キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

雨の横浜

2013年09月26日 | Weblog
昼に駒まで鮨を喰いに出ようとしたら、昼飯から帰った会社の人が、雨降ってるよとのこで傘をもって出たが止んでいた。
駒でチラシを食べて外へ出たら雨が降っていたので、傘を持っていった甲斐があった。

信濃屋で夕方の来客用に、ドライフルーツ、ナッツなどを買い、9月は悪いですねという店長と少し話をした。
どこのインポーターも9月10月で値上げをしてきていて、店の価格を上げるべき時期とその金額に苦労しているようだ。
サン・クリスピーノはどうしてるかと聞いたら598円のまま順調に売上を伸ばしているとのこと、リピートが多いので値上げをするのが怖いとのことだが、既にうちからの価格が上がっているので、せめて650円にしたらいかがかと話した。
生詰めなので他のパックワインと比べて格段にフレシュでフルーティーなので、お客様は離れないと思う。
正当な利益を取っていただきたい。

芳林堂へ行き、宮島達男編「アーティストになれる人、なれない人」マガジンハウス・ポケット、鳥居邦夫「太る脳、痩せる脳」日経プレミアシリーズ、清水義範「学校では教えてくれない日本文学史」PHP文庫の三冊を買った。
近頃BOで古本を100円で買うことが多いので、三冊で2,500円もしたので驚いた。
いけませんね、こんなことじゃ、毎月30,000円を限度に新刊書を買うと決めていた頃の覇気が無くなっています。

以前、嵐山光太郎が新書の題名についてその流行を分析していたが、今回の二冊は全く同じスタイルのネーミングだ。
これ今時の流行なのだろうか。
いや、かなり以前からあったな、「40歳から伸びる人、伸びない人」と言う本が出て、俺は大丈夫だろうかと心配した後輩に行く末を相談されたことがある。

清水さんの本の題名も最近良くあるパターンだ、曰く「病院では教えてくれない・・・」とか。
権威のあるところでは教えてくれないものを、こっそり市井の研究家が物事の本質をあなたに教えちゃいますってパターンですね。

まあ、題名のことをとやかく言っているより、問題は内容です。
ところが積読主義の私の場合、こう云い切れないところが何とも情けありません。

コメント
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