DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

レベコ、身長差を苦にせず

2014年03月25日 23時13分17秒 | 世界ボクシング
先日21日金曜日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAフライ級戦(レギュラー王座):
王者ファン カルロス レベコ(亜)KO2回2分20秒 挑戦者マヌエル ビデス(パナマ)

*13ヶ月前に、川崎のリングでも安定した力を見せたレベコ。ライトフライ級で2度の王座を獲得し、現在保持しているフライ級王座もこれまで5連続防衛に成功しています。

今回対戦したビデスは168センチと同級では中々の長身選手。対するレベコは11センチ低く、その体格差のために苦戦も予想されていました。しかし蓋を開けてみればレベコが圧倒的な実力差を見せつけて防衛を果たしています。

ズングリ型の体格の持ち主のレベコですが、動きは中々軽やか。ステップインを駆使し、リーチ差を簡単に潰し有効打を当てていきます。まずは初回終了間際、右ボディーをカウンター気味に当てこの試合初のダウンを奪ったアルゼンチン人。2回には右のショートでKOを生み出しています。

   

地味な存在ですが中々の実力を兼ね備えているレベコ。すでにこの王座も6度の防衛に成功。この手のタイプの選手は中々負けないでしょう。今後再び日本のリングに登場するかもしれませんね。
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