テクノロイド

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タイミング良くXeonサーバPCをお試し購入

2018-05-16 00:32:33 | パソコン/マイコン全般
BayTrailのタブレットが登場して以来、それまではPassMarkが千にも満たない重くてでかいサーバPCばかり使っていたので、BayTrailは速度も十分だし何より小さくて便利だからLinuxが動くか試したいと思い、すっかりAtom系のタブやベアボーンばかり買っている気がする。実際にはCeleronUベアボーンとかCoreMタブレットとかi3ノートやi5スリムPCも買ってるけど、まあもう時代は小型のPCでいいんじゃないかなって感じだった。

しかし1年半くらい前の藤井聡太くんの登場から将棋中継を頻繁に見るようになってから、自分でも将棋ソフトをPCに入れて最善手や評価値とか見たいなと思うようになった。そしてその将棋ソフトを強くするにはPCができるだけ速い方がよい。そして同じタイミングでAMDからIntel対抗のRyzenというCPUが登場して競争が始まったので動向を注目していた。3年前だとPassMarkが大雑把にCeleronは3千、i3は5千、i5は7千、i7は1万という感じだったのだが、今の最新はPentiumGoldが5千、i5で1万超えだったりしているようだ。RyzenのおかげでIntelがクラスを1つずつ上げざるをえなかったかな。

そして小型のばかりだとUbuntuで(オンボードじゃない)ソフトウェアRaid組んでサーバを動かしているのが壊れた時に困るなと思ったのでHDDを複数台内蔵できるデスクトップタイプもやはり要るかなと気になっていた。なので去年から鼻毛鯖で有名なNTT-Xをチェックしていたが、富士通TX1310M1が一番安いかなって感じだったが、昔ほどお得な感じはしなかった

そんな昨年の暮れにPC WatchでCeleron搭載TX1310M1がおっとサーバ店のセールで1万円との記事が出た。
昔だったら跳びついたかもしれないけど、でかいうえにPassMark3千切りなのがちょっと食指が動かなかった。それより速いCoreMタブレット持ってるんで。
そして年度末にNTT-XでPassMark3千半ばのPentium搭載TX1310M1が1万6千円くらいになったかな。おっとのはストレージが無しでこっちはあるんで、これが1万3千円切りだったら買ってたかもしれないと思う。今じゃまた2万円以上で売ってるけど、今思うと買わずに済んで助かった。

そんな感じだったのだが先日、ソフトウェアRaid組んでるPCのファンが止まって起動しなくなってしまった。普通の市販ファンが取り付けられないようだが、幸い故障してた同型機を持ってたんでファンを交換して起動できたけど、その時にやはりサーバPCを買おうかなとおっとのサイトをチェックしたら、ちょうどM1の後継機のTX1310M3のXeon E3-1225V6版が法人限定のお試し価格で半額以下で売っているではないか。M3はなんと本体の奥行きが短くなってるのでM1をチェックしてた時にこれくらいのサイズならなあと思ってた機体だった。それがXeon搭載で安く買えるなんて夢のよう(笑)。

PassMarkが5千もあるPentium G4560搭載のM3もDP変換ケーブル無し版なら2万5千円切るから十分買いかな。Raid組んでるPCが故障したり、新規サーバ構築時に買う予定。
それにしてもファンが止まってまじで大変だったけど、そのおかげでお試し価格で買えるのがわかったのは不幸中の幸いだった。というか買えということでしょ、みたいな。

届いてさっそくUSBメモリでUbuntu18.04インストーラーを起動してみた。事前に調査したけどXeonなのにグラフィックも音も出て普通の(Linux)PCとして使える。すごいな。(注:音に関してはDisplayPortモニタないんで未確認だった・・・出ないかも)
ちょっと残念なのがXeonなのにPassMarkが8千半ばしかないこと。2年以上前にPassMarkが7千のi5-4590SのスリムPCを買ってたから思った程差がなかった。
将棋ソフト動かすなら1万行って欲しかったかな。まあ値段が値段だから贅沢か(笑)。通常価格でも税抜¥44,800だそうだし。
それと今はメモリとグラボが高騰してるので買えないのが残念。将棋ソフトには必須っぽいからなあ。その代わりみたいにCPUとSSDが安くなってるか。メモリはおいおい安くなってからって感じかな。

そういえばOTTOと言えば昭和の人間にはオーディオ機器なんだよなあ。今ググってみたらサンヨーのブランドだったってのは知らなかったが。
コメント
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