などを経由する。

 運行日は平日のみで、各路線とも1日4往復。時間は府中町発が午前8時から午後3時45分までの4便、JR坂出 駅発が午前9時半から午後5時半までの4便。利用者は運行事業者に事前登録し、予約が必要。

 市は今月中に運行事業者を選定し、運行計画を国交省に申請する。環境交通課は「公共交通空白地帯の住民の利便性 向上につなげたい。市中心部の循環バス運行なども順次検討し、可能なものから実施したい」としている。…以下略

  府中町というのは坂出市の中心街からは山を挟んで南東のはずれにあり、歩いたり、自転車ではちょっときつい距 離です。個々が上手く行けばもう一つの遠距離である瀬戸内海に面した大越地区への導入も実現させて欲しいものです。
  この方式で周辺地区から市内への足が確保されれば市街地を自転車と歩行者専用地区とすることも可能になりそうな 気がします。そうなれば、市街地の商店街も生き返り、田舎におけるコンパクトシティ、つまりはエコタウンの可能性も 見えてきそうな気がします。

何とか上手くいって欲しい!


渇水頻度

2010年04月19日 | 坂出

  第3852回でも書きましたが、香川県民にとって常に頭にあるのは早明浦ダムの貯水量と言えるほど水不足に怯える毎日です。
  そんな香川県民の想いが溢れているアンケートの結果が出たそうです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより  2010/04/12

  9割「渇水頻度高くなった」/県民アンケート

 水の安定供給のための経済的負担は

  四国地方整備局が行った渇水の影響に関するアンケート調査で、県民の約9割が渇水の頻度が高くなったと感じていることが明らかになった。

  早明浦ダムは2007年から3年連続で取水制限を実施し、08年には貯水率ゼロに陥った。頻発する渇水への危機意識を背景に、水の安定供給のための経済的負担を「やむを得ない」と考える県民の割合は約6割を占め、四国4県で最も高かった。

  調査は、産学官で四国の利水や治水について考える四国水問題研究会(会長・井原健雄香川大名誉教授)の議論の参考にするため、昨年8~9月に実施。4県の2334人(県内559人)の回答を得た。

  渇水の頻度が高くなっているとの実感があるかどうかの問いに、香川は88・8%が「ある」と回答した。他県は徳島65・4%、愛媛62・3%、高知54・3%で、香川が突出して高かった。

  水道料金の値上げなど水の安定供給のための経済的な負担については、「やむを得ない」「多少はやむを得ない」が計60・5%に上り、以下、愛媛54・8%、徳島52・9%、高知46・8%となった。

  渇水対策として5つの施策を挙げて必要性を聞いたところ、「上水道、農業用水、工業用水の柔軟な水融通」は80・7%が「積極的に進める」と回答。次いで「水の再利用率を上げる」が80・3%、「雨水活用施設の設置」が74・5%の順で、「ダム・ため池などの貯留施設の整備」は57・5%、「海水の淡水化」は40・9%にとどまった。

  また、「普段の生活から節水に努めている」としたのは80・6%で、他県(愛媛79・1%、徳島75・7%、高知69・0%)を上回った。

  今年のような雨続きによる早明浦ダム満水状態というのは香川県民にとっては例外中の例外であって、ちょっと晴れの日が続くと頭の隅で早明浦ダムは大丈夫だろうかと不安が沸いてくるのです。
  ここ何年かは、このアンケートにもあるように何時も渇水対策で取水制限なんて言葉を聞いているような気がします。水を大事に使うことはもちろん大事ですが、ここはやはり根本的な対策を取ってもらいたいものです。今回の様な雨による満水状態が続いていると聞くと、余った水を放水するのじゃなくてもう一つダムを作って溜めておいてくれと考える県民は少なくない筈です。
  只でさえ高い水道料がこれ以上高くなるのは辛い者がありますが、それでも何時も付き纏う水不足が解消されるのであれば仕方なく受け入れるでしょう。
   それ程に、水不足という恐怖を常に持って暮らしているのが香川県民なのです。それなのに何故、その対策を一番にやらないのか不思議です。
  脱ダムの時代とはいえ、早明浦ダム級のダムを建設すると言っても反対する県民は殆どいないのじゃないでしょうか。政策は所によって変わって同然でしょう。

何故それができないのか!


水道水

2010年02月22日 | 坂出

  昨日の自転車の話題にも関係しますが、自転車通勤を始めて2年半になります。実は、その所為で車もほとんど乗らなくなり今は手放しました。それで毎日飲んでいた創生水を車で買いに行くこともできなくなり元の水道水に変えています。
  量は相変わらず一升瓶一本分を毎朝飲んでいます。水が変わっても別段不都合は起きていません。もともと、日本の水道水を信頼しているので心配はしていませんでした。
  ところが、なんだか変なことがまさに身近に起こっているようです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより  2010/02/17

  水道に紙片、濁り水/坂出市に苦情130件

 香川県坂出市の京町など市中心部で1月下旬から、上水道に紙片や赤茶色の濁り水が混じり、16日までに市水道局へ130件の苦情が寄せられていたことが分かった。同局によると、市内の浄水場で行った送水管交換工事が原因とみられ、紙片混入は初めての事態。濁りを除く捨て水や水質調査は継続しており、調査結果に関する問題や健康被害は出ていないという。

 同局によると、濁り水は1月22日午後4時半ごろ、横津町の住民からの電話で発覚。同9時半ごろまでの5時間で、苦情が104件あった。23日以降も19件寄せられ「風呂釜の水が濁っている」「受水槽に混ざった」などの内容だった。

 紙片は22日午後10時ごろに第一報があり、濁り水と同時のものを合わせて現在までに10件。茶色い梱包(こんぽう)紙のような質感で、大半が1センチ未満だったという。同局は既に廃棄したものが多く、回収量は不明としている。

 原因とみられる送水管工事は同21日から、府中町の浄水場で実施。濁りは交換した管(直径40センチ、長さ230メートル)のバルブを開いた際、管内部に残っていた空気が「塊」となって流れ出し、一部の老朽管の鉄分などをはがしたらしい。

 一方、紙片混入の直接的原因について同局は、施工業者への聞き取りなどの上で「一切不明」と説明。市のホームページで広報しているが、紙片に関しては「流域には食品関係の店や工場もある。広報車での呼びかけや消火栓放水、水質調査など対応はできている。水質に問題はなく、風評被害も考慮して公表しなかった」としている。

  この横津町はまさにわが町です。ところが、実を言えば、私はこれは全く気がつきませんでした。このニュースを見て初めて知ったものです。もしかしたら飲んでしまったかもしれませんが、別段体に影響はなさそうです。
  しかしながら後からそんなこと言われても飲んでしまったものは取り返しがつきません。何だかんだと気にしなければ問題なさそうです。それにしても余りいい気はしませんね。
  それでも子供の頃に初めて我が家に来た水道水で暮らして50年以上になるでしょうが、こんなありがたいものは無いでしょうね。
  私の父が毎日近くの山の下の井戸から桶に汲んで天秤棒でかついで運んでいたようにそれが日課になる可能性もあります。今更、そんな体力は私にはありません。
  便利さに慣れて何とも思っていませんが、蛇口をひねると当たり前のようにおいしく飲める水が出てくることに感謝しなくちゃいけませんね。
  どうやら我々は戦後にとてつもない便利な生活を手に入れたようです。エネルギー問題からこの生活を止めなくてはいけなくなる可能性もありそうです。

果たして、昔の生活に戻れるか!


★坂出市立病院

2009年10月07日 | 坂出

   第268話で日本一の赤字自治体病院が黒字に転換した我坂出市立病院を取り上げ、最近では第3523回で老朽化にともなう存続問題を取り上げました。
  新しい市長になって存続は決まりましたが経営が苦しいことには変わりないようです。そんな中、気になる記事がありました。

 四国新聞社-香川県のニュースより

  医師受け入れ強化へ新役職設置/坂出市立病院 2009/08/20

 坂出市は19日、市立病院(香川県坂出市文京町)の医師受け入れ体制強化を図るため、10月から新たに部長級の役職を設けることを明らかにした。新設するのは「診療科部長」で、病院全体を所管する診療部長と、各診療科に配置している医長(課長級)の間に設置する。9月議会に条例改正案を提案する。

 同日開かれた市議会の市立病院運営・整備等特別委員会(木下清委員長)で、病院事務局が説明した。

 新設する診療科部長は▽40歳以上または医師免許取得後15年以上▽院長の認可―などが基準。同病院では現在、13診療科で医長が12人おり、うち10人が診療科部長に昇任する見通し。同事務局によると、管理職手当や特殊勤務の手当、ボーナスが医長より高額で、同職新設に伴い人件費が年間で約306万円増加する。

  この病院が赤字から黒字に転換した最大の理由は古い医師を若手に変えたことによる人件費の節約が最大であると思っていたので、この記事を見て、人件費を増やせば又以前の赤字体質に変わらないのだろうかと心配しました。

  しかしそんな私が考えるようなことはちゃんと織り込み済みのようです。

  YOMIURI ONLINE(読売新聞)より

  坂出市立病院 10人一挙診療科部長に

 坂出市立病院が、1日付で「診療科部長」を新設、市課長級の「診療科医長」10人を一斉に昇任させる。医長ポストでは外部からベテラン医師を確保しにくいなどが理由で、財政難から難色を示す市に「昇給を抑え、『部長』の肩書だけでも」と病院側が求めて実現。“実より名”をとった格好だ。

 病院庶務課によると、現在の常勤医は22人で、過去10年で最少。毎年入れ替わり、人材確保に奔走しているのが実情。大学の医局に、ベテラン医師の派遣を頼んでも、「『医長』枠なら若手」と体よく断られることがあった。現場の医師から「外部での研究発表時、『医長』では肩身が狭い」との声も出ていたという。

 今回の異動では院長、副院長に次ぐ診療部長1人の下に「診療科部長」のポストをつくり、外科や小児科など13の診療科の医長のうち一定条件を満たす39~53歳の10人を昇任させる。給料の等級などは据え置き、一部手当などで年間の収入増を1人平均約30万円に抑える。9月議会で関連する条例を改正した。 

 厚生労働省の担当者は「都市部への医師偏在解消に、自治体が知恵を絞る中、一つの策として参考になるのでは」としている。 (2009101日)

  “実より名”とは坂出市、なかなかやりますね。もしかしたら新しい市長の考えなのでしょうか。これで赤字への転落を避けることが出来れば良いのですが。
  しかしながら、もっと大きな問題として施設の老朽化による建て替え問題が続いています。建て替えを公約として当選した市長は建て替えを決めたようですが、建て替えればまず赤字に転落することは間違いないでしょう。
  この人口6万人弱の小さな市に市立病院を含めて3軒の総合病院がありますが、それが多いのか少ないのか良く分かりません。それでも建て替えて市か経営して行く価値があるのか難しいところですね。

根本から考える必要がありそう!


★坂出市立病院

2009年05月12日 | 坂出

  第268話で全国ワーストワンの赤字から黒字に変換した坂出市立病院をとりあげました。第986話第1624回でも書いたようにテレビに取り上げられました。
  しかし、その貢献者である院長が代わって(
第2212回)しまっていたので驚いたものです。
  できうれば市長になって坂出市を根本から変えて欲しかったなんて思ったものでした。
  久し振りに、その私立病院の記事がありました。それも市長選挙にからんだものでした。

  香川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)より

  再起へ坂出(09市長選を前に)市立病院 医師不足に老朽化

  外壁に配管がむき出しになった坂出市立病院。大型連休中の一室で勤務医の50歳代の男性外科医が手帳を開いた。1月は平日すべてで手術の日程が入り、宿直5回、その明けにも執刀した。「36時間勤務は当然。365日、出勤した年もあった。支えているのはボランティア精神か、使命感か……」。その直後、首から提げた院内用の携帯電話が振動し、白衣を着直して急患の診察に向かった。

 216床、12診療科。自治体立病院屈指の健全運営とされ、他の自治体から視察が相次ぐが、累積赤字解消までの道のりは長かった。

 医師の平均月給122万円(2008年度)は、県内公立病院で下位だ。約10年前の電子カルテ導入前には、安価なパソコンを量販店でまとめ買いし、LANケーブルは職員が張り巡らせるなど経費を節減。市税も投入して、約25億円の累積赤字は16年かけて07年度末に解消した。「5年以上連続の黒字」が評価され、今月21日、社団法人「全国自治体病院協議会」(東京)から優良病院表彰される。

 だが、医師不足は深刻で、02年、32人だった常勤医の退職が相次ぎ、今年4月には研修医を含め23人になった。06年には出産を一手に担っていた産婦人科医1人が大学の医局に戻り、産科は休止に追い込まれた。

 「福島県で起きた帝王切開での死亡事故で、執刀医が逮捕されたことが背景にある」と病院側は説明する。

 訴訟リスクの高い診療部門からの人材流出を、現在も夜勤をする小児科医の砂川正彦院長(57)は「ガラス細工のような危うい均衡の上に成り立っている」と打ち明ける。

 そこに、築40年を超える病棟の老朽化問題が浮上した。昨年8月、市が市議会委員会に示した耐震診断では、62年建築の第3病棟(5階建て)は、「震度6強の振動や衝撃で、倒壊、崩壊する危険性が高い」と判定されていた。

 「全面建て替えか、耐震補強か」。いずれも巨額の費用が必要だ。今年3月、市立病院運営・整備等特別委員会がようやく設置されたが、「早急な対応が必要」との認識で、委員8人が一致するにとどまっている。

 収益に直結する入院患者数は、慢性的な看護師不足も重なって減少を続け、新規入院は3500人(05年度)から3132人(08年度)に落ち込む。診察を終えた女性患者(56)は「近くに民間病院があるが、公の安全網は必要。財政難だからといって医療の質を落とされては困る」と注文する。

 1947年の仮診療所開設時から地域医療を支える“老舗”。前院長時代から「骨身を削る努力」(砂川院長)で打ち立てた「健全経営」の看板が、医師不足と老朽化で揺らいでいる。

  新しい院長さんも赤字に陥ることも無く頑張っているようですね。しかし、その中身は厳しそうです。医師や看護師不足に施設の老朽と、何時、もとの赤字に陥るか綱渡り状態のようです。
  こうしてみると、医師・看護師・スタッフなどの努力や人件費の削減、償却の済んだ古い施設などの条件が整わない限り自治体病院が黒字化することは無理なのじゃないでしょうか。
  つまりは、こんなことを言うと顰蹙を買いそうですが、自治体が病院を経営することを考え直すときが来ているのじゃないでしょうか。
  私が勤務している体育館なども果たして自治体がやる必要があるのでしょうか。

難しいところです!


枝条架

2008年12月22日 | 坂出

  我坂出市が瀬戸大橋以前に知られていたことに塩田があります。私の子供の頃には第1359回第2921回でも書いた竹でできた枝条架(しじょうか)があちこちにありました。それが塩田と言うものだと当たり前のように思っていましたが何時の間にか消え跡地は住宅街などに変わってしまいました。今や昔の塩田の面影は殆ど見ることは出来ません。
参考:
たばこと塩の博物館 → 流下式塩田

  サイト巡りでその懐かしい枝条架に出会いました。なんと全く別の用途で復活していたのです。

  日経Ecolomyより

  エコと好感度の一石二鳥!竹でできた“ある装置”とは(08/12/18)

  ・・・略

  別府の湯は熱い!源泉の温度が100℃を超える温泉が14ヵ所もある。沸騰状態で湧く源泉を“いい湯加減”の42℃付近まで冷ますことは意外と厄介だ。湯ざましをウッカリ作り忘れた晩に、沸騰したヤカンの湯で赤ちゃんのミルクを作るのは大変でしょう?・・・中略

 恐らく、高価な素材を使って対策を万全に行えば、熱エネルギーは回収できるだろう。実際、それに適した泉質や条件の温泉地もある。しかし、多くの場合は製造時のCO2排出や使用エネルギーは莫大なものになる。コストも考えれば、地熱発電所のような大型プロジェクトでは成り立っても、個々の温泉施設での熱回収は未だ現実的ではないと考えられる。

 では、と開き直って、熱い温泉に水道水を混ぜれば良いか?蛇口から水ジャージャーでは温泉の効能を目当てに来てくれたお客さんの好感度も下がる。水道代も大変だし、エコにも良くない。悩んだ温泉経営者たちが思い至ったのは、竹で作られた「塩田」だった。

 塩田と聞くと、砂浜を区画に分け、海水を散布して水分を蒸発させる「入浜式塩田(いりはましきえんでん)」をイメージする。しかし、昭和20年代に技術革新が起こった。ポンプアップした海水を、屋根状に組んだ竹枝にしたたり落として「雨」を降らせ、水分を蒸発させる「流下式塩田(りゅうかしきえんでん)」がその後20年間ほど、日本中を席巻したのである。

 見てのとおり、無数の水滴にすることで表面積を増やし、蒸発しやすくして海水中の塩分を高めるシンプルな構造である。写真を見た瞬間、温泉経営者と私は「これだ!」と叫んでいた。

 水分が蒸発する際には「気化熱」が大量に奪われる。この塩田装置は、そのまま温泉の冷却装置になり得る!しかも竹製だから腐食やスケール付着にも強い。加えて、かつて数十年、日本各地の海岸で目にしていたノスタルジーをも演出できる。温泉は、無味乾燥な工場やビルの屋上とは違う。プラスチック製や金属製のクーリングタワーにはない、癒しを感じられる空間に最適の温泉冷却装置が実現できる!・・・以下略

  面白いものですね。用途を終え市場から消えていたものが新たな使い道を見つけて復活するなんて、なんだか昨日まで書いた私の座椅子を思い浮かべてしまいました。

  それにしても、あの毎日の生活の中で当たり前のように目にしていた枝条架を又目にすることができればきっと懐かしさにこみ上げるものがありそうです。
  しかし、50年くらい前の生活を思い出せば今から目指すべき省エネ生活のヒントになりそうなものが沢山ありそうな気がします。

 つまりは、ここ50年くらいで人間の生活が有り余るエネルギーを好きなだけ消費するという人類史上かってない異常な時代を経験したと言っても良いのじゃないでしょうか。だから、その当時の生活を知っている我々以上の歳の人間が生きている間にもう一度行き過ぎた生活を元に戻すチャンスがありそうな気がします。
  この機会を逃せばそんな生活をしたことのない人達には想像も付かないでしょうから。

最後のチャンスかも!


橋上マラソン

2008年01月09日 | 坂出

  第3005回で紹介した瀬戸大橋マラソンの募集要領が発表になりました。

 申込受付

 平成20年1月7日(月)~平成20年2月8日(金)

 応募者多数の場合抽選

 平成20年2月中旬

 結果通知

 平成20年2月下旬

 当選者参加料払込

 参加決定

 インターネット http://www.seto-ohashi20.jtbcom.co.jp

 往復はがき 〒760-8691

        高松中央郵便局私書箱163号 瀬戸大橋橋上イベントエントリーセンター

  参加料

  健康マラソン 5,000円

  健康ジョギング3,500円

  健康ウォーク 中学生以上2,000円

            小学生以下1,500円

  私の思惑である世界的マラソン大会には程遠いですが、とりあえず開催することにより橋上マラソンの開催がそんなに難しいものじゃないという考えが広まれば、今度はもっと大きくということにもなるかもしれません。

  そうやって、壁を無くしていけば、何時かは世界を代表する本格的マラソンも実現するかもしれません。

あきらめずに待ちましょう!


橋上マラソン

2007年12月11日 | 坂出

  第2904回第2910回で取り上げた瀬戸大橋マラソンの概要が発表になりました。来年の4月13日日曜日だそうです。

 正式のマラソンはないようです。

実を言えば、日付についてはもっと早くから分かっていました。と言うのも、我坂出市立体育館で着替えをするという計画があって県の担当者が下見に来たりしていたのです。日付に関しては緘口令がしかれていてここに書くわけにはいかなかったのです。しかし、その場所提供の話はなくなったようです。それはスタート地点が与島と岡山側に決まったからでしょう。

  瀬戸大橋開通20周年記念事業

  橋上イベント(マラソン、ジョギング・ウォーク)

開催日時平成20年4月13日() 9:00~12:00(予定)

開催場所番の州から鷲羽山トンネル北口までの約12kmの区間

実施内容

(1)健康マラソン(約5,000人、与島出発)

   コース:与島~番の州折り返し~岩黒島折り返し~与島(約15km)

(2)健康ジョギング(約2,000人、児島出発)

   コース:鷲羽山トンネル北口~岩黒島折り返し~鷲羽山トンネル北口(約8km)

(3)健康ウォーク(約5,000人、児島出発)

   コース:鷲羽山トンネル北口~櫃石島折り返し~鷲羽山トンネル北口(約5km)

 残念ながら私の期待していた正式のマラソンにはなりませんでした。香川・岡山両県とも貧乏でそれだけの予算が取れないようです。

  それにしても日本のマスコミはどうして北京オリンピックボイコットの声を上げないのでしょう。自分達が儲けるためには中国が人権をどんなに侵害していようと日本を非難しようと選手の健康問題があろうと何が何でも賛成したいようです。

 こういうのをマスコミと言うのでしょうか。マスコミというより只の金儲けだけの企業でしかありません。こんな企業が日本中に害毒を流しているのですからこの国が良くなることは期待できないのかもしれません。 

諦めるしかないのか!


マスコミ

2007年12月01日 | 坂出

  坂出市もとんでもないことで有名になってしまいました。11月28日は朝からヘリコプターが乱舞していました。今日はきっとヘリコプターが飛び回るんだろうなぁと思っていたら案の定、体育館の周りの清掃で落ち葉と格闘している私の頭上を飛び回っていました。思わず数えたら多い時は8機が飛んでいました。
  山の方を捜査とのことだったのに何でこんな港の方ばかり飛んでいるんだろと不思議に思っていたら、何と現場は東へ1キロメートルくらいしか離れていないところだったのです。
  あの現場は我が家からも1キロメートルほど真北になるところですが私は行ったことのない場所でした。

  それにしても、マスコミの取材の凄さは聞いてはいましたが、本当に狂っていますね。いくら幼い子供が犠牲になった事件とはいえヘリコプター8機は異常としか思えません。うわさでは11機数えた人もいるそうです。もっと他に大事なことがあるんじゃないのと思わず叫びたくなりました。
  捜索開始の朝の9時ごろからそんな状態で、夕方の4時頃になってやっと一機もいなくなりました。なんとも壮大な無駄遣いです。

  あんな状態を見ているとやはり日本はマスコミ特にテレビを何とかしないと未来は無さそうに思えます。とは言いながらも、それを見て視聴率を稼がせる国民にも責任はあるのでしょう。
  そう言う私もネットをやりして始めてマスコミの異常さに気がついたくらいですから大きなことは言えません。お陰でテレビを見る時間はかなり減りました。
  ネット人口が増えてくれば日本も買われるかも知れません。

期待したい!


塩田

2007年09月18日 | 坂出

  第1359回第1415回でも書いたように坂出と言えば今は瀬戸大橋ですが、昔は塩の町として有名でした。私の子どもの頃にはまだ塩田が広がっており枝条架式という竹を屋根状に何段にも組んだものに海水を流し水を蒸発させて塩分を濃くする方式が全盛でその設備が林立していました。

 そんな風に育ってきたのでどうしても塩には思い入れがあります。坂出で地域通貨をやるとすれば通貨単位はソルトだなどと書いたこともあります。

 それだけに、塩とか同じ産地としての赤穂という言葉に反応してしまいます。久しぶりに反応させられた記事がありました。

  中日新聞より

  懐かしの塩田復活 吉良の饗庭塩づくりに児童が挑戦  2007913

 製塩が盛んだった吉良町で十二日、かつての地場産業を理解する体験会「吉良の饗庭(あいば)塩復活大作戦!」があり、地元の小学生たちが昔ながらの塩作りにいそしんだ。

 吉良町は、江戸時代から塩田に海水を引き込む入浜(いりはま)式の製塩で栄えた。饗庭塩と呼ばれ、岡崎から足助を経て南アルプスを越える「塩の道」のルートで、信州の伊那谷方面に運ばれたという。一九五三(昭和二十八)年の13号台風で町内の塩田は壊滅的な被害を受け、七一年の国の塩業整理事業で全国の塩田とともに廃止された。・・・以下略

 赤穂の塩は有名でしたが、吉良町はお恥ずかしながら知りませんでした。しかし、こうなると、ますます塩に興味が湧きますね。忠臣蔵も、もしかしたら坂出にも何らかの関わりがあったのかもしれないなんて想像してしまいます。ちょっとサーチしてみました。

  ありました。本当に便利な時代になったものです。

  「吉良上野介」

 ・・・略

 戦後、三河吉良庄出身の尾崎士郎は、吉良家の領地である三河でも塩を作っていたが、上質の塩を産することで有名だった赤穂には及ばなかったので、浅野内匠頭に塩の製法を教えてくれと頼み断られたので…という塩田説を唱えた。しかし、赤穂塩と吉良の饗庭塩では最初から質量共に勝負にならない、という説が有力である。・・・以下略

  もう一つ

  吉良の要請を浅野が断りまくった

  ・・・略

④吉良が赤穂塩の製法を浅野に訊いたが、秘伝であるからと、これを教えなかった。(吉良も地元の三河国幡豆で饗庭(あえば)塩というのを作っていた。) ⑤吉良の饗庭塩と浅野の赤穂塩が市場で競合した為、吉良が自主規制を申し入れたが、浅野が拒否した。・・・以下略

 やはり何かあったのかもしれませんね。それにしても忠臣蔵にこんな裏話があったとは意外でした。

知らないことばかり!


瀬戸大橋マラソン

2007年09月07日 | 坂出

  第2904回で紹介した瀬戸大橋マラソンがいよいよ決定したそうです。日付やスタート地点・距離などの詳細はまだのようです。

  ShikokuNewsより

  瀬戸大橋開通20周年、記念事業概要決まる

 来年の瀬戸大橋開通20周年を祝う記念事業について検討する香川県実行委員会(会長・真鍋武紀香川県知事)の設立総会が3日、香川県庁であり、橋上マラソン・ジョギングや、橋と人との合同成人式などを柱とする記念事業計画の概要が決まった。今後は岡山県の実行委員会や本州四国連絡高速道路、JR四国、JR西日本などと連携し、橋の利用促進と本四間のさらなる交流推進を目指したイベント展開を検討していく。・・・中略

  目玉の一つとなる橋上マラソン・ジョギングは、4月中に開催。コース、募集要項などの詳細は未定だが、日程は4月10日前後を予定している。厳しい財政状況を踏まえ、制限時間や参加料などを調整し、低予算で運営できるように検討する。・・・以下略

どうやら4月にやるようですね。何人くらい募集するのでしょうか。予算を抑えると言うことは人数をかなり制限するのかもしれませんね。

北京オリンピックとは日程が重ならないようですが、暑い夏の汚染された北京より4月の瀬戸内海の橋の上の方が余程健康に良い筈です。是非オリンピックをボイコットしてこちらに参加して欲しいものです。
  そして、これを機会に毎年開催を実現して欲しいものです。

  そのオリンピックに対する7つの不安という記事がありました。

  草莽崛起

  20070905 開幕まで1年「北京五輪」を覆う「7つの不安」

  まずは、施設問題。メインスタジアム建設は、来年の3月までに終わるのか。

次に食の安全問題。選手村の食材を、なんとハツカネズミに毒見をさせると北京市が発表。

3番目は言わずと知れた大気汚染。無雨無風状態の風塵濃度は国際基準の3倍。

4番目は交通問題。8月6日の大雨で北京市内の道路が冠水したように、開催中に台風が来たら、選手も観客も身動きがとれなくなる。

5番目は中国マフィアを中心とした偽チケット組織が暗躍するでしょう。

6番目は、違法配信。

7番目は、ドーピングの噂が絶えない国だけに、万全な対策を施し、途轍もない記録での優勝者が続主するといった乱暴な憶測まで飛び交っている。

  本当に、こんなオリンピックに選手を派遣するのでしょうか。何年もこれを目標にして練習に耐えてきた選手にとってボイコットはつらいでしょうが、体を壊しては何にもなりません。是非考え直してください。
  それにしても、こうしたボイコット問題に触れない日本のマスコミは異常としか思えません。自分たちが設けるためには選手生命なんてどうでも良いのでしょうね。

恐ろしいですね!


瀬戸大橋マラソン

2007年09月01日 | 坂出

  第2714回で瀬戸大橋開通20周年記念事業のアイデア募集にマラソンとウォーキングを応募しましたが、どうやら実現しそうな様子です。

 8月28日、読売新聞香川版より

 瀬戸大橋マラソン15年ぶり来年開催 開通20周年、知事検討

真鍋知事は27日、瀬戸大橋開通20周年を迎える来年、香川、岡山両県で、橋の上を走る「マラソン大会」の実施を検討していることを明らかにした。橋を車両通行止めにして人が通行するのは5周年で開いた橋上マラソン以来、15周年ぶりとなる。

 4月10日の開通記念日に合わせ、4~10月の間に開く祝祭イベントの目玉行事にする予定。コースは瀬戸大橋の海峡部(9.3㌔)を含む瀬戸中央自動車道の坂出北インターから鷲羽山(岡山県倉敷市)間の一部を使う。車道を一時的に片側か全面通行止めにし、一般公募の参加者らが走ることを検討している。

 5周年の1993年に開いた橋上マラソンとウォークには約4万人が参加。知事は定例記者会見で「せっかくの20周年の機会なので、橋を使ったイベントを思い切ってやりたい」と意欲を見せた。県ではほかに、通行1億台突破日の予想クイズや、主塔頂上に登るツアーなども検討しており、9月3日に開かれる記念事業実行委員会で企画を提案する。

 とうとうその気になりましたね。これは面白くなりそうです。この際世界中から参加者を募集して42.195㌔の本格マラソンと一般参加とウォーキングの三つに分けるのも面白いのじゃないでしょうか。同じ日でも良いし、別々の日も面白いかもしれません。

 特に競技マラソンは中国のオリンピックをボイコットした国の選手を集めて同じ日に開催するなんてどうでしょう。汚染された北京で走るか、汚染のない青空の下、海の上を走るか、どちらを取りますかなんて募集をして中国に喧嘩を売りますか。

 このくらいインパクトのあることをすれば、瀬戸大橋の名は世界に轟きます。そして、これを機会に、毎年の開催とするのです。東京マラソンとどちらが魅力的でしょう。大都市のマラソンも良いですが、世界の瀬戸大橋の海の上を走るのも面白いですよ。

何とか実現しないものでしょうか!


瀬戸大橋マラソン

2007年02月23日 | 坂出

  昨日、ちょっと触れた東京マラソンのニュースを見ていて、以前第298話第1225回で書いた瀬戸大橋マラソンや瀬戸大橋ウォーキングがどうして実現されないのだろうかと残念な思いに囚われてしまいました。
  東京マラソンも魅力的ですが、瀬戸大橋マラソンもそれに劣らないだけの魅力はあるのじゃないでしょうか。世界中から何万人の人が毎年集まり瀬戸内海国立公園の中を橋の上を走る抜けるなんてそう簡単に経験できることじゃないですよ。
  それに、一年中瀬戸大橋ウォーキングが出来ることになれば瀬戸大橋は世界の観光地として売り出せるのじゃないでしょうか。

  なんて、夢みたいなことを考えていたら面白い記事を見つけました。何と、来年の瀬戸大橋開通20周年記念行事のアイデアを募集していると言うのです。メールでの応募も可能ということだったので早速香川県のHPに行ってみました。

  香川県

  瀬戸大橋開通20周年記念事業のアイデア募集

  瀬戸大橋は、来年(平成20年)4月10日に、開通20周年を迎えます。

 香川・岡山両県では、これを祝うとともに、この機会に、瀬戸大橋の利用が一層進み、両県をはじめ中国・四国地域の交流・連携がさらに盛んになるよう、橋を管理する本州四国連絡高速道路株式会社などと連携して、平成20年に記念事業の実施を計画しています。

そこで、両県民をはじめ多くの方々の意見をお聞きして、よりよい事業にしていくため、記念事業のアイデアを募集します。・・・以下略

 ということで早速応募しました。もちろんマラソンとウォーキングの両方です。皆さんもアイデアを応募してみてはどうでしょう。

さてどうなることか!