キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

大阪の変貌

2007年04月26日 | Weblog
久し振りに大阪の街を徘徊いたしました。24日夕刻、先ずは大阪駅に着いて構内が見違えるように改装され綺麗になっており、ホゥなどと感嘆しているうちは良かったのですが、乗り換えのため環状線乗り場を探していた所、恥ずかしながら迷子になってしまいました。宿を福島の阪神ホテルに取ったのですが、先回泊まった時に、かつて場末の雰囲気であった路地裏にバーの開店が多く驚いたのですが、今回ワインが似合う洋風なレストランが多く新規開店しており、しかも何処もかなり流行っているのでびっくりいたしました。一体何処からお客が来ているんだろうと不思議でしたが、ホテルの高層階から眺めてその理由が了解されました。福島駅の南に可也の数の高層ビルが新築されており、そこからどっと人が流れて来るようです。都会では縦の人口を考慮する事が今後必要であると改めて認識いたしました。

もう25年前この駅をたびたび利用し、プラザホテルの近くの客先へ通ったものですが、当時は清酒かビールの似合う飲み屋焼肉屋ばかりだったので、そのイメージが中々抜けません。変わらないのは私の頭の中だけで、街は刻々と変化をしているようです。特にここ二三年の変貌といったら目覚しいとしか言いようのない早さです。おみそれいたしました。

大阪からの帰りがけ、最近大阪に転勤されたお取引先の方と会食をいたしましたが、大阪の不況も底を打ってこれから右上がりの様相を呈しているとの見解。街を少し徘徊しただけでも感じられる事が、実際商流面でも現れてきているようです。ここ数年蔑ろにして来た大阪の市場も、いよいよ再度本格的に取り組むべき時機と痛感いたしました。輸入ワインとスピリッツ類が牽引になって業務店市場を引っ張ってくれるとすれば、我が社にとってこれほど好ましい事はありませんね。
コメント
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